星の数だけある不動産物件の中には、不思議なものも数多くあります。奇妙な間取り、ユニークな内装、意図がつかめない設備など、その種類はさまざま。その物件に住むことはなくても、「なんで？？」と興味をそそられる人は多いはず！ そこで、アットホームの不動産情報ネットワークに加盟する不動産店の皆さんに、忘れられない「不思議物件」のエピソードを聞いてみました！
日々多くの物件に触れているプロでも「？？？」となってしまった物件とは、どんなものなのでしょうか？
Ｑ.今まで出会った「不思議な」「思わず笑ってしまった」「ビックリした」物件があれば教えてください。
居室の中央に、まるで舞台のように床上げしたバスタブがあった。しかも一切の仕切りなし。
デザイナーズマンションで1Rタイプのお部屋、玄関ドアを開けるとバススペースやトイレに一切の仕切りや扉が無くこれこそ本当の1R、でもさすがにこれではシャワーを浴びれば部屋中湿気でどうにもならないでしょう？
リノベーション物件で、ドアを開けたら45帖のワンルームになっていた。
あまりにも細長く、まさにうなぎの寝床ですべてが廊下でしょという物件。
「ガラス張りのバスルーム」という回答も多く寄せられましたが、舞台のようになっていたり仕切りや扉がないというのは、これまた上をいくエピソード。広すぎても狭すぎても、ビックリしますよね。
階段が急すぎて、のぼれない。
通路が狭く入口のドアが45°くらいしか開かない物件。
全てのドアが内開きになっている1Rの部屋。有効スペースが結局２帖分程度。
トイレに座ると膝が当たってドアがしめられない。
オートロックになっているが、各部屋にはインターホンがなく、来客が来た場合には一々エントランスまで開けにいかなければならない。
建物が傾いていて体がもっていかれそうな物件
「そんなバカな……」という悲愴の光景が目に浮かびます。
押入れの襖を開けたらお風呂。
押入れを開けるとそこに2階へ上がる階段があった。
玄関を開けたら、すぐに裏出口だった。
開けてビックリエピソード。ふすまを開けたらお風呂や階段、まるで忍者屋敷のようです。
10坪ほどの狭小地に建つ貸家で、二階から三階へ上がる階段が忍者屋敷のように電動で上げ下げするようになっていました。
今は、建て替えられたが貸家で秘密の通を通って離れの部屋に行ける童心に返る物件があった。
本当に忍者屋敷っぽい物件に出会った方もいました。
立ってしか入れない浴槽に追い焚き機能。
屋根がぶち抜けて、青空が見える。
ベランダが隣と共同。
玄関側はお墓で、ベランダ側は神社。
これ以外にもさまざまな不思議物件の報告が寄せられました。このような物件に出会った時の、プロの皆さんの心境はいかほどでしょうか。
もちろんここで紹介したのはごく一部。その他のエピソードは後日ご紹介します！
イラスト：タテノカズヒロ
＜アンケート調査概要＞
対象／全国のアットホーム加盟・利用不動産店約51,000店のうち 675店
調査方法／インターネットリサーチ
調査時期／2014年9月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」という表記をお使いください。
