「近畿」

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オフィス賃料の平均改定率、全エリアでプラスに改善/JREI調査

オフィス賃料の平均改定率、全エリアでプラスに改善/JREI調査

 (一財)日本不動産研究所(JREI)はこのほど、「オフィス賃料改定率調査」結果を発表した。同研究所が独自に収集した1都3県および地方都市(大阪市、名古屋市、福岡市、仙台市)の2,548事例を分析したもの。調査期間は2012年上半期〜14年下半期。  オフィス賃料の平均改定率は、全エリア0.4%(14年上期:マイナス0.7%)と増額改定の多さが読み取れる結果となった。  エリア別では、東京都心5区0.7%(同:マイナス0.3%)、東京周辺部0.1%(同:マイナス0.9%)、地方都市0.3%(同マイナス0.7%)となり、すべてのエリアでプラスとなり、オフィスビル賃貸マーケットに強気のマインドが流れている様子がうかがえた。

ニュース
大阪三越伊勢丹、ルクア1100として再出発...果たして?

大阪三越伊勢丹、ルクア1100として再出発…果たして?

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年4月1日放送で、「ルクア1100」について取り上げていました。次々に新しい百貨店やショッピングセンターがオープンしているJR大阪駅周辺が、さらに賑わうであろうお店がオープンしました。さかのぼること2011年5月にオープンした百貨店「JR大阪三越伊勢丹」。しかし、2011年の年間売り上げは目標の550億円を下回って310億円でした。そんなこんなで、2014年7月にいったんリセットしてリニューアルすることに......!     JR大阪三越伊勢丹時代の様子(Kirakirameisterさん撮影、 Wikimedia Commmonsより)  そして2015年4月1日にオープンしたのが「LUCUA 1100(ルクアイーレ)」なのです。もともとJR大阪三越伊勢丹と同時にオープンして好調を続けてきた東どなりの「ルクア」が「ルクア1100」として西側のビルに進出した形です。ルクア1100は、フロアの4割が百貨店である「isetan」で、"1000門店(専門店)"であるルクアと、"100貨店(百貨店)"のisetanのええとこどり、ということで1100(イーレ)なんだそうです。で、このルクア1100のコンセプトが「ギャップ、コントラスト、マリアージュ」。意外なものとか違いのあるものを組み合わせる、というような意味でしょうか。専門店と百貨店のええとこどり、ルクア1100の注目店をチェック!ルクア1100の注目店をご紹介しましょう。まずファッションでは、東京・六本木ヒルズにあるセレクトショップ「エストネーション」など関西初出店となる店舗も多数あります。また6階フロアには「FOREVER21」や「OLD NAVY」といったファストファッションのフロアになっていて、メンズもレディースも揃っているので、夫婦やカップルで一緒に買い物できるんです。JR大阪駅周辺は大丸梅田店や阪急百貨店、グランフロント大阪と超激戦区。他との差別化を図るためにルクア1100が目を付けたのが"雑貨"、中でも大人向けキャラクター商品です。サンリオに直談判し、大人でも楽しめるキキ&ララのグッズを揃えて出店しています。さらに、ディズニーのキャラクター商品を扱うディズニーストアも大人仕様にしており、お城をイメージした落ち着いた雰囲気のお店になっています。ジュエリーやバッグ、携帯アクセサリーなど大人向けの商品が揃っています。そしてやはり気になるのがグルメフロア。地下2階に新しく出来た「バルチカ」には、ソムリエが選んだワインとともにソース料理が手ごろな値段で食べられるお店や、奈良の老舗酒蔵が営む日本酒バルなど、個性あふれる9店舗が並びます。(ライター:ツカダ)

広島県民は「広島焼き」呼びを気にしない!? 都道府県別「許せん」率の意外な分布

広島県民は「広島焼き」呼びを気にしない!? 都道府県別「許せん」率の意外な分布

広島県民の前で、広島風お好み焼きのことを「広島焼き」と言うのは絶対に止めた方がいい......という話は広く知られているが、はたして本当なのか?それともたんなるジョーク?広島風お好み焼きの呼び方について、都道府県別にアンケート調査を行ってみた。

街のコト
土地取引状況DI、東京・大阪はプラスを維持/国交省調査

土地取引状況DI、東京・大阪はプラスを維持/国交省調査

国土交通省は10日、「土地取引動向調査」(2015年2月調査)の結果を公表した。土地取引などに関する短期的な意向を把握・整理し、簡潔で分かりやすい「先行指標」の作成・提供を目的に、半期ごとに調査を実施しているもの。調査対象は、上場企業2,000社、および資本金10億円以上の非上場企業2,000社の計4,000社。うち有効回答社数は1,347。

ニュース
各地で注目の「スポーツGOMI拾い」、天橋立にも登場

各地で注目の「スポーツGOMI拾い」、天橋立にも登場

天橋立(sfieraさん撮影、Flickrより)[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年3月30日放送で、「スポーツゴミ拾い」について取り上げていました。春は、新入学や就職、転勤などの新生活のスタートに伴って、いらないものを捨てることも多い季節ですよね。環境省によると、日本人ひとりあたりが1年間に出すゴミの量は、世界の先進国の中でもダントツの1位なのだそうです。そんななか、ゴミを拾い集めて点数を競う「スポーツゴミ拾い」というイベントがじんわりと広がっています。競技をしながら"街をきれい"にし、"地域活性化"にもつながるという一石二鳥のイベントなのだそうです。そもそもゴミ拾いなのに"スポーツ"とは、いったいどういうことなのでしょうか?得点制で楽しみをプラスした「スポーツGOMI拾い」日本三景の天橋立を臨む京都府宮津市で初めて開催された「スポーツGOMI拾い」。      宮津市公式サイトより  「スポーツGOMI拾い」は、決められた競技エリアの中で制限時間内にチームで力を合わせてゴミを拾い、その質と量を競い合うという、環境に最も優しいスポーツだと主催者は語ります。ゴミの種類によってポイントが異なり、燃えるゴミやビン・缶・ペットボトルは100gにつき10ポイント。燃えないゴミは100gにつき5ポイントとなっています。天橋立で行われた「スポーツGOMI拾い」で、参加20チームで集めたゴミの量はおよそ238kgに及びました。天橋立を楽しみながら綺麗にできたと笑顔が溢れていました。スポーツとしてゴミと向き合うことで、ゴミとの向き合い方が変わってくるのでは、と主催者は期待しています。(ライター:ツカダ)

大阪は「ロケ地」の宝庫! 外国人監督にアピール強める

大阪は「ロケ地」の宝庫! 外国人監督にアピール強める

レトロな風情を漂わせる芝川ビル(hetgalleryさん撮影、Flickrより)[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年3月31日放送で、「大阪フィルム・カウンシル」について取り上げていました。実は今、邦画がたいへん好調なのです。そんな映画作りに欠かせない存在が「フィルム・コミッション」です。フィルム・コミッションとは映画やテレビドラマなどの撮影場所の誘致や撮影の支援を行う機関で、全国におよそ200団体あります。映画を誘致することで得られるメリットには、「観光客誘致」「経済効果」「文化振興」「まちおこし」などがあります。そんな日本のフィルム・コミッションの第一号は、実は"大阪"だということをご存知でしょうか?それが、2000年に設立し、2015年で15周年を迎えたのが「大阪フィルム・カウンシル」です。大阪のロケ候補地を外国人監督に紹介するツアーも大阪市中央区のビルの一室に事務所を構える大阪観光局。その一角に「大阪フィルム・カウンシル」があります。毎年、映画・テレビドラマ・コマーシャルなど150本前後の制作を支援しています。大阪のロケ地を知りたいという制作会社の方々にロケ地の紹介をするほか、ロケの機材やボランティアのエキストラを紹介するなどのサービスを行っています。3月6日から15日まで大阪で行われた「第10回大阪アジア映画祭 アジアンスターフェスティバル」で大阪フィルム・カウンシルは、大阪の街をロケに活用してもらおうとこんな企画を立てたのです。それは大阪のロケ候補地を案内するツアー。1927年に建てられたレトロビルの「芝川ビル」、旧堺港近くにある堺魚市場、木津川渡船場など、雰囲気のあるロケ地を外国人監督などに紹介していきます。木津川渡船場(tsudaさん撮影、Flickrより)大阪は独特な街で、大阪にしかないようなものもいっぱいあります。世界の映画関係者を惹きつける大阪の街の魅力。スクリーンに見慣れた大阪の風景が映し出される機会が今後増えていきそうです。(ライター:ツカダ)

高野山、プロジェクションマッピング&Wi-Fi拡散で参詣客増目指す

高野山、プロジェクションマッピング&Wi-Fi拡散で参詣客増目指す

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年4月2日放送で、「高野山開創1200年の記念大法会」について取り上げていました。      高野山・壇上伽藍金堂(663highlandさん撮影、Wikimedia Commmonsより)  午前6時に大法会の成功を祈願する「御幣納め」が行われ幕を開けると、僧侶らが鐘の鳴る中、中門、金堂へと集まります。横綱の白鵬と日馬富士が地固めの四股を踏み、豪快な土俵入りで華を添えると、1200年目にして初めての出来事が。それは、御本尊の「薬師如来像」の公開です。秘密のベールに包まれていた高野山の真髄を見ることができるのです。今注目される世界遺産・高野山世界遺産の高野山は、平安時代に唐に渡って密教を学んだ空海が816年に開創しました。高野山真言宗の総本山、金剛峰寺を中心に多くの寺が点在しています。金剛峰寺の広報担当の方によると、「これまで高野山のことをよく知らなかった人にも知っていただきたい、来ていただきたいという周知活動を兼ねて、御本尊の公開を行った」そうです。ちなみにこの御本尊は1200年前に作られたものではなく、火事で全焼した金堂が1934年に再建されたときに、高村光雲が作ったものとのこと。高野山開創1200年の記念大法会は5月21日まで行われます。なんと5月の12日から17日には、大塔という建物にプロジェクションマッピングも行われるということ。いましか見れない高野山がたくさんありますね!ちなみに最近の高野山には外国人観光客も多く訪れることもあり、町が補助金を出してWiFiの整備にも力を入れているそうで、撮った写真をすぐにSNSにアップして情報を拡散してもらうことでさらに観光客が増えるという好循環なのだそうです。(ライター:ツカダ)

何故? いまどき紙の「社内報」を復活させる会社

何故? いまどき紙の「社内報」を復活させる会社

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年3月26日放送で、「紙の社内報の復活と良さ」について取り上げていました。昔ながらの職場に社内報はつきものだったが(Seattle Municipal Archivesさん撮影、Flickrより)家族が勤めている会社のコト、気になりませんか?これさえあればどんな会社でどんな人たちと働いているかがわかるというもの、それが"社内報"です。社長などのトップインタビューや部署の内容紹介、新入社員や定年退職者などの情報が載っています。そんな社内報をめぐって、大阪に本社を置く会社ではこんな動きがあります。門真市に本社を置くパナソニックでは1927年から社内報を発行。2013年には社内報を休刊してWEBを充実させて一本化しましたが、パナソニック全体で成長するには各部署が互いを知るべき!と社員向けの紙の社内報が復活しました。また、大阪市に本社を置くシャープでも2012年に経費削減のために社内報を休止したものの、社員からも経営トップからも紙の社内報復活を望む声があり、2015年1月に復活したのです。どちらの会社も、業績が悪化したときにいったんやめたものの、紙の社内報を復活しているのです。社内報の起源である兵庫。人気の社内報を出す会社もそもそも全国で初めての社内報は、1903(明治36)年に鐘紡紡績(現・クラシエ)の兵庫工場(神戸市)が発行した「兵庫の汽笛」というものでした。内容は、工場の従業員側からの注意箱(目安箱)に寄せられた会社への提案を共有するものでした。このように100年以上の歴史がある社内報。今では読みやすさや企画内容を競うコンクールまであるのです。そのコンクール「全国社内誌企画コンペティション」で毎年受賞の常連になっている企業が宝塚にあります。兵庫県宝塚市に本社を置く「ウィル」は、阪神間で住宅販売の仲介やリフォームを行っています。社内報では毎回その時一番輝いている社員を取り上げています。表紙を飾ることは社員たちの憧れになっているのです。家族と会社をつなぎ、社員のやる気をも引き出す紙の社内報。移り変わりの激しい時代だからこそ、その魅力が注目されています!(ライター:ツカダ)

中国製品に席巻された「靴下」市場、MADE IN JAPANの逆襲は可能か

中国製品に席巻された「靴下」市場、MADE IN JAPANの逆襲は可能か

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年3月27日放送で、「日本製の靴下」について取り上げていました。画像はイメージです(Purple_Mechaさん撮影、Flickrより)みなさんはいつもどんな靴下を買っていますか?靴下は"3足1000円"などと、安い・消耗品といったイメージが定着してしまいました。なぜこんなに安いのかというと、外国産の安い靴下がどんどん入ってくるから。以前は靴下の8割が日本製でしたがこの20年で逆転し、現在ではほぼ9割が中国からの輸入品なのです。10億足以上の靴下が中国からやって来ているという事実が!そんななか、靴下の世帯当たりの購入単価が去年に比べてちょっと上がっているという事実もあるそうなんです。つまり、安いメイドインCHINAから、少し高くても品質の良いメイドインJAPANが見直されている!......かもしれないのです。ネット販売で成功した自社ブランド「千代治のくつ下」兵庫県は加古川市を中心に国産靴下のおよそ4分の1を生産する靴下の一大産地。ですが最盛期に300以上あったメーカーも海外製品に押され、現在は60社余りに減少しています。そんな逆風の中、独自路線で売り上げを伸ばす工場があります。千代田繊維工業は創業64年の老舗靴下工場。これまで100パーセントメーカーの下請け業で、中国製との価格競争にさらされ、厳しい経営を続けてきましたが、今、オリジナル商品の販売で息を吹き返しています。シルクや綿、ウールなどの100パーセント天然素材を使い、長年培った技術を使って作られたのが「千代治のくつ下」。大手ショッピングサイト楽天市場のソックスランキングで第1位にもなりました。工場では自社ブランドを立ち上げインターネットで売り、工場での製造直販により業績を劇的に回復させました。通販サイトで売れている商品を徹底的に研究して生まれた大ヒット商品が、「4足重ね履き冷えとり靴下(3780円・税込)」です。その名の通り4足を重ね履きする靴下で、一番下にシルクの5本指靴下、その次にウールの5本指、シルクの靴下、ウールの靴下と履くもので、半身浴と同じような状態になるんだそうです。"多品種少量生産"が強みの日本の町工場の靴下。外国産にはない付加価値を付けた良質の商品で、活路を見出そうと「MADE IN JAPAN」も頑張っています!(ライター:ツカダ)

京都の「餌やり禁止条例」で、NGになる餌やりとOKな餌やり

京都の「餌やり禁止条例」で、NGになる餌やりとOKな餌やり

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年3月23日放送で、「"餌やり禁止"条例」について取り上げていました。画像はイメージです(Takashi(aes256)さん撮影、Flickrより)京都市では、野良猫などのフンや臭い、鳴き声に関する苦情が多くあります。そこで京都市では野良猫に対する新たな条例を作りました。野良猫などに不適切に餌を与えることを禁止する"餌やり禁止"条例です。この"餌やり禁止"条例の正式名称は「京都市 動物との共生に向けたマナーなどに関する条例」で、この条例では"不適切な餌やり"を禁止していて、必要があれば市長が餌やりの方法の"基準"を定めることができる、としています。違反した場合は5万円以下の過料です。施行は7月1日から。市によると、野良猫の餌やりを禁止した罰則付きの条例は、政令市では初めてだということです。条例では、餌の片づけなどをして環境に悪影響を及ぼさなければ条例の対象外とみなされますが、動物愛護団体などは、野良猫が餓死すると反発していて、市民の間でも賛否が分かれています。"不適切な餌やり"で環境悪化を防ぐ条例条例での表現の"不適切な餌やり"とはどのようなことを指すのでしょう?京都市の担当者によると、何が不適切かについては条例が施行される7月までに決めるとのことです。そのうえで、大まかな考え方としては、例えば残飯ごみを餌として置きっぱなしにしたり路上にぶちまけたりすることは不適切としています。逆に適切な餌やりとしては、自宅や了解を得た場所で餌やりを行うこと。そして早朝や深夜を避けて、決まった時間に餌をやること。容器を使って餌やりを行って、食べ終えた後はきちんと掃除をするなどが考えられます。野良猫は野生動物ではなく、元は人間に捨てられて増えていったもの。それを踏まえて、野良猫に対して配慮をしながら人間も住みやすい環境を作っていけるよう、京都市は模索中です。(ライター:ツカダ)

試してみよう! 大阪の街は「ジグザグに歩く」といいことがある

試してみよう! 大阪の街は「ジグザグに歩く」といいことがある

旅先では脳が刺激され予期せぬ出会いや発見=「セレンディピティ」に出会いやすいそうだ。「ダンジョン」の異名を誇る大阪・梅田の路地は魅力がいっぱい。飛び込んでみると、普段は味わえない、どこか不思議な感覚に包まれるかもしれない。

街のコト
地方創生の切り札は戦国BASARAだった!? 甲府市コラボはインバウンドも目指す長期戦略

地方創生の切り札は戦国BASARAだった!? 甲府市コラボはインバウンドも目指す長期戦略

山梨県甲府市は戦国時代の名将・武田信玄の本拠地だ。2019年は信玄の父・信虎が甲府の城下町を整備してから500年にあたる。これを迎えるにあたり甲府市は人気ゲーム「戦国BASARA」を展開するカプコンと、地域活性化に関する包括協定を締結した。

街のコト
ふぐ好きに朗報、「白子」が将来はお手頃に食べられるかも知れないらしい

ふぐ好きに朗報、「白子」が将来はお手頃に食べられるかも知れないらしい

[ちちんぷいぷい - 毎日放送] 2015年3月16日放送で、「ふぐの白子」について取り上げていました。ふぐの白子焼き(macgleeさん撮影、Flickrより)今年の冬は、ふぐのお鍋「てっちり」を食べましたか?実は大阪は全国一のふぐの消費地で、なんと全国のふぐ消費量の6割以上が大阪で消費されているものだそうです。ではなぜふぐ鍋のことを大阪では「てっちり」と呼ぶのかご存知でしょうか?ふぐには毒があって"当たると死ぬ"という意味から、ふぐは鉄砲と呼ばれていたそうです。てっちりは「鉄砲のちり鍋」から生まれた言葉とされています。そして、そんな大阪で愛されるふぐに新ニュースが飛び込んできました。それは「ちょいとお高いふぐの白子が手ごろな値段で食べられる!......かもしれない」というもの。オスのふぐがどんどん増える?!"超雄"白子はオスの精巣なので、オスのふぐにしかありません。ということはオスふぐがたくさんできると白子もたくさんとれる、ということになりますよね。ということは、オスをいっぱい産むふぐを開発すればいいのでは?と思いますよね。さらに白子を持つオスはメスよりも3割程度高い価格で取引されているのです。というところに注目したのが「長崎県総合水産試験場」。トラフグのオスだけを産ませることができる"超雄"を作り出すことに成功したというのです。今後は養殖への適応性や安全性を見極めたうえで正式な養殖を始めていくそうで、出荷されるのはそれから2〜3年後になるのではとされています。ふぐがお手頃な値段で食べられるようになったら、大阪にふぐの専門店が続々と誕生するかもしれませんね!(ライター:ツカダ)