
ニッポン全国のご当地をまわり、そのエリアならではのちょっと変わった風習や流行、素敵な方言などを、地元の不動産店の皆さんにお伺いするニッポンの5当地「色」。
今回は日本が誇る米どころ「新潟編」をお届けします。
雪深き冬も陽気に過ごす!そんな素敵な県民性をご覧ください。

01
厳しい冬に耐えて春を待つ
新潟人の我慢強さは筋金入り
新潟の冬は、来る日も来る日も雪空ばかり。晴れ間はほとんど望めません。そんな厳しい気候の中で、強い吹雪の中を歩いたり、雪下ろしのような重労働もこなしてきた新潟人が、我慢強いのは当然かもしれません。でも、つらいことばかりじゃないですよ。冬のスキーは楽しいし、何より雪解け後の新潟の春は、格別の美しさですからね。
粘り強さが持ち味です
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(株)廣瀬<新潟市中央区>阿部 健太さん
02
真冬でもミニスカートを死守する
新潟の女子高生たちの美(?)意識
新潟県で日本一といえば、お米の産出額や清酒の消費量などが有名ですが、ある写真週刊誌の調査によれば、女子高生のスカート丈も日本で一、二を争う短さだとか。高校側では、「スカート丈を長くしよう」というポスターを掲示したりしているんですが、当の女子高生たちは真冬でもミニスカートのまま。見上げた美意識、なのかな(笑)
若いってすばらしい・・・・
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アパートナー新潟店<新潟市西区>桑原 佑香里(ゆかり)さん
03
料理からお菓子まで
何でもカレー味にしてしまう新潟人
飲食店や土産物店に行くと、たいてい置いてあるのがカレー味のメニュー。新潟名物「鶏の半身唐揚げ」はカレー味が主流だし、B級グルメ「イタリアン」(洋風ソースをかけた焼きそば)にもカレー味があります。他にも、ラーメンや豆菓子、せんべいなど、カレー味がいっぱい。なぜかは分かりませんが、みんなウマイんですよ。
「新潟カレー化計画」発覚!?
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松岡不動産(株)<新潟市西区>若山 浩之さん
04
驚くなかれ、明治時代は
新潟県が人口全国一位だった!
あまり知られていませんが、明治前半の新潟県の人口は、東京や大阪を越えて日本一でした。当時の日本は農業国だったので、収穫高の多い新潟県に多くの人が集まったらしいですね。ただ、そういう自慢をあえてしないのが、良くも悪くも新潟的。控え目なのもいいですが、もっと自分たちの良さをアピールしてもいいのにと思いますね。
お米の国はやっぱり強い
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フクダハウジング(株)<新潟市中央区>篭島(かごしま)由美子さん
05
スポーツ用品の世界的ブランド
YONEXは新潟県が発祥の地
中学1年からテニスを始めた自分が、ずっと愛用してきたラケットがヨネックス。世界の強豪選手とも契約していて、錦織選手が準優勝した全米オープンの時は株価が急上昇したそうです。バドミントン用品では世界シェアトップだし、ゴルフ用品でも成長株。新潟のモノづくり力の高さを証明してくれているようで、鼻が高いですね。
新潟のモノづくり力に注目
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三和商事(株)<新潟市中央区>水本 敬士郎さん
06
知れば知るほど謎が深まる
新潟とイタリアの不思議な関係
たとえば、イタリア語には「チャオ!」という挨拶がありますが、新潟弁にも「ちゃおや」という言葉があります(「おやまあ」ぐらいの意味ですが)。それに、新潟にもイタリアンという料理があります(洋風ソースがかった、ちょっと変わった焼きそばですけど)。だから、イタリアと新潟にはきっと深い何かが・・・・やっぱりないですかね(笑)。
実は新潟はイタリアだった!?
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(有)長谷川不動産センター<新潟市北区>渡邊 真実さん
07
これはもう美術品
技術も値段も超高級な新潟の仏壇
新潟県は知る人ぞ知る仏壇王国。国の伝統的工芸品にも「新潟・白根仏壇」「長岡仏壇」「三条仏壇」の3つが指定されています。新潟市内には、私が「仏壇銀座」と名付けた通りがあるほど。最高級の仏壇には、金箔や蒔絵(まきえ)が熟練の技で見事に生かされていて、ほとんど美術品。お値段も超高級で、簡単に手が出せないのが心残りですねぇ(笑)
仏壇銀座、知ってます?
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(有)新津住設<新潟市中央区>秋山 貴子さん
08
なぜか、ラーメン屋さんと
パン屋さんが多い新潟県
自他ともに認める米どころの新潟で、なぜか多いのがラーメン屋さん。10万人あたりのラーメン屋さんの数は、全国でトップ3に入っているそうですよ。あと、よく見かけるのはパン屋さん。周りを見ても、朝はご飯でなくパンを食べる人が意外に多いんです。あ、だからおいしいパン屋さんがあちこちにあるのか。
米どころの意外な真実?
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(有)コスギ住研<新潟市西区>小杉 純仁(すみひと)さん
09
わが社の本社は長岡市
みんなガァガァ言ってます
ウチの本社のある長岡の言葉は、なぜか語尾に「がー」が付きます。「そうなんだ」が「そいがー」、「知らないよ」が「知らんがー」という具合。あの良寛さんや山本五十六元帥も同じようにしゃべっていたのかなと思うと、ちょっと不思議ですよね。今も本社に集まると、老若男女お構いなし。みんなガァガァ言ってますよ。
やかましくてゴメン
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高野不動産(株)<新潟市中央区>髙橋 昌也さん
10
スノーダンプと除雪機が
栃尾の家庭の必需品
油揚げで有名な栃尾は、新潟有数の豪雪地帯。雪下ろし用のスノーダンプと、道路の雪かきをする除雪機は、どの家でも必需品です。そんな街だけに、女子も可愛いクルマは選べません。必要なのは、真冬でもバンバン走れるタフな4輪駆動車。おとなしそうな女の子でも18歳からハンドルを握っていて、「雪道なら任せろ」状態なんです。
ハンパない栃尾の豪雪
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ERA不動産サービス館 デッキィ401店<新潟市中央区>河野 愛美(かわの・まなみ)さん
11
結婚するなら新潟の女性がイチオシ
昔から、家思い、夫思い、従順で倹約家が多いと言われてきた新潟の女性。今でも、離婚率は日本一低いんですよ。長く厳しい冬を耐えてきたせいか、働き者で辛抱強い人が多いし、雪国のせいで色白できれいな人も目立ちます。まだ、結婚相手が見つからないという男性の方、ぜひ新潟で理想のお相手を見つけてくださいね(笑)
女房にするなら越後女
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コンシェルジュ<新潟市東区>木村 洋子さん
12
ご用心!冬の新潟は
道のあちこちに「カメ」が出没します
新潟で「カメになる」といえば、車が雪に埋まって抜け出せない状況のこと。大雪のときなど、渋滞で止まっている間にカメになったりすることもあって、他府県から来た人はびっくりするみたいですね。こんな時はお互いさま。周りの人が助けてカメを救うのが、新潟人の暗黙の了解になっています。
冬眠とは無縁です
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植木不動産(株)<新潟市中央区>米桝(こめます)佑基さん

日本全国津々浦々の街を訪ね、その街に住む人、そこで働く街の不動産店の皆様に聞いた「エリアのいちばん」を5つのテーマに分けてお届けする連載シリーズです。