省エネ建築によるまちづくり/フライブルク(ドイツ)

省エネ建築によるまちづくり/フライブルク(ドイツ)

ドイツの新築住宅はここ15 年ほどで以前とはまるで別物になりました。外壁の断熱材は20~30㎝の厚みで、窓は高性能なトリプルガラスに、さらに冬場の採光と夏場の日射遮蔽をしっかりと考慮した建物でないと建築許可が得られないようになったからです。また、建物の燃費を精密に計算することが法律で義務づけられ、物件を販売・賃貸する際、広告や契約書には必ずその燃費が提示されています。まさに車や白物家電と同じですね。

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住みたいのはどんな所?(3)~道路と敷地との関係~

住みたいのはどんな所?(3)~道路と敷地との関係~

建築物を建てる敷地は必ず「幅が4m以上」の道路に2m以上接することが義務付けられています。道路幅が4m未満の場合、セットバックが発生してしまうため、これから住まいを購入する方は敷地の接道部分や前面道路についてよく確認するようにしましょう。

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