5当地「景」- 長野編　～美しい山河と歴史遺産が彩る風景～

創建以来二千年以上もの歴史を誇る戸隠神社。霊山・戸隠山の麓を中心に、奥社・中社・ 宝光社・九頭龍社・火之御子社の五社で構成されています。

江戸時代以降「一生に一度は善光寺参り」ともてはやされ、今も全国の人々から広く深い信仰を得ている信州善光寺。写真は国宝に指定されている夏の本堂。

善光寺のご本尊は、三国伝来の一光三尊阿弥陀如来。住職でさえ見られない絶対秘仏として、本堂内々陣の奥、瑠璃壇に安置されています。

現存する5重6階の天守の中で日本最古とされる、国宝松本城。国宝に指定されている天守は、国内に合計5つしかありません。

松本市にある旧開智小学校は、明治9年（1876）に新築されて以来、約90年にわたって使用された日本で最も古い小学校の一つです。

明治時代から知られる北アルプスの山岳リゾート。朝もやに包まれた大正池の奥に穂高連峰が連なる風景は、多くの人々を魅了してきました。