暮らしのコト

“食事代わりにスイーツ” 太りやすく身体にも悪いので要注意!

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(OVO オーヴォより)

ダイエット中。でも、お菓子やスイーツがどうしても食べたい。じゃあ、いっそのこと食事代わりに甘いものを食べてしまおう──という人はいないかな? そんな“食事代わりにスイーツを食べる”ことに対して、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」が調査レポート「食事代わりにお菓子を食べている人は要注意!」で警鐘を鳴らしている。

スイーツを食事代わりにしても、実際にカロリー的には大差なく、むしろ低カロリーで済んでしまう場合すらあるのも事実。しかし、こうした食べ方はやはり太りやすく、しかも、体に様々な悪影響を及ぼす原因にもなり得るのだ。

レポートでは、食事代わりにスイーツを食べるデメリットとして“太る元”となることを挙げている。洋菓子は糖質と脂質が主成分である一方、ビタミン、ミネラル・食物繊維などダイエットに欠かせない栄養素はほぼ期待できない。また、食事を摂るのは空腹時、つまり血糖値が下がっている状態だが、そこで食事代わりに上述のようなスイーツを食べてたっぷりの糖質を摂ると血糖値が一気に上昇! 血糖値をコントロールするためにインスリンというホルモンが過剰分泌され、エネルギーとして使われなかった余剰分の糖は、脂肪として蓄えられてしまう。同時に、血糖値の急上昇・急降下を日常的に繰り返すと、糖尿病のリスクが高まる。

2つ目のデメリットは“体調不良の元”。食事は栄養を摂ることができるが、スイーツは反対に体の栄養を浪費してしまう。たっぷりの糖質や脂質を体内で処理するためには、大量のビタミン・ミネラルが消費される。中でも、糖質をエネルギーに変える(代謝する)ために使われるビタミンB1は水溶性のため体にストックしておくことができない。これが不足すると、糖質の代謝がスムーズに行われず、疲労感や倦怠感を起こす要因になるのだ。同様に、体にストックできないビタミンB2も不足すると、肌や髪のトラブルなどが起こり、口の端が切れる口角炎を引き起こす。さらに、“老化の元”にもなる。糖質の過剰摂取は体内で代謝しきれず糖化し、肌や血液、臓器まで、全身の老化が加速してしまう。

いやいや、レポートを読んで、心当たりがある人は、顔が青くなってしまったのではなかろうか?食事はきちんと摂ろうね!

調査レポート「食事代わりにお菓子を食べている人は要注意!」はコチラ

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