全国各地のウマい肉料理をお腹いっぱい食べ尽くしていく連載「満腹御礼 ご当地肉グルメの旅」。
今回やってきたのは宮崎県宮崎市です。
宮崎県の南部に位置する県庁所在地の宮崎市。市内には県木であるカナリーヤシ(フェニックス)が主要道路沿いに植樹され、南国情緒をたっぷりと演出しています。また、年間の平均気温は18℃前後、日照時間も全国トップクラスという温暖な気候が好まれ、冬場はプロ野球やJリーグのキャンプ地として話題を集めます。
名産品としては、気候を生かして栽培された完熟マンゴー「太陽のタマゴ」が全国的な人気になっており、パパイヤ、ライチ、日向夏といったフルーツの生産が盛んな地域です。
そんな宮崎には、今や全国で愛される定番の肉グルメがあります、それが「チキン南蛮」です。衣をつけて揚げた鶏肉を南蛮酢にくぐらせ、タルタルソースを添える。この全国的にスタンダードなメニューに、「初めてタルタルソースをかけた」というお店が、宮崎市内にはあります。今回はその名店に、チキン南蛮のあれこれについてお話を聞いてみたいと思います。
そのお店は、タルタルソース掛けチキン南蛮発祥の店「ファミリーレストラン おぐら」の瀬頭(せがしら)店です! 入口には赤く大きな字で「チキン南蛮」とあります。
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