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ソニーがFM補完放送に対応したホームラジオ3機種を2月発売

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(OVO オーヴォより)

ソニーは、これから全国的な普及が見込まれるFM補完放送に対応した家庭用ラジオ「ICF-S80」「ICF-C1」「ZS-S40」を、2月21日より順次発売する。

ラジオは日常生活の道具として定着しており、また広域のAMラジオ放送が東日本大震災時に貴重な情報源として見直されたことは記憶に新しい。FM補完放送とは、FM電波を利用して都市部や奥深い山間、あるいは外国の放送と混信しやすい地域でもAM放送を聞きやすくしたり、災害時の放送の確保など、AM放送のフォローとバックアップを目的とするもの。現在、すでにいくつかの地域で放送が開始。これに必要なFM補完局の開設などが全国で順次、進められているところだ。

ソニーの新しいラジオ3機種は、FMチューナーの受信範囲を108MHzまで広げることでFM補完放送が使う90MHz以上の帯域をの聴取が可能。それぞれに生活道具として便利なようにデザインされている。ICF-S80(市場価格は、水しぶきがかかっても大丈夫なIPX4防沫仕様の“シャワーラジオ”で、ハンドルなどに掛けられるストラップも付いている。洗面やお風呂場のほか、キッチンなどでも水を気兼ねなく使える。“クロックラジオ”ICF-C1(市場価格4,500円前後)は、サイコロ形のキュービックデザインで、見やすい時計表示とタイマー機能を備えている。ブラックとホワイトの2色を用意。ZS-S40(市場価格7,500円前後)はステレオスピーカーをもつ“CDラジオ”で、AM/FMラジオに加えてCDやCD-R(MP3、WMAファイル対応)が楽しめる。ボディカラーは、ブラック、ホワイトのほか淡いブルーも選べる。

■リンク
ソニー・製品情報(ラジオ)・トップページ  http://www.sony.jp/radio/

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