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ソニーがBDレコーダー4機種を発売 スマホとの連携が進化

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(OVO オーヴォより)

ソニーは、BD(Blu-ray Disc)レコーダーの新製品4機種を11月15日より発売する。録画した番組をスマートフォンで楽しむための機能を強化、また全機種にWi-Fi機能を内蔵した。デジタルハイビジョンチューナー3基、2TB・HDDを内蔵した「BDZ-ET2200」(市場価格90,000円前後)を筆頭に、「BDZ-ET1200」(3チューナー/1TB、80,000円前後)、「BDZ-EW1200」(2チューナー/1TB、57,000円前後)、「BDZ-EW520」(2チューナー/500GB、53,000円前後)がある。

BDレコーダーで受信中の番組、録画したプログラムを、インターネットを通じて外出先でもスマホやタブレットで視聴する機能に先鞭をつけたのがソニー。従来よりひとつのアプリ「TV Side View」(Android版/iOS版)で、録画予約からストリーミング視聴、録画番組の持ち出し視聴など、全機能のスマートフォンからのコントロールが可能なことも特徴だった。

さらに使い勝手を高めているのが新製品4機種のポイント。まず、従来はインターネット経由で外出先から録画したものをストリーミングで見る場合、録画済みの動画をモバイル用にリアルタイムで変換して送り出していたのに対して、新モデルでは録画時にモバイル用動画を同時に生成しておいてこれを送り出すので、スマホでの視聴がスタートするまでの待ち時間を約50%短縮、早送りなどの時間も短くなっている。同様に、画像データのキャッシュが可能になるので電波が不安定な環境でも再生が途切れにくくなったという。また、全部のチューナーを使って録画しているときでも、スマホで視聴できるようになった。

録画予約では、たとえば「AKB48」のキーワード登録で、NMB48メンバーである「山本彩」の番組まで自動録画したり、録画番組に目次をつけて見たい箇所がワンタッチで探せるようにする機能に加えて、よく予約されている番組のデータをサーバで収集し、これを元にランキング表示したり、番組表の中にも順位を入れ込むことで、番組探しをアシストしたり、リスト順に視聴できるなどの便利機能を加えている。なお、もちろんリモコンも付属するが、これについてはテレビ画面で操作方法を見ることもできる。

■リンク
ソニー・プレスリリース・ページ  http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/201410/14-1029/?s_tc=jp_app_msa_20141029_p001_1

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