(OVO オーヴォより)

早いものでもう2月。「今年こそはやるぞ!」と意気込んで2016年の目標を立てたのは、ついこの間だけど、順調に進んでいると思いきや・・・。トレンダーズ(東京)が運営する womedia Labo で実施した「2016年の女性たちの消費意欲と継続性」調査によると、1月末の時点ですでに4割を超す女子が定めた目標について“挫折”している事実が明らかになった。
まず、「2015年に最も注力・投資した分野」と「2016年により注力・投資したい分野」を聞いたところ、ファッション、美容がいずれもツートップ! 美を追求する行動や嗜好に大きな変化はみられない。対して、「2016年に新しく始めたい・挑戦したい分野」を聞くと、1位は資格取得・習い事(17%)、家事・節約テクニックとダイエットが同率(16%)で2位、4位が資産運用(15%)となっている。
ところが、「年末・年始に立てた目標などを継続できているかどうか」を聞くと、目標や計画を1月末時点で継続できている女子は57%! おいおい、今年は始まってから、まだ1か月だゾ! それどころか、挫折をしてしまった43%の人に継続できた期間を聞くと、「3日以内」(40%)と答えた人が最多、文字通り“三日坊主”に終わってしまったという悲しい結果に。継続できなかった理由としては、時間が取れない、目標そのものに無理がある、具体性に欠けた、などを挙げる人が多い。
だが、6割近くの人は頑張っている。継続できている理由として「1週間ごとにメモが多くできるような手帳を購入し、細かく予定や締切をメモ。それをチェックすることで継続出来るように頑張っている」(39歳)や、「カレンダーに印(マルバツ)でその日の達成具合を書くようにしている」(46歳)など、計画に具体性を持たせることが継続する秘訣となっているようだ。
中には、「ダイエットをしようと試みたが寒いこともあり運動をする気になれず中断。春になったら再開できると良いと思っている」(37歳)と、再開を試みようとする声もあった。せっかく立てた目標だから、くじけずに頑張って実行しよう!
詳しい調査結果はコチラ。