東京都は7日、2016年2月の住宅着工統計を発表した。同月の新設住宅着工数は1万3,011戸(前年同月比6.8%増)と2ヵ月ぶりに増加した。分譲住宅は6,080戸(同5.9%減)と6ヵ月連続での減少。分譲住宅のうち、マンションは4,608戸(同10.8%減)と8ヵ月連続での減少、一方、一戸建ては1,447戸(同15.5%増)で3ヵ月ぶりに増加となった。地域別には、都心3区は531戸(同74.0%減)と減少したが、都心10区は3,585戸(同4.5%増)、区部全体では1万294戸(同8.3%増)、市部では2,691戸(同2.1%増)といずれも増加した。
