「銀座の新しいにぎわいの拠点となることを願う」と挨拶する同社代表取締役社長の植村仁氏
テープカットの様子。左から東急不動産SCマネジメント（株）東急プラザ銀座総支配人の雨宮 浩太郎氏、女優の木村佳乃さん、東急不動産（株）代表取締役社長の植村 仁氏、中央区区長の矢田美英氏、銀座通連合会理事長の谷澤信一氏
東急不動産（株）は31日、銀座・数寄屋橋交差点の大型商業施設「東急プラザ銀座」（東京都中央区）を開業。同日、オープンセレモニーを執り行なった。
「東急プラザ銀座」は、「Creative Japan〜世界は、ここから、おもしろくなる。〜」をコンセプトに、東急百貨店の新セレクトストアや東急ハンズの新業態、市中空港型免税店など125店舗が出店。6階と屋上には、施設のシンボルともなるパブリックスペースを設けた（詳細は、28日付ニュース参照）。
オープニングセレモニーで挨拶した同社代表取締役社長の植村 仁氏は「新しいコンセプトで作られた当商業施設が、銀座の新しいにぎわいの拠点となることを願う。パブリックスペースの“KIRIKO LOUNGE”では、Bunkamura等と連携し、ファッション・アートなどのイベントも実施する。地域と手を携え、新しい銀座の魅力を発信していきたい」と抱負を語った。
またセレモニーでは、女優の木村佳乃さんがトークショーを行なった。「銀座は、特別な日に訪れる高級な大人のまちというイメージ」と銀座の印象について語り、「東急プラザ銀座は、買い物もできて、食事も楽しめる。いろいろな楽しみ方ができそう。銀座は外国の方も多く訪れるので、外国と日本の交流の場にもなればいいと思う」と述べた。
