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キャッチボールって競技だったの? 2分間で100回以上できるかな

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(OVO オーヴォより)

マック鈴木氏、関本氏から指導を受ける子どもたち。=2016年3月13日、奈良県三宅町

2分間でキャッチボールが何回できるかを競う「キャッチボールクラシック奈良大会」(日本プロ野球選手会主催、エイブル、トンボ学生服、パテックスなど協賛)が奈良県三宅町の三宅小学校グランドで行われた。13チーム、総勢111人の小学生野球チームが参加し、102回を記録した「磯城PMP」が優勝した。

「キャッチボールクラシック大会」は、日本プロ野球選手会が野球普及の一環として、全国各地で開催している。これまでの最高記録は、小学生の部が「西脇ワイルドキッズ」(兵庫)の116回、中学生の部が「かほく市立高松中学校」(石川)の139回、一般の部が「魁」(徳島)の121(3月3日現在)。

素早く投げる、相手が取りやすい所に投げるなど、息のぴったりあったチーム内の“呼吸”が鍵を握る。野球の基本動作を身に付けさせるだけでなく、キャッチボールを通じて相手を思いやる心を育てることも開催の大きな目的の一つだ。

競技と同時に開かれるプロ野球選手の「野球教室」も人気。今回の奈良大会では、マック鈴木氏(元オリックス)、関本賢太郎氏(元阪神)が投球や打撃を指導。子どもたちは憧れのプロ野球選手に少し緊張しながらも、熱のこもった両氏の指導に目を輝かせていた。 日本プロ野球選手会では、キャッチボールクラシックの開催希望団体を募っている。問い合わせはコチラ

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