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猫を通して味わう津軽の四季 銀座で岩合光昭さん写真展

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(OVO オーヴォより)

猫の写真を40年以上撮り続けている動物写真家の岩合光昭さん。19歳のときから地球上のあらゆる地域をフィールドに大自然と野生動物を撮っている岩合さんだが、猫や犬などの身近な動物に向けるまなざしも、とてつもなく優しい。全国各地で行われる写真展『世界ネコ歩き』を楽しみにしている人もファンもたくさん。ファンの1人として見にいった写真展で、猫について少年のような表情で語る岩合さんに、一層の親しみを感じたものだ。

4月4日からノエビア銀座ギャラリー(東京)で開かれるのは、『岩合光昭写真展 「津軽のねこ」』。春・夏・秋・冬、移りゆく季節の中で、リンゴとともに生きる津軽の猫。リンゴの花咲く、春。大きなリンゴをつくるために、青い実を摘む夏。リンゴの実が赤く色づく、収穫の秋。そして、津軽の冬は雪の季節。津軽の猫の暮らしを通して、日本人の心の中にあるふるさとを感じられる展示だ。

自身の写真集の中で「ヒトがネコを飼っていると思っているのはまやかしで、実はネコがヒトを飼っているのかもしれません」と書いている岩合さん。そんな風にヒトを魅了する猫の表情・仕草を、岩合さんの優しい目が写しだす写真でゆっくり味わいたい。入場は無料。

【岩合光昭写真展 「津軽のねこ」】
会期:2016年4月4日(月)〜7月1日(金)
開催時間:午前10時〜午後6時 (土・日・祝日は午後5時まで)
会場:ノエビア銀座ギャラリー(東京都中央区銀座7-6-15 ノエビア銀座本社ビル1F)

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