「宮城」

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普通のマンションの一室に...! 謎すぎる「昭和酒店」に潜入

普通のマンションの一室に…! 謎すぎる「昭和酒店」に潜入

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年7月6日放送の「解決!リョウ様」のコーナーで、仙台のマンションの不思議な看板について紹介していました。今回の視聴者からの依頼は「ごく普通のマンションの一室に"昭和酒店"という看板があります。"玉こんにゃく"という幟もあり、"仙台名物と山形名物が揃う店"とも書いてあります。気になって覗いてみたのですが人がいませんでした。本当に営業しているのか調べてください」というものです。仙台市宮城野区新田5丁目のマンションにリポーターのリョウ様が駆けつけると、敷地内の植え込みには確かに「昭和酒店・ご自由にどうぞ」というウェルカムな看板があります。外側から見るとポップが貼り付けられた室内の様子が伺えますが、お店かといえば怪しい雰囲気です。一体どんなお店なのでしょうか。  運営元は酒卸業者「昭和酒店」の看板が貼られた一室を、恐る恐るピンポンするリョウ様。すると「いらっしゃいませ!」と店員さんが扉を開けてくれました。昭和の色濃い"オロナミンC"や"ボンカレー"などの切り抜きが貼られ、懐かしさ漂う玄関から室内に入ると、若い男性スタッフしかいない! というギャップに驚かされます。オロナミンCとボンカレー(Fabian Reusさん撮影、flickrより)ここは酒卸業者が「お客様にくつろぎながらお酒を楽しんでほしい」と、事務所の隣のマンションに開店したお店なのだそう。容器のデザインが素敵な「ルイ13世」など飾れるお酒や、暗闇で光るスパークリングワインなど珍しいお酒がズラリと並び、見ていて飽きない品揃えです。そして業者ならではのお手頃価格でお酒を購入できる上、買ったお酒をここで飲みながら、よく煮込まれた玉こんにゃく(120円)や厚切り牛タンパイ(550円)などのおつまみも楽しめます。卸業のため配達で不在の時もありますが、一度中に入ればお酒好きにはたまらない、楽しい空間が待っています。入りづらいけれど実はとっても親切! 意外な居心地の良さにハマりそうですね。(ライター:M.)

宮城の人気ホテルが考えた「ご当地カレー」

宮城の人気ホテルが考えた「ご当地カレー」

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年6月30日放送の「バンデス記者」のコーナーで、宮城の新名物グルメカレーを紹介していました。この夏、旅雑誌「じゃらん」と宮城県内の7つの人気宿がコラボし、ご当地グルメ「ミヤビリットカレー」が誕生しました。山や海からの豊富な地元食材を合わせたハイブリッドなカレーを、付け合せとともに箸やスプーンで"雅やかにいただく"というもので、宮城でしか味わえない食材の良さを再発見できるカレーなんです。アイデアと地元食材が集結!「松島センチュリーホテル」が考案したのは「松島とまとと牡蠣の焼きチーズカレー」(税込1500円)です。地酒・浦霞でフランベされた大粒の牡蠣に、焼きカレーの隠し味にも浦霞を使用しており、オトナ向けの味わいです。宮城の地酒「浦霞」(ysishikawaさん撮影、flickrより)恋人同士なら「秋保グランドホテル」提供の、地元の名所・磊々峡(らいらいきょう)のハート型の岩にちなんだ「恋人の聖地カレー」(税込2570円・要予約)をチョイス。お米や2種類のカレーをハート型にしたキュートなカレーに、付け合わせの海の幸3種盛は女川のホヤ・ホタテ・気仙沼のメカジキがそれぞれ違った風味で味付けされています。日帰り入浴付きなのも嬉しいポイントです。青根温泉にある「一升瓶バー」の「ミヤビリットカレー・青根バージョンかき揚げ」(税込1500円・要予約)は、ビッグサイズの野菜かき揚げが強烈なインパクトを放つ"和のカレー"です。かき揚げの上に温泉卵をくずし、A5ランクの仙台牛がゴロゴロ入ったカレーをかけて食べる、という革命的なアイデアは間違いない美味しさ!です。宮城らしさがぎゅっと詰まったおしゃれなカレーランチ、どのメニューも旅のテンションを一気に盛り上げてくれそうですね。(ライター:M.)

「仙台人は牛タンを食べない」その理由は?

「仙台人は牛タンを食べない」その理由は?

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年6月17日放送の「なんでやねん!?宮城解体新書」のコーナーで、仙台名物・牛タンの意外な真実について紹介していました。言わずと知れた仙台名物、牛タン。他県から訪れる際には「牛タンを食べよう!」と楽しみに来る方も多く、市内の牛タン専門店は土日ともなれば行列を成す人気です。仙台といえば牛タン(Sendai Blogさん撮影、flickrより)仙台人のソウルフードと思われがちですが、近年、地元の人は牛タンをあまり食べていないのだとか。街頭調査でも「年に1、2回かな」「お客さんが来た時におもてなしとして食べるくらい」と、控えめな消費傾向にあります。ではなぜ、仙台人は牛タンをあまり食べないのでしょうか。かつては「庶民の味」だった実際のところを市内の牛タン専門店「炭焼き牛たん おやま」さんで伺うと、28年前の創業当時は地元サラリーマン客が多かったそうで、価格も850円ととてもリーズナブルだったことから、リピートで訪れる方も多かったと言います。ところが2003年末、あのBSE問題により牛タンの仕入れ値が約5倍も高騰したことから、お店もメニューの値上げを余儀なくされてしまいます。更にリーマン・ショックが追い討ちをかけ、牛タン業界を支えてきた常連のサラリーマンも「ランチタイムに月2回」程度に足が遠のいてしまいました。現在の牛タン定食の相場は1500円以上で「食べたいけれど高くて手が出ない」というのが、安かった時代を知っている仙台人の本音なのです。こうして現在の仙台牛タン各店では、他県人が8割・仙台人が2割と圧倒的にアウェーな雰囲気に包まれています。今や牛タン業界は、観光や出張で仙台に来る方々によって支えられているんです。次から次へとやってくる問題に、牛タン専門店の苦労は相当なものだったはずです。価格上昇は致し方ないところですが、美味しい牛タンのお店を守り続けてほしいですね。(ライター:M.)

「起立!気をつけ!礼!」宮城の場合は...

「起立!気をつけ!礼!」宮城の場合は…

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年6月10日放送の「なんでやねん!?宮城解体新書」のコーナーで、全国ルールとは違う宮城の授業号令について紹介していました。      号令にも地域差がある(画像はイメージ)  学校での授業開始の号令といえば「起立!気をつけ!礼!着席!」が全国的に一般的ですね。しかし宮城では、そこにワンフレーズ挟んだ号令がかけられています。「起立!気をつけ!」そして「注目!」と言って先生をしっかりと見て、それから「礼!」をするのです。団結力に効果あり?宮城だけでなく実は群馬でも、誰も理由がわからないまま普通に使われているという「注目」の号令には、何かきっかけがあったのでしょうか。宮城で「注目」が使われるようになったことについて、方言学に詳しい仙台高専の武田教授でも、はっきりとした理由はわからないそうです。考えられるとすれば「礼をする前の準備としての間を取るため」で、「共通語なので違和感がなく、学校や地域だけで使われている学校方言だとは思わなかった」ことから今も使われ続けているのでは、との見解でした。実際に地元の小学校で教壇に立ち、注目される側の先生は「生徒からの目が集まると私自身もビシッと気合が入ります」とのこと。みんなで同じ方向を向いて「注目」することが、授業への集中力やクラスの団結力につながっているのかもしれませんね。(ライター:M.)

仙台の問屋街が、便利でお得で激レア!なんです

仙台の問屋街が、便利でお得で激レア!なんです

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年5月30日放送の「バンデス記者」のコーナーで、一般客も入りやすい仙台の問屋街について紹介していました。仙台市地下鉄東西線の開業でよりアクセスが便利になった「卸町(おろしまち)駅」界隈は、その名の通り約250社が集まる日本有数の問屋街です。業者の人しか立ち入れないイメージがありますが、意外にも約50店舗も小売店があるんです。そんな卸町で一般の方にも買い物を楽しんでもらおうと「卸町GO!MAP(ゴーマップ)」が作成されました。あまり知られていませんが、実は卸町ならではのお得な買い物ができるんです。訪れる価値あり!激レアジーンズは必見卸町のなかでもひときわオシャレな外観が際立つ「cause(コーズ)」は、インポート系アパレルやシューズ・キッズ小物などを販売するセレクトショップです。中でもリーバイスのヴィンテージ物に力を入れており、オリジナルでは数百万円もするという50年前のジーンズの復刻版「LEVI'S 501XX(ダブルエックス)」が新品で3万円(税抜)で販売されています。レディースエリアにも、懐かしいスニーカー「ナイキ エアマックス95」(税抜2万9000円)やコルク素材が珍しい「ナイキ エアマックス90アニバーサリー」(税抜3万円)、海外でしか入手できない限定カラーのサンダル「ナイキ BENASSI MISMATCH」(税抜1万円)など目を引くものばかり。見ているだけでも楽しいですね。他にも、画材店や食器店などの東北最大級の品揃えは圧巻です。ミセス洋品店では全品2割引など問屋ならではの嬉しい特典も見逃せません。豊富な商品をじっくりと見比べて、お気に入りの一点をお得に"仕入れ"てみたいですね。(ライター:M.)

杜の都・仙台は 「横丁率」の高いまち(仙台市/文化横丁)

杜の都・仙台は 「横丁率」の高いまち(仙台市/文化横丁)

「緑被率」をご存じですか? 自然の緑地や公園、河川などが地域に占める割合を示す単位です。その緑被率で全国の大都市中トップクラスにあるのが今号の仙台市。戦災復興の区画整理で中心部は整然としたまち並みを形成し、仙台城跡のある青葉山公園をはじめ、定禅寺通や青葉通の並木の美しさも印象的です。

街のコト
「パンはパンでも食べられないパンはな〜んだ?正解はフライパ...」「食べられるよ」「えっ」「食べられるフライパンは実在するよ」

「パンはパンでも食べられないパンはな〜んだ?正解はフライパ…」「食べられるよ」「えっ」「食べられるフライパンは実在するよ」

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年5月18日放送の「解決!リョウ様」のコーナーで、「食べられるフライパンがあるらしい」という情報について紹介していました。食べられないはずの「〇〇〇パン」を作っちゃったパン屋さん「パンはパンでも、食べられないパンはなーんだ?」。昔懐かしいなぞなぞに「フライパン!」と答えていた人も多いことでしょう。宮城県富谷町にある「MonaMona 富谷成田店」という米粉パン専門店では、なんとその答えを覆す「食べられるフライパン」(税抜240円)を販売しているんです。      公式サイトより  店主のこだわりで変化!よりリアルな「フライパン」が完成見た目は黒いフライパン型のパンに、ハンバーグとスパゲッティがのっています。レストラン風の仕上がりです。考案したお店の代表の関さんによると、フライパンの部分は「元々は白い生地で作っていたが、リアル感を追求して」黒いパンに変えて形成しているのだとか。創業当初からの看板商品である、食用の竹炭を生地に練り込んだパンを活用しています。また、具材にもこだわりが隠れています。油を落としながら調理できる「ロティサリーマシン」で焼いたという本格的な自家製チキンバージョンもあり、ハーブの利いた大人の味が楽しめます。トッピングが豪華だけに、食べるにはコツが必要です。店内では「満足するまで眺めてから、両手でゆっくりと折り曲げ、具が落ちないように大口でかぶりつく!」というユニークな指南書も掲示しています。お子様ランチを食べるような楽しさで、お客さんも「おいしいですよ!」と評判も上々。さらに、竹炭にお通じが良くなる効果があるのも嬉しいポイントですね。見た目にも味にもこだわったフライパンは子供はもちろん、大人にもウケること間違いなし!食べられないフライパンのなぞなぞには、違う答えを考えさせられそうですね。(ライター:M.)

米沢屈指の人気ラーメン店「桂町さっぽろ」

米沢屈指の人気ラーメン店「桂町さっぽろ」

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年5月12日放送の「WAZA-MEN」のコーナーで、米沢で人気ナンバーワンのラーメン店を紹介していました。「紹介しないで!」悲鳴とどろく超人気店山形県米沢市にある「桂町さっぽろ」は、創業46年の歴史を持つ老舗ラーメン店です。      米沢麺業組合公式サイトより  米沢市内は30店舗を超えるラーメン店がひしめく中「ここが一番」と評価するファンも多く、番組宛に「混むと困るので紹介しないでほしかった」と訴えるメールも届くほど絶大な支持を得ているラーメンの魅力に迫りました。茶色い熟成麺にこだわり 激戦区ナンバーワンの味30年来の常連客もおススメするのは「中華そば」(税込600円)です。きれいに透き通ったスープは鶏ガラ・煮干し・削り節で何時間もかけてダシをとり、特注の濃口・薄口醤油をブレンドしたかえし醤油との相性もぴったり。あっさり系ながら鶏ダシの旨味と丸みのある醤油味を含む、46年変わらぬ味です。「ひとつひとつを手揉みする細ちぢれ麺には手が抜けない」と先代からの教えを守り続けている店自慢の麺は、自家製の多加水麺を製麺後丸4日間も熟成させ、うっすらと茶色くなってから提供しています。そうすることで粉っぽさがなくなった麺は、細いながらしっかりとコシがあり、スープによく絡みます。現地では「茶色い麺」として有名なのだそうです。46年もの間に培われた抜群のバランスの良さが光る一杯は、優しい旨さのスープまで一滴残さず飲み干せます。激戦区を制する一杯は「長時間、鍋から離れられない」と女将さんが嘆く苦労あっての味ですが、どうか守り続けてほしいものですね。(ライター:M.)

じゃんけん遊びで「グリコ」でなく「グリコス」と言うのは塩釜出身者

じゃんけん遊びで「グリコ」でなく「グリコス」と言うのは塩釜出身者

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年5月6日放送の「なんでやねん!?宮城解体新書」のコーナーで、他県民が驚く地域ルールを紹介していました。塩釜周辺だけ違う!?じゃんけん遊び「じゃんけんぽん!チ・ヨ・コ・レ・ー・ト!」と階段を上っていく「じゃんけん遊び」は、子供の頃みんなが経験した定番の遊びですね。画像はイメージです(m-louisさん撮影、Flickrより)一般的にはじゃんけんで勝った人がグーの「グリコ」で3つ進み、チョキの「チヨコレート」パーの「パイナツプル」でそれぞれ6つずつ階段を上れるというのが共通ルールです。地域によって多少の違いはありますが、宮城県の塩釜市周辺ではなぜか「グリコス」と一文字多いんです!その謎に迫りました。「グリコス」は地域特有の意外なものだった塩釜周辺で老若男女問わず聞き込みをすると、皆「小さい頃から今もグリコス」という意見が圧倒的に多く「グリコ、なんて言ったことがない」そう。ではグリコスとは何なのでしょうか?グリコの複数形?そんな憶測をよそに「蒲鉾に使う材料のグリコースから来ている」という有力な情報を掴みます。グリコースとはブドウ糖の一種で、揚げ蒲鉾などに甘みを加え揚げ色を良くする添加物なのだそう。塩釜には蒲鉾の製造メーカーが沢山あり、そこで働く人達も沢山います。誰かがふと「グリコス」と言い出したのでしょう、そんな環境で育った塩釜の子供達には、ごく自然に浸透したようなのです。まさかの食品添加物!という解決でしたが、全国的にルールを掘り出せば面白いルールがありそうですね。(ライター:M.)

全国で続々登場中「ダムカレー」、ついにも宮城県にも上陸!

全国で続々登場中「ダムカレー」、ついにも宮城県にも上陸!

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年4月14日放送の「バンデス記者」のコーナーで、宮城デビューした話題のダムカレーを紹介していました。ついに宮城でもデビュー!2つの「ダムカレー」がアツい宮城県では、県内にある「七ヶ宿(しちかしゅく)ダム」と「釜房(かまふさ)ダム」のそれぞれのダムオリジナルのカレーが3月に新登場し、ダムマニアはじめ観光客の注目を集めています。「ダムカレー」とは"ダムをモチーフにしたカレー"のことで国内に56種類以上もあり、各々のオリジナリティが楽しいカレーです。静岡の太田川ダムカレー(Tagosakuさん撮影、Flickrより)ダムと地域の食材がコラボ 魅力あふれる絶品カレー「道の駅 七ヶ宿」のレストランで提供されている「七ヶ宿ダム湖カレー」(税込700円)は、お皿の中央にぎっしりと盛られたライスでダムの堤体を表現しています。放水口の形など細部までキッチリ表現した堤体ライスは「3Dプリンタで型を製造した」そうで、リアルな構造を楽しめます。辛さ控えめ、噴水を模した旗のピッグで子供も喜びそう。また「釜房ダムカレー」(税込1200円)は、国営みちのく杜の湖畔公園休憩所内にある「かもしか茶屋」でいただくことができます。こちらは七ヶ宿ダムとは逆で、ライス自体を釜房湖の形に仕上げています。別添えの、ダムの堤体の形をした陶器の蓋を開けると、そこにはカレールウが!県内の陶芸家に依頼して造られたこの容器の数に限りがあり1日10食限定となっていますが、地元のブランド牛「川崎牛」がルウの中にたっぷりと溶け込んだ贅沢なカレーが味わえます。どちらも地場産の野菜やお米を使い、スパイスや味にもこだわっています。アイデアの詰まった一皿に、大人も子供も興奮しながらカレーを楽しめそうですね。(ライター:M.)

「バナナかつ」が話題になった名物とんかつ店、新メニューは「バーテンダー気分」の逸品

「バナナかつ」が話題になった名物とんかつ店、新メニューは「バーテンダー気分」の逸品

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年3月30日放送の「解決!リョウ様」のコーナーで、不思議な看板のお店の謎メニューを紹介していました。早くも夏を先取り!今年の新作は「シェイクとんかつ」!?栗原市金成にある「てつ兵衛 金成店」は、過去に「バナナかつ」という奇抜なメニューが番組でも紹介された、ユニークな人気とんかつレストランです。今年もリポーターのリョウ様が訪ねてみると、店前には「シェイクとんかつ」という新しい看板が!夏を先取りした新メニューの正体を探りました。 気分はバーテンダー!店長のアイデア光るトロピカルなとんかつ早速注文してみた「シェイクロースかつ定食」(税込1280円)のお膳には、大根おろしがのった美味しそうなとんかつと、シークァーサー味のシャーベットに専用のタレが添えられています。画像はイメージです(Didriksさん撮影、Flickrより)一緒にセットされている、バーテンダーが使うような本格的なシェイカーに、シークァーサーシャーベットとタレを入れ、蓋を閉めてシャカシャカとシェイクしていくのです。出来上がったソースをとんかつにかけて食べると、シークァーサーの酸味がマッチして、脂っこさを感じないサッパリ風味になります。量や割合を調整すれば、自分好みのソースも作れてしまいます。夏だけでなく通年でも食べたいライトな食感なので、女性にも人気が出そうですね。(ライター:M.)

仙台・東西線の電車には隠された秘密が! 実は1台だけ「××」の色が違う

仙台・東西線の電車には隠された秘密が! 実は1台だけ「××」の色が違う

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年3月23日放送の「解決!リョウ様」のコーナーで、仙台を走る地下鉄のレアな情報を紹介していました。いつもの地下鉄の顔がちょっとだけ違う?仙台の地下鉄東西線は、昨年12月に開通した新しい路線です。車体の顔の部分は、伊達政宗の兜で知られる三日月をモチーフにした、仙台らしいデザインとなっています。      こちらは通常の東西線車両(Toshinori babaさん撮影、Wikimedia Commonsより)  その三日月の部分が、実は「1編成だけ色が違うらしい」のです。一体なぜ、どのように違うのでしょうか。会える確率は15分の1!ゴールドな三日月車両荒井駅にて確認したところ、車体の三日月部分は通常シルバーなのですが、1編成だけは「黄色っぽいゴールド」で縁取られていました。ではなぜ、1編成だけゴールドの車両が作られたのでしょうか?仙台市交通局によれば「東西線の車両は全部で15編成あります。1編成だけは本来の兜の色のように金色にしてみたいという遊び心と、話題になればという思いでやってみました」とのこと。そのため敢えて公表せず、利用客に「アレ?」と思わせるような気づきを引き出したかったのだそうです。開業当初から走っているという15分の1のゴールド車両ですが、決まった時間に走るわけではないとのこと。いつ走るかわからないというのが、更に楽しみを膨らませてくれますね。(ライター:M.)

ツイッターで話題「痛風鍋」、仙台のお店には全国から予約殺到中

ツイッターで話題「痛風鍋」、仙台のお店には全国から予約殺到中

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年3月21日放送の「バンデス記者」のコーナーで、仙台発の話題のグルメを紹介していました。全国から予約が入る衝撃の鍋メニュー仙台市青葉区国分町にある「地酒と宮城のうまいもん処 斎太郎」では、少し変わった鍋料理を提供しています。先日お客様のご要望によりカキ、たらきく、あん肝を盛り合わせた「痛風鍋」なるものを作らせていただきました!見た目のインパクトも強烈ですが、味の方は唸るくらい美味しかったそうです!要予約で1人前2500円ほどでご用意出来ますよ! pic.twitter.com/BBSmpJLXBa- 地酒と宮城のうまいもん処 斎太郎 (@saitarou323) 2016年3月7日その名も「痛風鍋」(1人前・税別2500円)!という衝撃的なネーミングなのですが、全国から注目を集めている、予約必須のメニューなんです。 リスクは覚悟の上でも食べたい絶品鍋痛風といえば、足や膝に「風が吹いただけでも痛む」という激痛を伴う病として有名です。「お客さんからの要望があり、悪ノリで作ってみました」という痛風鍋には、原因となる尿酸を生成するプリン体を多く含む白子やあん肝に、牡蠣などが鍋に敷き詰められています。豪華な内容ではありますが、体へのリスクも気になるところ。やはり、成人男性が1日に摂取するプリン体量の3倍も入っている計算になるといいます。しかし美味しさや風味は格別で、食べ過ぎてはいけないとわかっていても、その誘惑に完敗しつつ更にビールを注文してしまうという、プリン体の摂取が止まらないお店です。      公式ツイッター  上にある親方のツイッター発信から有名になった痛風鍋は、全国から予約が入るようになり、意外にも予約の8割は女性なのだそう。数人でシェアするもよし、普段の制限から自分を解放してたまには思いっきり痛風鍋を楽しんでみるのも、良いストレス発散になりそうですね。(ライター:M.)

プロが言うなら間違いなし? 街の不動産店が教える2016年「来る」エリア【東日本編】

プロが言うなら間違いなし? 街の不動産店が教える2016年「来る」エリア【東日本編】

街が大きく変化するとき、大勢の人から注目を集めます。その変化が大きければ、全国的なニュースになることも。その情報をいち早くキャッチしているであろう街の不動産店に、2016年に「来る!」地域を教えてもらいました! 東日本と西日本の前後編でお届けします!

街のコト
どうなってるの? 登米市の不思議な「水に浮く石」

どうなってるの? 登米市の不思議な「水に浮く石」

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年3月16日放送の「解決!リョウ様」のコーナーで、住宅街の公園にある不思議なオブジェを紹介していました。なぜ?どうして?謎だらけのオブジェ宮城県登米(とめ)市中田町にある「かがの公園」では、巨大な石が水に浮いているという変わった光景を目にすることができます。その名も「世界一の水に浮く石」というもの。水に浮く、と聞くと軽石のようなものしか想像できませんが、リポーターのリョウ様が訪ねてみると地球儀のような大きな丸い石が、確かに水によって浮きながら、台座の上をぐるぐると自転していたのです!見れば見るほど謎が深まるこのオブジェ、一体どういう仕組みになっているのでしょうか。難しいけど気になる!興味を惹く仕掛けこの地区ではかつて、かがの公園に隣接する小学校を中心にした区画整理事業が進められました。新しい街が誕生した記念に、子供達の知的探究心を掘り起こすきっかけになればという思いをこめて、地域住民の賛同を得てこの浮石のオブジェが作られたのです。      登米市公式サイトより  平成10年の当時の解説文によれば「このモニュメントは、パスカルの原理の応用により浮き上がって回転する石球と石円盤を組み合わせた、世界でただ一つの物」とのこと。重さ1900kgもある「世界最大の青い御影石」ですが、この仕組みにより水に浮いているので、子供の力でも簡単に自転方向を変えることができます。不思議な魅力に溢れたオブジェは今でも地元の子供達から親しまれています。身近に触れることで科学への興味が湧き、将来パスカルのようなすごい物理学者が誕生するかもしれませんね。(ライター:M.)

仙台発! 牛タンをたっぷり使った贅沢レトルトカレーの人気がすごい

仙台発! 牛タンをたっぷり使った贅沢レトルトカレーの人気がすごい

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年3月8日放送の「バンデス記者」のコーナーで、全国で話題になっている仙台のご当地レトルトカレーを紹介していました。仙台発祥!クオリティは全国誌のお墨付き仙台市若林区にある「仙台炭之家(すみのや)」は、お土産用の牛タンを専門に製造・販売している会社です。こちらの会社が牛タンの関連商品として開発したレトルトカレーは、食通の愛読書「daucyu」の企画"カレー好きが選ぶレトルトカレー選手権"で、約1300種類から厳選の9点の中のひとつに認定された逸品なんです。有名誌に掲載されたことで問い合わせが殺到。宮城から広める前に、全国のお土産店や高速道路サービスエリアなどに置かれるようになると、リピーターや口コミでその人気がどんどん広まっていきました。発売から4年経つ今も売り上げは右肩上がりで、長く愛されるヒット商品となっています。牛タンのプロが作った 贅沢感あふれるレトルトカレーそのカレー、すなわち杜の都・仙台の名物である牛タンをふんだんに使った「欲張りカレー たっぷり牛タン」(税込800円)は、高級感あるパッケージが目を引く商品です。      公式サイトより  牛タンを知り尽くした同社の自慢の牛タンを存分に味わえるよう、タン中と呼ばれる肉の柔らかい部分と霜降り、赤身の混ざった肉を使用しています。これでもかというほどゴロゴロ入った牛タンは、存在感強めながら噛めば柔らかく、口の中でホロホロととろけていきます。スパイシーなカレールゥには隠し味にコーヒーとチョコレートが入っていて、牛タンから出たエキスとのコラボが味わい深く仕上がっています。まるで洋食店のような大人のカレーは、既に全国区の人気だけに手に入れやすく、手軽に自分へのご褒美ディナーを楽しめそうですね。(ライター:M.)

箔押し表紙のオリジナルノートも... 元は製本所、仙台のアナログDIY工房が話題

箔押し表紙のオリジナルノートも… 元は製本所、仙台のアナログDIY工房が話題

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年3月9日放送の「どーなknow?」のコーナーで、オリジナルグッズが手作りできる印刷工房を紹介していました。        「一点モノ」が自分で作れる印刷工房仙台市若林区にある「DIY印刷・加工レンタルスタジオ analog」は、プロの機材を使って自分でオリジナルグッズを作れる工房です。元々は製本所だった一角を改築し、業務用の印刷機を誰でも使えるよう、一般向けに開放しています。作って楽しい貰って嬉しい 記念になるオリジナル製作こちらの工房では、版画のようにインクを擦り込ませてオリジナルのTシャツを作ったり、更に特殊なインクで文字を浮き上がらせる立体的な加工ができたりと、一般的な印刷では出来ないような質の高さでオリジナルグッズを仕上げることができます。中でも問い合わせが多いのが、熱や圧力によって文字や絵柄に金・銀の色箔を押し込んでいく「箔(はく)押し」という機械加工です。箔押しで作るオリジナルノートは、まず表紙と裏表紙・中の用紙・箔押しの柄となるハンコ・箔を選んでいきます。色や材質の違った素材を多種類から選べるので、用途に応じた無限大の組み合わせが可能です。そして機械の使い方を教えていただき、表紙に箔を乗せ、機械を使って箔をプレスしていきます。すべての紙に穴を開けてリングを通せば、世界にひとつだけのオリジナルノートの完成です。高級感ある仕上がりは市販品そのもの、使うのがもったいない!ですが、長く手元に置きたい大切な記録を記すノートとして、またプレゼントとして貰っても、ひときわ愛着が湧きそうですね。(ライター:M.)

101歳のおばあちゃんがきっかけ...ヒット中のパン焼き器「タミパン」誕生秘話

101歳のおばあちゃんがきっかけ…ヒット中のパン焼き器「タミパン」誕生秘話

[OH!バンデス - ミヤギテレビ] 2016年3月4日放送の「バンデス記者」のコーナーで、南部鉄器を使ったヒット商品を紹介していました。全国から注文殺到!岩手の南部鉄器製パン焼き器岩手県奥州市水沢区にある「及源(おいげん)鋳造株式会社」は、今おしゃれな形で注目されている伝統工芸・南部鉄器を扱う会社です。併設の直営店「OIGEN Factory Shop」に陳列されているパン焼き器「タミパンクラシック」(税抜8000円)は、アウトドア情報誌「BE-PAL」でも取り上げられた逸品です。      公式サイトより  「タミパン」の愛称で全国のファンから親しまれているこの商品が世に出るまでには、とても心温まる物語がありました。戦後の母の思いを形に 南部鉄器で蘇ったパン焼き器鉄鍋で焼くパンを世に広めた「タミさん」こと近江タミ子さんは、及源鋳造の社長の御祖母様。なんと101歳になる、笑顔の素敵なおばあちゃんです。タミさんは、食べ物のない戦後の時代に子供達のお腹を満たしてやりたいと闇市でジュラルミン製の鍋を購入し、パンを焼いたのだそうです。砂糖の代わりにかぼちゃで甘さを出したりと、当時の苦労が伺えます。そして食べ物に困らない時代になり鍋は一旦、物置へ仕舞われます。20年後。物置から鍋を出したタミさんは再びパンを焼き、水沢のお孫さんへとお土産に持って行きました。そのホッとする味に触れたお孫さんは「鋳物で作ってみたい」と思い立ち、南部鉄器で「タミさんのパン焼き器」を製造したのです。これを使ってパンを焼くタミさんも「ジュラルミンのように焦げなくて良い」と太鼓判。100歳の記念にIH対応「タミパンクラシック」へとリニューアルし、時代に合った使いやすさを叶えています。あたたかくて大きな母の愛をもったタミパンが、現代のお母さんによって子供達に愛情を伝えていけるのです。世代を繋げる素敵な逸品、ぜひ直に触れてみたいものですね。(ライター:M.)