普通のマンションの一室に…! 謎すぎる「昭和酒店」に潜入

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(Jタウンネットより)

[OH!バンデス – ミヤギテレビ] 2016年7月6日放送の「解決!リョウ様」のコーナーで、仙台のマンションの不思議な看板について紹介していました。

今回の視聴者からの依頼は「ごく普通のマンションの一室に”昭和酒店”という看板があります。”玉こんにゃく”という幟もあり、”仙台名物と山形名物が揃う店”とも書いてあります。気になって覗いてみたのですが人がいませんでした。本当に営業しているのか調べてください」というものです。

仙台市宮城野区新田5丁目のマンションにリポーターのリョウ様が駆けつけると、敷地内の植え込みには確かに「昭和酒店・ご自由にどうぞ」というウェルカムな看板があります。外側から見るとポップが貼り付けられた室内の様子が伺えますが、お店かといえば怪しい雰囲気です。一体どんなお店なのでしょうか。

運営元は酒卸業者

「昭和酒店」の看板が貼られた一室を、恐る恐るピンポンするリョウ様。すると「いらっしゃいませ!」と店員さんが扉を開けてくれました。

昭和の色濃い”オロナミンC”や”ボンカレー”などの切り抜きが貼られ、懐かしさ漂う玄関から室内に入ると、若い男性スタッフしかいない! というギャップに驚かされます。

オロナミンCとボンカレー(Fabian Reusさん撮影、flickrより)

アロナミンC・ボンカレー

ここは酒卸業者が「お客様にくつろぎながらお酒を楽しんでほしい」と、事務所の隣のマンションに開店したお店なのだそう。容器のデザインが素敵な「ルイ13世」など飾れるお酒や、暗闇で光るスパークリングワインなど珍しいお酒がズラリと並び、見ていて飽きない品揃えです。

そして業者ならではのお手頃価格でお酒を購入できる上、買ったお酒をここで飲みながら、よく煮込まれた玉こんにゃく(120円)や厚切り牛タンパイ(550円)などのおつまみも楽しめます。

卸業のため配達で不在の時もありますが、一度中に入ればお酒好きにはたまらない、楽しい空間が待っています。入りづらいけれど実はとっても親切! 意外な居心地の良さにハマりそうですね。(ライター:M.)

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