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今、日本は「フクロウ」ブーム? 宮島にもカフェ誕生、広島県内でも熱高まる

今、日本は「フクロウ」ブーム? 宮島にもカフェ誕生、広島県内でも熱高まる

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年2月17日放送で、全国的なブームを見せているという、宮島にオープンしたフクロウカフェを紹介していました。13kgの鹿を倒したという世界最大級のフクロウも!「厳島フクロウの森」様々な表情で人気を集めるフクロウ。自然に近い状態で見て楽しんだり、実際に手で触れたりできる「厳島フクロウの森」。オープンしたのは宮島、それも桟橋の目の前です。なぜ宮島でフクロウなのでしょうか。画像はイメージです(Soren Wolfさん撮影、Flickrより)店内には、11種14羽のフクロウが居て、バードスタッフと呼ばれています。特に珍しいのは、ユーラシアワシミミズクです。世界最大級のフクロウで、13kgの鹿を倒した記録があるというくらいのパワーを持っています。入場料は大人600円で、利用時間は無制限。写真や動画の撮影も可能です。今後は手乗りの体験も考えているということで、一足早く記者が体験してみると、大人しく柔らかい手触りに、記者も癒されているようでした。全国的なフクロウブーム!人気の秘密は?1月27日には、広島市中心部の袋町に、フクロウカフェ「オウルドベース」がオープンし、話題となりました。全国的にフクロウカフェがブームとなっています。なぜ今フクロウが熱いのでしょうか。厳島フクロウの森の田原碧さんによると、顔が前にあることで普通の鳥よりもかわいらしさがあり、ちょっと猫っぽいところも人気の秘密なのではないかということでした。牡蠣祭りがあった2月中頃には、1日に約150人が訪れるほど賑わいを見せたといいます。鹿に続き、フクロウが宮島の顔になる日が、近いのかもしれません。(ライター:haruhana)

インフルと花粉同時襲来! マスクつけた人がますます増えそう...

インフルと花粉同時襲来! マスクつけた人がますます増えそう…

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年2月12日放送で、インフルエンザと花粉両方に警戒の必要な時期ということもあり、現在のマスク事情に焦点を当てていました。「マスク女子」「伊達マスク」新しいマスクの使い道!一体いつから、この街にはこんなにもマスク姿の人たちが増えてしまったのでしょうか。そんな人々を、周りは「マスク女子」と呼んでいます。画像はイメージです(Tatsuo Yamashitaさん撮影、Flickrより)「マスク女子」とひとくくりにしてみても、かわいいデザインのマスクをしたおしゃれ目的の人、すっぴん隠しのため、寒さを防ぐため、などなどその目的は人それぞれです。誰が言い始めたのはわかりませんが、このように予防以外にマスクを使用することを「伊達マスク」ともいうのだそうです。インフルエンザと花粉がダブルで到来!マスク必須の時期に!?しかし、この時期に限ってはむしろ喜ばしいことかもしれません。現在、ちょっと遅れて猛威を振るっているのがインフルエンザです。広島市によると、2月上旬に発表された患者の報告数は1951人。警戒レベルを超えて、市内全域で本格的な流行となっています。さらに、花粉のシーズンも併せて到来してきます。県内では、2月中旬から飛散し、3月上旬にピークを迎えると予測しています。環境省によると、2015年夏の日照時間が長くなったことから、ヒノキを含めた花粉は、2015年の7倍以上飛ぶということです。インフルエンザと花粉、ダブルで注意が必要となるシーズン、広島アレルギー呼吸器クリニックの保澤総一郎院長は、今年は特に診察が難しいと話します。B型のインフルエンザウイルスは、熱が高くならないため、普通の風邪と勘違いする恐れがあると保澤医師は指摘します。そして、その予防にはやはりマスクが有効なのだそうです。そんな予防の呼びかけを知ってか知らずか、街の人々のマスク愛は止まりません。もはや、本来の目的とはかけ離れているようにも見えますが、予防とファッションを兼ねて、さらにマスク族は広島で増えていくのでしょうか。(ライター:haruhana)

鞆の浦「埋め立て」裁判終了...今後の発展に期待

鞆の浦「埋め立て」裁判終了…今後の発展に期待

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年2月10日放送のニュースで、鞆の埋め立て架橋計画を巡る裁判が終結する見通しとなったことを受けて、羽田皓・福山市長が地区の発展につながる期待感を示したことを取り上げていました。鞆の浦(puffyjetさん撮影、Flickrより)広島県は、鞆港の埋め立て免許の申請を、2月15日に取り下げました。埋め立て架橋計画に反対する住民も、県に対する訴えを取り下げ、裁判は終結。この日の放送時点ではまだ正式には確定していませんでしたが、番組では今後について解説されていました。福山市の羽田皓市長は、「今回の訴訟の終結が事業の迅速な発展につながることを大いに期待している」と福山市役所での会見で意見を述べていました。鞆地区については、県が道路や護岸の整備などの計画を示す一方で、福山市は町並み保存のため、新年度当初予算案に約4億9千万円を計上しています。湯崎英彦知事とのトップ会談について羽田市長は、しばらく状況を見守る考えを示しました。争いが集結したことで、これからは住民と市とが一緒になって鞆の浦を盛り上げていけるといいですね。(ライター:haruhana)

「給食のデザート」めぐり、広島の小学校で本物さながらの選挙が開催

「給食のデザート」めぐり、広島の小学校で本物さながらの選挙が開催

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年2月8日の放送で、小学校生活の思い出を飾るあるものを決める模擬投票が、府中小学校で行われたことを取り上げていました。府中小学校の体育館で、デザートについて熱弁を語る先生たち。2016年卒業を迎える6年生の児童が、小学校最後の日に食べる給食デザートのメニューに何がふさわしいのか演説しているのです。県内ワースト2位の投票率を増やすため選挙管理委員会が企画!模擬投票これは、府中町の選挙管理委員会が開いた、模擬投票の一コマです。6年生の児童ら、約130人が参加しました。今回は、それぞれのデザートを推す4人の候補者の中から、選挙方法や演説をもとに投票で選びます。画像はイメージです(liz westさん撮影、Flickrより)投票を行う児童らは、「初めてじゃけよくわからんけど、自分たちで決めれるけえ、いいと思います」「大人がどんな風にやってるのかなっていうのが、興味があります」などと話していました。2016年府中町では、町長選、町議選、参院選など、3つの選挙が予定されていますが、2015年行われた県議選の投票率は、県内ワースト2位と、不名誉な結果に終わりました。本番の選挙さながら!注目の投票結果は?先生の演説が終わり、いよいよ投票です。今回は、実際の選挙と同じ投票用紙や投票箱を使用。開票作業も本番さながらです。児童たちが注目する中選ばれたのは、2位とわずか3票差で、ムース大福を推した候補が当選しました。府中町では、2017年度以降も模擬投票を進めていきたい考えです。本番の選挙に慣れる為にも、いい試みかもしれませんね。下がり続ける選挙率を押し上げる、第一歩になればいいと思います。(ライター:haruhana)

関東人が愛する「ちくわぶ」はローカルフードだった! 東海以西は「全く知らない」多数派

関東人が愛する「ちくわぶ」はローカルフードだった! 東海以西は「全く知らない」多数派

おでんダネのひとつ「ちくわぶ」。小麦粉に水と塩を混ぜ、こねて成形したものを茹でた食べものだ。この「ちくわぶ」、どうやら西日本ではあまり知られていないと聞いた。本当だろうか?そこで都道府県別のアンケート調査を行ってみた。

街のコト
吉本興業とホームテレビが共同制作、オール広島ロケの地域密着映画「ファーストアルバム」

吉本興業とホームテレビが共同制作、オール広島ロケの地域密着映画「ファーストアルバム」

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年1月26日放送のニュースで、ホームテレビと吉本興業が共同制作する、オール広島ロケ映画の撮影が始まったことを取り上げていました。      映画の一場面(広島ホームテレビ提供)  2016年1月26日からロケが始まった映画「ファーストアルバム」。お笑い芸人のシソンヌが、テレビ局のディレクター役で、広島在住のアイドル石野理子さんが、苦難を乗り越え、歌手を目指す中学生役で出演します。吉本興業は、毎年各地で地域密着映画を製作し、全国へ発信するプロジェクトを行っていて、今回は、広島ホームテレビと共同制作します。      記者会見の模様(広島ホームテレビ提供)  この映画の監督、頃安祐良さんは、「すごいリアルなんですけど、ファンタジーにしたいなと思っていて、ファンタジーを強調できる作品になればと思っています」と話していました。ロケは1月28日まで、全て広島市内で行われ、4月の沖縄国際映画祭で初上映されます。見覚えのある広島の風景が、スクリーンに映されるのが今から楽しみです。(ライター:haruhana)

今年も赤い!カープ2016公式グッズが続々発売

今年も赤い!カープ2016公式グッズが続々発売

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年1月28日放送で、2月に発売開始となる、最新カープグッズを紹介していました。      公式サイト  この日、報道陣に公開されたのは、最新のカープグッズ360点。帽子やTシャツなど、おなじみの商品はもちろん、2016年度のキャッチフレーズ「真赤激(マッカゲキ)!」にちなんだ、リンゴやスイカなど、赤い果実をかたどった小物入れも登場していました。さらには、下駄やカープカラーのオセロゲームなどもあって、バラエティに富んだラインナップとなっています。中には、スタジアムで応援するときのマストアイテムとなりそうな商品も。カープ伝統のスクワット応援をするとき、腰を痛めないようサポートしてくれるベルト「締まっていこうぜ!」も発売されます。そして、再び25番を背負いプレーする、新井貴浩選手のグッズもリニューアルして発売され、早くもヒットの予感です。広島カープ、25年ぶりの優勝を後押しする新しいカープグッズは、2016年2月1日から、グッズショップや公式サイトなどで発売されます。(ライター:haruhana)

まるでお化け屋敷!? 東広島が誇る伝説の喫茶店「伴天連」

まるでお化け屋敷!? 東広島が誇る伝説の喫茶店「伴天連」

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年1月18日放送の「キニナル調査隊」のコーナーで、一風変わった、お化け屋敷のような喫茶店を調査していました。この日、広島市西区にお住いの山広さんから寄せられたのは、「東広島市西条にお化け屋敷のような喫茶店があると聞きました。一体どんなお店なのでしょう?」といった調査内容でした。早速リサーチするため、西条にやってきました。まずは、西条のどこのお店なのか聞き込みし、お店の情報を集めます。その結果、「伴天連」という店名が判明しました。お店に到着!入店前から怪しげな雰囲気が...情報をもとに訪れたのが、西条町下三永にある喫茶店「伴天連」です。そこは、お店に入る前から、仏像や灯篭などが飾られていたり、ぐらぐらする石段があったりと、いかにも怪しげな雰囲気が漂っています。      公式サイト  店内に入る扉の前の天井には、なぜか人形の生首が。店内に入ってみると、薄暗く、不思議で不気味なもので店内は埋め尽くされています。店長の藤田真基さんに話を聞いてみると、創業は、なんと約50年の老舗。両親が始めたお店を引き継いだのだそうです。店内の飾りは両親の趣味で、置物は、父親が手作りしたものも多いといいます。店内の置物は、お客様が持ち込んだりなどで次々と増え、今や2000点を超えているのだそうです。様々な趣向を凝らしながらお客を楽しませる一風変わった喫茶店。話のタネに一度訪れてみるのも楽しいかもしれませんね。(ライター:haruhana)

ガード下商店街に突然の立ち退き要請! 広島・横川で巻き起こる存廃論争

ガード下商店街に突然の立ち退き要請! 広島・横川で巻き起こる存廃論争

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年1月22日のニュースで、耐震工事のため2017年3月末までに退去が求められている、横川駅ガード下にある私営店舗の立ち退き問題について取り上げていました。      横川駅北口。左側に写る店舗が横川新宿商店街(Taisyoさん撮影、Wikipedia日本語版より)  JR横川駅の高架下に、47店の飲食店などが軒を連ねる「横川新宿商店街」。レトロな雰囲気と数々の名店が、多くの人を惹きつけています。突然の要請に驚きの声!存続の意思を固める「横川商店街連合会」店主たちのもとに、高架橋の耐震工事を理由に立ち退き要請が来たのは、2016年1月初めです。突然のことに店主らは、理不尽だと声を荒げる様子もありました。市は、「公共交通機関の安全性を高めるために必要な工事」と説明しましたが、店主たちと市の間には、退去要請が出る前、具体的な話し合いの場は無かったといいます。商店街主催の様々なイベントが開かれ、活気を保ち続けている横川地区。立ち退きの話は、町全体にとって寝耳に水だったといいます。6つの商店街からなる「横川商店街連合会」では、1月21日夜、代表者が集まり、2月のイベントについての会合が開かれました。ここでも、立ち退きについての話題が上がっていました。商店街連合会は、24日開かれる市の説明会で、存続を訴えていく方針を確認しました。活気もあり、地元にも愛されている商店街がなくなってしまうのは、非常に悲しい思いがします。両者納得のいくような着地点が見つかることを望みます。(ライター:haruhana)

広島豪雨災害から復旧した住宅、道路計画のため立ち退くことに...

広島豪雨災害から復旧した住宅、道路計画のため立ち退くことに…

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年1月12日放送で、被災地の団地で行われた「とんど祭り」を取り上げていました。      豪雨被災地。3日後に撮影されたもの(メルビルさん撮影、Wikimedia Commonsより)  2014年の土砂災害で4人が亡くなった、安佐南区の阿武の里団地。2016年1月10日に行われた「とんど祭り」は、多くの住民にとって、久々の再開の場になりました。会場は、災害で亡くなった夫婦の家のあった場所でした。災害前は81世帯あった団地でしたが、多くの人が離れ、現在は52世帯に減少しました。「とんど祭り」は、住民たちが集まる機会を増やそうと、2015年から始まったのです。復活のさなか"最後のとんど"になる人も...しかし、今回が"最後のとんど"となる人もいます。50年前からこの地区に住むある女性は、今ある家が道路計画上にあるため、1月中に立ち退くことになりました。広島市が、40年以上前に計画した「長束八木線」。緑井と八木を結ぶ幹線道路で、ずっと止まっていた計画でしたが、災害を受け、避難経路を確保するために復活したのです。ようやく家を復活し、何とか地域との絆を復活させようとしていたさなかのことでした。立ち退くのは、今も残る52世帯のうち15世帯。さらに7世帯が立ち退く可能性があります。住民が複雑な思いを抱く中、祭りはつかの間の笑い声をもたらしていました。(ライター:haruhana)

新成人に聞く!あなたは何世代?→「パリピ世代」

新成人に聞く!あなたは何世代?→「パリピ世代」

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年1月11日放送で、2016年の成人式を迎えた、新成人たちに話を聞いていました。画像はイメージです(minato kaidouさん撮影、Flickrより)2016年の県内の新成人は、約2万8千人。1月9日からの連休で、各地で成人式が行われました。福山市では、福山が舞台の映画に主演した、玉木宏さんからメッセージが届けられていました。二十歳の証明といえば選挙権ですが、2016年からは18歳以上に認められるようになりました。「自分たちは20歳まで我慢したのにショックだ」などと、新成人たちは話していました。彼らが生まれた20年前は、阪神大震災や地下鉄サリン事件が発生するなど、激動の1年でした。「インターネット」が流行語となり、女子高生たちはポケベルを手放せない、そんな世代でした。「パリピ世代」「さとり世代」自分たちは一体何世代?彼らが小学校に入学した年に、完全週休2日制がスタート。いわゆる「ゆとり世代」とも言われていますが、新成人たちは、自分自身をいったい何世代だと感じているのでしょうか。物欲がない、興味がない、という意味から「さとり世代」。パーティーピープル、踊りが好きという意味から「パリピ世代」。いろいろな考えの人がいるということで「幅の広い世代」など、やはり"ゆとり世代"を思わせる回答が続々登場していました。おとなの仲間入りを果たした新成人たち。これからどんな社会を作っていくのでしょうか。これからの日本の未来に期待です。(ライター:haruhana)

受験生の間で、ある植物の葉っぱがお守りとして人気に

受験生の間で、ある植物の葉っぱがお守りとして人気に

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年1月6日放送のニュースで、冬でも落ちない葉を使った、合格祈願カードが人気を集めていることを取り上げていました。合格祈願のカードに使われている葉っぱは、冬の枯れている状態でも多くの葉を残す「ヤマコウバシ」の葉です。その粘り強さにあやかり、落ちない縁起物が作られました。      ヤマコウバシ(KENPEIさん撮影、Wikimedia Commonsより)  地元の環境保護団体「水辺の環境みなおし隊」が製作したもので、三原市の幸崎神社で合格祈願がしてあります。2016年1月6日の朝、三原市役所には約40人が列を作りました。カードをもらった人の中には、「高校受験です。広島市内にいる孫のためにわざわざ来ました」「初めての孫の受験なので、後押しになればと思います」などと、孫のために、広島市内からわざわざ足を運んだ方の姿も見えました。用意した300枚がなくなるで、配布は続きます。藁にもすがる思いの受験生たち。しっかりと、頑張った結果がでるといいですね。(ライター:haruhana)

広島アンデルセンが店舗建て替えへ...1925年築、原爆に耐えた生き証人

広島アンデルセンが店舗建て替えへ…1925年築、原爆に耐えた生き証人

広島アンデルセンは、1967年に広島市中区でオープンした人気の老舗ベーカリーだ。      広島アンデルセン店舗   今や一般的になったセルフサービスでのパンの販売を日本で最初に始めた店で、現在は東京の表参道にも店舗を構えている。  town20160107170310.jpg    1967年当時の売り場の様子  ベーカリーとしての営業は67年からだが、建物自体は1925年に三井銀行の支店として建造された。45年には原爆の被害に遭ったが後に修復され、現在まで使われ続けている歴史のある建造物だ。そんな広島アンデルセンだが、耐震補強のため、現在の店舗を建て替えることになり、2016年1月17日に最終営業日を迎える。      1967年当時の店舗 後に増改築が行われ、現在の規模になった  営業最終日までの10日間開催の「パン祭り」現店舗での営業終了を受けて、広島アンデルセンは「広島アンデルセン パン祭り 10days」を開催する。2016年1月8日から1月17日までの10日間の開催で、期間中は様々な催しが行われる。アンデルセンのオープンからの歴史、外観や店頭の様子や当時のチラシなどの資料の展示、カルチャーカレッジの講師が集まるパーティなどが予定されている。目玉となるのが1階の石窯前プラザでのパンの振る舞い。期間中毎日12時と16時の2回、パン職人が思い入れのあるパンを日替わりで焼き上げ、最終日の1月17日の19時には最後のパンが焼き上げられ、配布される。イベント終了後の2016年1月21日から2月27日までは現店舗1階でパン販売を中心に部分営業を行うが、全体での営業は終了となる。外壁などは新たに生まれ変わる建物にも活用される予定だが、歴史ある建造物の最後の姿を見てみてはどうだろうか。仮店舗(広島市中区紙屋町)での営業開始は2016年3月1日から。

カープ女子だけじゃない! CS優勝を支えた「サンフレ女子」たち

カープ女子だけじゃない! CS優勝を支えた「サンフレ女子」たち

サンフレッチェのサポーターたち(TAKA@P.P.R.Sさん撮影、Flickrより)[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年12月2日の放送で、サンフレッチェの活躍を支える女性サポーター「サンフレ女子」を取り上げていました。今や、カープといえば女子というほどに、全国的に知名度を上げた「カープ女子」。しかし、広島にいる女子は、それだけではないのです。カープ女子で盛り上がる広島。広島市内にある、あるお店も赤に染まっているかと思いきや、店内に一歩足を踏み入れると、中は紫に染まっていました。これからの活躍に期待!?サンフレ女子2015年12月1日の夜、紫色のユニフォームに身を包んだ人々で賑わっていたのは、広島市中区にある鉄板焼き屋「さんちぇ」です。中にいた女性たちは、自分たちのことを「サンフレ女子」だと話します。2014年9月に結成された「サンフレ女子会」。サンフレッチェの魅力を女子目線で発信。観戦会や、カープ女子とのコラボなど、様々なイベントも企画しています。サンフレ女子の椿里加さんと藤森優香さんは、「見ていて、勇気というか元気をもらえたり、世代も関係なく楽しめるのがすごく魅力かなと」とサンフレッチェサポートの魅力を話していました。この二人は、2015年のホームゲームは、ほぼ皆勤賞。宮崎キャンプにも車中泊で行くほどでしたが、12月1日は、仕事で大阪行きは断念し、広島からエールを送りました。今急増中のサンフレ女子。その特徴とは?おしゃれに女子目線の選手評基本スタイルは、紫のユニフォームにタオル、そしてサングラスです。「女子はおしゃれグッズが重要」と、I LOVE サンフレッチェと書かれたサングラスできめています。目標は、さらなるサンフレ女子の拡大です。お手製ガイドブックには、選手のファッションセンスや肌のきれいさなど、まさに女子目線の選手評が書かれていました。カープとは違う!?はまるきっかけサポーター歴は4年と、以外にも短い二人。きっかけは、カープ女子とは少し違うようです。藤森さんは、「見に行き始めた年に優勝したので、それで火が付いた部分があります」と、サンフレ女子になったきっかけを話していました。優勝した姿は見たことがないけれど、ひたむきな姿が好きというカープ女子とは、入り口が少し違うのかもしれません。サンフレ女子時々カープ??2人は、実はカープ女子になるための修行もしているといいます。藤森さんは、今シーズン4試合、マツダスタジアムでカープ女子として観戦したそうです。番組放送後の5日、サンフレッチェはついにチャンピオンシップ優勝を果たしました。女性ファンたちの応援も、チームを後押ししたのかもしれませんね。(ライター:haruhana)

ついにIMAX上陸! 福山に中国地方初の最新映画館

ついにIMAX上陸! 福山に中国地方初の最新映画館

画像はイメージです(Dick Thomas Johnsonさん撮影、Flickrより)[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年11月26日放送のニュースで、中国地方に初めて登場した、迫力ある大画面が特徴の「IMAXデジタルシアター」を導入した劇場が誕生したことを取り上げていました。IMAXデジタルシアター導入の劇場は、「福山エーガル8シネマズ」に誕生しました。スクリーンが湾曲し座席に近づくことから、大画面の迫力が楽しめます。また、2台の映写機を使ったことで、より明るく鮮明な映像になりました。この方式の劇場は、中国地方で初めてです。フューレックの藤本勇次専務は、「見られる方が映像の中に入っていく、そういう劇場が今まで少なかったので、そういうところを楽しんでいただきたい」と話していました。一般公開は、11月28日から。普通の映画館では感じることのできない、映像と一体化する楽しみ方ができそうですね。大迫力の映像を、一度経験してみたいものです。(ライター:haruhana)

スヤスヤ眠るネコちゃんが、気付かぬうちにまとった「艶やかな衣装」

スヤスヤ眠るネコちゃんが、気付かぬうちにまとった「艶やかな衣装」

通常なら動くはずの状況に、身じろきもしないある動物の姿が「可愛い!」と人気を集めている、こんなツイートが2015年11月24日に投稿され、話題になっている。ではここで、実際どんな様子だったのか、見てみよう。身じろぎもしない...! pic.twitter.com/0ucVS9Jm5R- 広島大学ワンダーフォーゲル部 (@huwv2015) 2015, 11月 24 これはベンチでくつろいでいる内に、眠ってしまったかのような真っ白な猫の上に、きれいに赤く色づいた紅葉が並んだ様子を撮影したものだ。全く気にする様子のない猫の無防備な姿に「可愛い!」という声が続出している。このツイートには、こんな反響が。@huwv2015 あにゃ、みやびにゃりけり。- ガノー@カー君 (@Garnot1) 2015, 11月 30 @huwv2015 @junichi_yama 可愛い♪- 仁美! (@hitomi1346) 2015, 11月 30 @huwv2015 @macchi0222 カワイイ〜(=^・^=)- のの じゅん (@nonojun) 2015, 11月 30 紅葉もキレイで気持ちが和みますが、猫の寝顔にも癒されました〜!最強なコラボだと思います!!(ライター:a rainbow)広島大学は紅葉の名所(hu albumさん撮影、flickrより)

やま磯のロングセラー「朝めしのり 味カップ」誕生秘話

やま磯のロングセラー「朝めしのり 味カップ」誕生秘話

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年11月24日放送の「老舗の売れ筋物語」のコーナーで、広島市安芸区にある海苔の老舗「やま磯」を紹介していました。      公式サイト  66年続く海苔の老舗。初代の思いが形になった商品があります。職人気質で、晩年も現場に立ち続けたという初代。その老舗の売れ筋物語とは。創業66年の歴史を誇る老舗の売れ筋は、「朝めし海苔 味カップ」です。必要なだけ、新鮮な味と香りが楽しめるという卓上タイプの物で、さらに厳選された海苔の風味と口どけが備わった商品です。海苔の美味しさを皆に届けたい!初代が海苔にかけた思い終戦から4年。夫婦二人で始めた商いは、全て手作業でした。炭火を使って海苔を炙り、初代が作ったタレを、一つ一つ刷毛でぬるという大変な作業でした。高級品だった海苔を、一般の人の暮らしに浸透させたいという思いから、大変な作業を一生懸命続けたのだといいます。祖父は、現場主義で職人気質。美味しい海苔を追い続ける、海苔一筋の毎日でした。受け継がれる秘伝のタレと海苔への情熱45年前、初代は、偶然駄菓子屋で見つけた透明パックをヒントに、卓上タイプの商品を思いつきました。当時、社員に反対されましたが、1年後、一大決心の末、発売にこぎつけました。新しい商品をという思いが強かったからです。当時まだ卓上タイプの海苔は販売されておらず、製造が間に合わないほど売れたのだといいます。海苔への思いが形となった商品でした。初代の残したものは、海苔の選別や秘伝のタレだけでなく、美味しい海苔を届ける為の、惜しみない情熱と努力でした。今でも、海苔の選別は人の手で行っています。やま磯独自の視点を、大切にしているからです。老舗の売れ筋「朝めしのり 味カップ」。海苔には、今でも初代の情熱が繋がっています。食べる人の視点に立って考えられた、やさしさにあふれた商品です。(ライター:haruhana)

紙屋町の老舗・アカデミイ書店がリニューアル! お宝カープグッズが続々登場

紙屋町の老舗・アカデミイ書店がリニューアル! お宝カープグッズが続々登場

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年11月18日放送で、広島市中心部にある「アカデミイ書店」の引越により、店主も驚く、埋もれていたカープのお宝グッズが続々と登場したことを取り上げていました。      公式フェイスブック  取材に入ってすぐ、記者は、あるお宝に気が付きました。衣笠祥雄さんが中心に写された、昭和62年9月21日から30日の「秋の全国交通安全運動」ポスターです。創業68年、アカデミイ書店の引っ越し作業中の一幕です。他にも、ゴルフコンペ中の江夏豊さんの生写真や、高校生時代の津田投手のサイン色紙など、かつてカープを担当していた田渕記者も、思わず驚く珍しいお宝が続々と登場していました。お宝続々登場!サインボールやサインバットその他にもでるわでるわ、サインボールやサインバットはもちろん、緒方監督の現役引退記念写真額など、埋もれていた珍品が、次々に見つかりました。アカデミイ書店は、もともと古本の買い取りと販売がメインです。90万円もする、芥川龍之介初版本セットや、昭和20年代30年代の懐かしの漫画雑誌なんてものもありました。記者が小学生時代に買った46年前のカープイヤーブックを鑑定してもらうと、1冊4000円〜5000円ほどで売れるとのことでした。引越完了!カープのお宝グッズ勢ぞろい電停近くへの引っ越し作業中に始まった、思わぬお宝発掘作業。スタッフは、フェイスブックで発掘状況をこまめに発信。この日の取材も、早速アップされていました。そして迎えたリニューアルオープンの日。11月15日午前10時にシャッターが開けられました。江夏豊が使っていたスパイク、18万円もする、前田智徳のサイン入りバットなど、カープファンにはたまらないグッズが数多く並びました。時を経てさらに価値は高まるが、絶えて久しいのが、新たな優勝記念グッズです。お宝グッズ、見るだけでも楽しめそうですが、これからのカープの活躍にも期待したいですね。(ライター:haruhana)

とろろ!? 手袋?! こんなものまで売ってる広島の珍自販機

とろろ!? 手袋?! こんなものまで売ってる広島の珍自販機

画像はイメージです(DaraKero_Fさん撮影、Flickrより)[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年11月16日放送で、広島県内にある珍しい自動販売機を紹介していました。若い人に味わってもらいたい!自然薯とろろの自販機取材の移動中に立ち寄ったアイスの自販機で発見したのは、なんと「とろろ」でした。本当にとろろが出てくるのか試しに買ってみると、凍った状態の自然薯とろろが出てきました。とろろの入った自販機を置いているのは、三原市久井町にある「せんチャンファーム」です。販売担当の仙石ヤチヨさんに話を聞いてみると、気軽に、ご飯のお供としてだけでなく、スイーツとして召し上がっていただくために置くようになったのだそうです。建設業を営む傍ら、自然薯栽培を始めたのが2009年。自販機での自然薯とろろの販売を始めたのは、ほんの2か月前の2015年9月ごろです。若い人にもとろろを食べてほしいとの思いからです。製造担当は、ご主人の仙石一博さん。収穫したばかりの自然薯をすり、容器に入れ急速冷凍した後、自販機に入れます。ヤチヨさんおすすめの食べ方、アイスにとろろを入れて食べてみると、とろっとふわっとした食感が癖になる美味しさです。冷たい手袋!?いつでも買える手袋の自動販売機ユニークと言えば、竹原市に本社がある作業用手袋と長靴の製造販売メーカー「アトム」です。事務所の隣にある自販機には、飲料水と一緒に手袋が販売されています。この自販機は、全国のトラックステーションや運送会社のターミナルに置いてあるのだそう。運送会社は24時間動いているので、真夜中など、手袋を中々購入できない人々の為に、自動販売機を展開しています。試しに手袋を買ってみると、筒状のパイプの中に、手袋が丸められ、なぜか冷たい状態で出てきました。自販機には、ホットとコールドがあり、手袋はコールドの方に入っているため、冷たい状態で出てくるのだそうです。2014年度、自動販売機の普及台数は、全国に約503万台。売上は約5兆円です。しかし、全自販機の半分を占める飲料自販機は、コンビニの台頭で苦戦しているといいます。年々売り上げが減少傾向にある自動販売機ですが、各企業は様々な趣向を凝らして、その売り上げを伸ばそうと画策しているようです。変わった自販機を発見したら、試しに1つ購入してみるのも、話のタネになって面白いかもしれませんね。(ライター:haruhana)