鞆の浦「埋め立て」裁判終了…今後の発展に期待

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(Jタウンネットより)

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2016年2月10日放送のニュースで、鞆の埋め立て架橋計画を巡る裁判が終結する見通しとなったことを受けて、羽田皓・福山市長が地区の発展につながる期待感を示したことを取り上げていました。

鞆の浦(puffyjetさん撮影、Flickrより)

鞆の浦の町並み Town in Tomonoura

広島県は、鞆港の埋め立て免許の申請を、2月15日に取り下げました。埋め立て架橋計画に反対する住民も、県に対する訴えを取り下げ、裁判は終結。この日の放送時点ではまだ正式には確定していませんでしたが、番組では今後について解説されていました。

福山市の羽田皓市長は、「今回の訴訟の終結が事業の迅速な発展につながることを大いに期待している」と福山市役所での会見で意見を述べていました。

鞆地区については、県が道路や護岸の整備などの計画を示す一方で、福山市は町並み保存のため、新年度当初予算案に約4億9千万円を計上しています。

湯崎英彦知事とのトップ会談について羽田市長は、しばらく状況を見守る考えを示しました。争いが集結したことで、これからは住民と市とが一緒になって鞆の浦を盛り上げていけるといいですね。(ライター:haruhana)

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