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Column #43

特徴的なデザインタワーマンションについて

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まとめ

タワーマンションのなかには、個性的な外観デザインを採用しているものもあります。ここでは、外観デザインに特徴があるタワーマンションやグッドデザイン賞を受賞している物件について紹介します。

外観が特徴的なタワーマンション

横浜市神奈川区のヨコハマポートサイドに位置する「パークタワー横濱ポートサイド」は、濃淡のある特徴的なデザインを外観に採用しています。またエントランスまでのアプローチに樹木を配した小路をつくり、街並みとの調和を意識したデザインになっています。

神奈川県川崎市の「サンクタス川崎タワー」は、6つの「空中パティオ」を配し、建物内に緑化空間をつくりだしています。夜間はLED照明がパティオを照らし出す仕組みになっており、時間帯による景観の変化を楽しめるデザインが採用されています。

参考(パークタワー横浜ポートサイド)
http://www.taisei-design.jp/de/works/2008/parktower.html

オリックス不動産「サンクタス川崎タワー」
https://www.orix-realestate.co.jp/news/pdf/press_100427-2.pdf

グッドデザイン賞を受賞したタワーマンション

グッドデザイン賞は、「デザインによって暮らしや社会を豊かにすることに貢献しているか」という視点で評価を行うもので、有形無形を問わず様々な成果物や事業が表彰されています。

タワーマンションのなかには、このグッドデザイン賞を受賞している物件がいくつかあります。

三井不動産レジデンシャルの「グローバル フロント タワー」(港区芝浦)は、「都心のウォーターフロントに心地よく住まう」というコンセプトのもと計画された34階建てのタワーマンションで、2016年グッドデザイン賞を受賞しました。

受賞のポイントは、住人とともに成長していく「知育の親水庭園」で、時間の経過とともに成熟していく生態系を再現した庭園づくりが考案されています。環境整備を通して「水辺沿いの空地」の価値を向上させているとして、審査員の評価を集めました。

また同年には、三菱地所レジデンスのツインタワー「ザ・パークハウス 晴海タワーズ」(中央区晴海)もグッドデザイン賞を受賞しています。

同マンションは、国際化が進む都心部において、世界に誇れる「美しいニッポン」を表現することを目指して計画されたもので、デザイン性の高さが評価されました。

居住者や来街者が長きにわたって楽しめるデザインを目標に、ツインタワーでは珍しい、異なったデザインの棟が並ぶ設計になっています。それぞれの外観では「織り布」と「折り紙」という2つの異なるコンセプトが表現されています。海と空を映すバルコニー手摺をリズミカルに配するなど、ウォーターフロントの特性を活かしたデザインが受賞ポイントになっています。

参考(グッドデザイン賞 グローバル フロント タワー)
https://www.g-mark.org/award/describe/44252?token=uFxmljxel7

参考(グッドデザイン賞 ザ・パークハウス 晴海タワーズ)
https://www.g-mark.org/award/describe/44253?token=QnbOnjwDVU

まとめ

タワーマンションのデザインには住環境の向上や社会貢献の視点も含めて設計されているものもあります。物件を決める際には、タワーマンションのデザイン性や街並み、住み心地など総合的に検討するとよいでしょう。

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