新築マンション・分譲マンション(一年以上の未入居マンション含む)、新築タウンハウス・分譲タウンハウス(一年以上の未入居タウンハウス含む)が公開されています。

Column #23

ズバリ!私たちがタワーマンションを買った目的〜首都圏版〜

購入検討者向け
調査

タワーマンションは居住用としてだけでなく、投資用に購入する方もいらっしゃいます。そこで今回、首都圏のタワーマンション所有者190名を対象に、「タワーマンションの購入目的」についてアンケートを行い、タワーマンションにはどんな需要があるのかを調査してみました。タワーマンションの“住むため”だけではない活用方法もチェックしてみましょう。

タワーマンションの購入目的は?

首都圏のタワーマンションを所有する方190名に「タワーマンションの購入目的」について質問したところ、セカンドハウス用としての購入が1.1%、投資用と回答された方は2.6%いらっしゃいました。

本人居住用に購入された方は80.5%と圧倒的に多くはなりましたが、投資目的で購入されている方も実際にいらっしゃることがわかりました。また、家族居住用としての購入は37.4%と家族のためにタワーマンションを購入されている方もいらっしゃいましたが、今回のアンケートでは、タワーマンションを購入された方の43.1%が単身世帯という結果も出ています。このことから、タワーマンションは家族で住むだけでなく、単身者の方が居住用として購入することも多い物件であるといえそうです。

居住用の購入がダントツトップ

居住用の購入は80.5%と大半を占めることから、「タワーマンションに住みたい」と考えている方が多いことが伺えます。特に20代のタワーマンション所有者がすべて「本人居住用」と回答されていることを考えると、まずは居住用に購入している様子が見えます。

タワーマンションのメリットについての調査でも、「アクセス」や「立地」などが上位に挙げられ、生活しやすいことが購入の理由となっている様子が伺えることも、「本人居住用」「家族居住用」に購入される方が多いことにつながっているともいえそうです。

セカンドハウスとしての利用方法

たとえば、すでに戸建てなどの自宅を所有されている方が「眺望のよい部屋がほしい」と購入されたり、郊外にある自宅とは別に「アクセスのよい場所にも部屋がほしい」などの理由からセカンドハウスとしてタワーマンションを買われたりといったこともあるようです。

今回のアンケートでは、30代40代で世帯年収が700〜2,000万円未満と幅広い年収層の方がセカンドハウスとしてタワーマンションを購入されています。

投資用としてのタワーマンション

投資用としてタワーマンションを購入された方は30〜60代までと幅広く、さまざまな年代から「資産価値」の高さが注目されているようです。タワーマンションのメリットを問うアンケートでも「資産価値」が多く挙げられており、投資目的に購入される方がおられるのも納得の結果だといえそうです。

投資用としてタワーマンションを購入されている方の年収層は、700〜2,500万円未満となっており、この結果からある程度の収入がある方がタワーマンションの価値に期待し、投資目的で購入されていることがわかりました。

まとめ

タワーマンションは居住用としての購入だけでなく、セカンドハウスとしての利用や投資用としての価値もあり、さまざまな目的で購入される方がいらっしゃいます。居住用に購入した物件を、のちのち投資運用に活用するのもひとつの考え方かもしれません。居住用としてタワーマンションの購入を検討されている方も、物件を選ぶ際には今回のアンケートも参考に、“住む”以外の目的も視野にいれてみてはいかがでしょうか。

(今回実施したアンケート調査について)

アンケート実施日:2016年11月
アンケート対象者:首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)
有効回答数:190名

購入検討者向け

の記事一覧

都道府県からタワーマンション・高層マンションを探す

このページの一番上へ