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Column #07

タワーマンションの低層階の住み心地やメリット

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タワーマンションは低層階にもたくさんのメリットがあります。あまり注目されることのない“タワーマンションの低層階”の住戸の魅力について説明していきます。

タワーマンションの低層階の定義とは

タワーマンションは階数に応じて「高層階・中層階・低層階」や「上層階・低層階」といった区分で呼ばれることがあります。それぞれの階層が具体的に何階を指すのかについては、法律上の明確な規定があるわけではありません。

一般的には地上階から3分の1の階数までを低層階とする見方や、3~5階程度までを低層階とする見方があります。

メリットその1 立地がよい

タワーマンションの魅力のひとつが立地のよさです。タワーマンションは駅が近かったり、商業施設が近かったりと、利便性の高い場所に建てられることが多くなっています。また、再開発エリアのランドマークとして建設されることもあり、交通の便だけでなく、生活するうえで必要な施設が近隣に揃っている傾向があります。これは、タワーマンションであれば、低層階でも享受できるメリットです。

高層階ではエレベーターの待ち時間や利用時間の長さがデメリットにもなりかねませんが、低層階であれば高層階ほど不便も感じずに外出が可能なため、より立地のよさを感じられるともいえるでしょう。

メリットその2 敷地が広い

タワーマンションは、構造上広い敷地に建てられます。狭い範囲に高く積み上げることはできないため、基本的にタワーマンションの敷地自体も広くなり、「ゆったりとした空間」が生まれます。

エントランスやエレベーターホールなどの普段利用する共用エリアもゆとりを感じられる作りになることが多く、敷地が広いことでさまざまな商業施設や子育てに関する施設などが入るケースもあります。

また、敷地の一部を開放することでさまざまな規制を緩和してもらえる総合設計制度があり、タワーマンションの多くがこの制度を利用して建設されています。公開されている空地には、緑が植えられたりベンチが置かれたりするなど、公園のように整備されることが多く、居住者にとっても憩いの場となっています。

こうしたスペースが敷地内にあるというのは広い場所に建てられるタワーマンションならではのメリットといえ、低層階であってもその良さを味わうことができます。また、低層階は公園のように整備されている様子を眺めながら生活できるため、タワーマンションのもつ「ゆとりの空間」を高層階よりも感じながら過ごすことが可能だといえるでしょう。

メリットその3 眺望は共用施設のパーティールームやラウンジで楽しめる

タワーマンションの魅力として、挙げられることが多いのが「眺望」です。低層階では周囲を一望できるような眺望を部屋から望むことはできませんが、タワーマンションには、共用施設として高層階にパーティールームやラウンジなどを設けているケースがあります。

共用施設は居住者であれば自由に利用できることがほとんどのため、高層階に住んでいなくても眺望を楽しむことができます。また、部屋から毎日眺められる景色には見慣れてしまうため、気分を変えたいときに共用施設からの眺望を楽しめることも、低層階のメリットといえるかもしれません。

まとめ

タワーマンションの低層階にも、メリットがたくさんあります。タワーマンションの低層階ならではの良さも視野にいれて、物件を検討していくのもひとつです。

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