新築マンション・分譲マンション(一年以上の未入居マンション含む)、新築タウンハウス・分譲タウンハウス(一年以上の未入居タウンハウス含む)が公開されています。

Column #06

注目の都心エリア「港・中央・新宿」の魅力-2016〜2020年代-

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不動産経済研究所の発表によると、東京五輪が開催される2020年以降あたりまでに首都圏で供給されるタワーマンションはおよそ145棟・6万5千戸以上と、超高層ブームはしばらく続くことが予想されています。

また、首都圏だけでも、全国のタワーマンションの7割強の供給になる見込みもあります。そこで、今後タワーマンションの供給が多くなると予想されている注目の都心3エリアについてご紹介します。

港区

港区は、東京最大級のビジネス集積地です。多くのIT企業や民間放送業を中心とした名立たる企業が港区に本社を構えています。また、日本に大使を置く153ヵ国のうち、約半数の大使館が港区内にあるなど、インターナショナルなエリアとしても知られています。

ビジネスの中心地であることから飲食店も多く、赤坂や麻布エリアを中心に有名店が軒を連ねるなど、繁華街としての顔ももっています。東京タワーやレインボーブリッジなどの観光名所も多数あって、青山はファッションの街としても知られています。

このように、港区はさまざまな角度から最新トレンドをキャッチすることができる刺激的なエリアであると同時に、タワーマンションのメリットである眺望を楽しめる建築物も多いのが特徴です。それに加え、行政サービスや教育サービスが充実していることもあり、幼児人口は増加傾向にあります。ファミリー世帯から注目の集まる港区が今後タワーマンションの供給が多くなるとされているのもこうした背景があると考えられます。

中央区

その名の通り、実業の中心を担う行政区と言えるのが中央区です。日本の金融取引の中枢を担っている兜町や、日本橋・銀座などを中心とした小売業の規模も日本トップクラスを誇っています。日本橋の卸問屋街と築地の市場に代表される卸売業も盛んです。日本橋、京橋周辺は、江戸時代に侍屋敷が建ち並ぶ侍町の外側にあり商人や職人の町として栄え、まさに「花のお江戸」の中心地だったエリアでもあります。

また、中央区は商業だけでなく、居住エリアとしても注目されている地域です。区の面積のうち宅地の割合が少なく、住宅は上に積み上げるタイプのものが多くあります。そのため、タワーマンションも多い傾向にあります。

そんなタワーマンションは月島エリアにも建設されています。2020年の東京五輪の選手村建設予定地にも近く、今後さらなる活気にあふれ、進化し続ける中央区にますます注目が集まると予想されています。

新宿区

新宿区は、都庁を中心とした副都心高層ビル街と、日本一の歓楽街・歌舞伎町があり、昼夜ともにたくさんの人であふれています。新宿駅は2016年現在1日364万人の乗降客数をこなす駅として、世界一のギネス認定(2007年)を受けてもいるほどです。

新宿区外に住み、新宿区に就業している人の割合、つまり、流入就業者率が非常に高く、昼間人口が多い地域です。新宿駅付近は百貨店、家電量販店の激戦区にもなっており、小売業も発展しています。そんな賑やかで華やかなイメージのある新宿区ですが、新宿駅からほど近くに新宿御苑があり、四季折々の風情と豊かな自然とふれあうことができ、都会のオアシスとして落ち着いた表情をもち合わせているのも特徴です。

また、江戸の雰囲気や昭和の面影を感じることができるエリアもあります。日本らしい和の街並みを楽しむことができる神楽坂も新宿区内です。他にも、四谷は数多くの神社や寺院が建ち並び、昔ながらの風情が残るエリアと、JR四谷駅付近を中心とした再開発エリアの2つの表情をもち合わせています。大学や学校も豊富で有名な大病院も数多く、新宿区はさまざまな表情をもち合わせているマルチなエリアです。

まとめ

行政区によっての特徴はもちろん、細かく見てみるとそれぞれエリアのカラーがあります。また、行政サービスについても事前にWEBサイトで確認しておくと、よりそのエリアでの暮らしを快適なものにすることもできるので、しっかり調べておくことが大切だといえるでしょう。

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