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Column #21

首都圏のタワーマンション居住者が購入時にチェックしたポイント大公開!

購入検討者向け
調査

タワーマンションの購入を検討中に、「どこを見て選んだらよいのかわからない」とお困りではありませんか。そこで今回、首都圏のタワーマンションにお住まいの方に、購入時にこだわったチェックポイントをアンケートで伺いました。チェックすべき点がわかれば、検討中の物件を比較しやすくなります。チェックポイントや購入前の候補数、購入した決め手などの調査結果を発表します。

タワーマンション購入時にチェックしたポイント

首都圏のタワーマンションに現在お住まいの方190名に複数回答でアンケート調査を行ったところ、71.1%の方が購入前には「価格」をチェックしたと回答されました。また、同じく70%以上の方がチェックしたポイントに「アクセス」がありました。多くのタワーマンション購入者にとって、実際に“住む”ことになった際のアクセスのよさは、大きなチェックポイントになっているようです。

他にも、タワーマンションならではのポイントとして、「眺望」も53.7%と半数以上の方が重視されており、以降、耐震性(51.1%)、共有施設(33.2%)と続きます。

タワーマンションの購入者は「価格」と「アクセス」もさることながら、タワーマンションのメリットでもある「眺望」や「共有施設」が大切なポイントとしてあげられていました。また、地震に備えるための「耐震性」も、重要視していた方が多くおられました。

購入前に候補に入っていたタワーマンション数

実際に首都圏にタワーマンションを購入された方が、購入前に検討していた候補数は、「1棟のみ」が57.4%と半数以上、次いで、2棟(25.3%)、3棟(13.2%)、5棟以上候補があったという方は0.5%という結果になりました。

タワーマンション購入者の多くは、購入前にある程度候補となるタワーマンションが絞られているようです。

複数の候補があった方に聞いた、購入の決定打とは?

複数の候補があった方が、現在お住まいのタワーマンションの購入を決めた“決め手”として、「間取り」と「立地」が多く見られました。また、「立地」に近い意見に「周囲の環境」があり、同価格帯でアクセス面でも変わりない物件であれば、ライフスタイルに合わせた環境がポイントとなっていることがわかります。

また、数年先さらなるインフラ整備が整う地域への期待など、先を見据えて購入を決定したという方も多く、現在の環境だけでなく、長く住むことを考えて都市計画もチェックしてみることもポイントのひとつといえそうです。条件面で同じ候補があるときには、こうした別視点からチェックしてみるのもよいでしょう。

まとめ

タワーマンションの購入は、まず「価格」と「アクセス」の2条件をクリアした物件のなかから、「眺望」「共有施設」「間取り」「立地(周囲の環境)」をチェックしましょう。また、こうした条件に加えて、一緒に住む家族のなかで条件をピックアップしておくと候補を絞る際に役立ちます。後悔のないタワーマンション購入を目指して、チェックポイントは事前に決めておくことがよさそうです。

(今回実施したアンケート調査について)

アンケート実施日:2016年11月
アンケート対象者:首都圏(東京・埼玉・千葉・神奈川)
有効回答数:190名

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