■どこにでもあるロープを小物入れにアレンジ!

「ゼロから始める女子DIY部」。今回は、小物入れ作りに挑戦します。使う素材はなんと、ロープ!
ものを結ぶのに使うロープがどんな風に小物入れに変身するのか、at home VOX編集部スタッフが体験した様子をお伝えします。
■ロープで作る小物入れ
【難易度】★★☆☆☆(簡単)
【想定作業時間】約30分
【材料】
・ロープ…1巻き(長さは小物入れの大きさによって異なる)
・グルーガン…1本
・好みの柄のジュタドール
※材料費の合計…約1620円
■ ロープで作る小物入れの主な作業工程
1.土台になるプランターに袋をかぶせる。
2.土台に沿ってグルーガンでロープを接着させながら巻き付ける。
3.ジュタドールで飾り付ける。
ナビゲーターは、tsukuriba副店長の川岸さんです!
1.土台になるプランターに袋をかぶせる
まずは、ロープを小物入れの形にしていくときの土台を準備します。今回は小さめのプランターを使いました。
ロープを巻き始める前に、プランターにビニール袋をかぶせます。
川岸さん「プランターのように固い素材のものを土台にするときは、事前にビニール袋で覆っておくことをおすすめします。固い素材のものは、そのままだと取り外しにくいのですが、こうすることで簡単に取り外せるようになりますよ」
2.土台に沿ってグルーガンでロープを接着させながら巻き付ける
準備もできたところで、早速ロープを巻いていきましょう。
今回ロープを巻くために使うのが、「グルーガン」。棒状の接着剤を熱で溶かして接着させる道具です。


ロープにグルーガンで接着剤を塗り、押さえながら巻いてくっつけていきます。
土台となるプランターの底の大きさになるまで、この作業を繰り返します。


底の部分ができたら、今度はプランターに沿ってロープを巻き付けていきます。
プランターが支えになっているものの、ロープを立体に巻いていくのは、なかなか難しい。接着剤も上手くロープだけにつけられずに、プランターにかぶせている袋の部分はみ出してしまいます。
川岸さん「接着剤が袋についても大丈夫! 乾けば簡単に取り外しができますよ」
それを聞いて安心! そのままどんどん作業を続けていくと……。

小物入れらしい形ができてきました! こうして見ると思ったよりも上手く形になっていそう。早く土台を外してできあがりを見てみたいです。

ほどよい大きさになった辺りでロープをカットします。
川岸さん「カットした部分は、接着剤でとめておくとほつれが出にくくなりますよ」


プランターとビニール袋を順番に取り外します。
巻き付けているときは、ビニール袋にまで接着剤が付いてしまって、取るときに大変かなと思いましたが、引っ張ると簡単に取れました。
3.ジュタドールで飾り付ける
続いて、布にも貼ることができるデコレーションペーパーと専用接着剤のセット「ジュタドール」で、飾り付けをしていきます。
好みの模様のモチーフペーパーをはさみで切ります。
ほかにも花柄や猫など、かわいい模様がたくさんあって、どれを使うか迷ってしまいました!今回はリスをメインに何種類か組み合わせてみました。


小物入れの表面に付属の接着剤をたっぷり塗り、その上に切ったモチーフペーパーを置いて、スポンジで叩きながら、少しずつ馴染ませます。破けないように優しく叩くのがポイント。
貼り終わったら、そのまま乾くまで15分くらいおいて、完成です!

DIYしてみた感想は……。
「グルーガンを使えば、簡単にロープを立体状にできることにびっくり! ジュタドールもたくさん種類があるから、他にもいろんな使い方ができそう」
鍵やジュエリーを入れるもよし、オフィスでも散らかりがちなクリップや、付箋など机の上の整理にもぴったりな大きさですね。
散らかりがちな机の上の整理にもぴったりの大きさ。
今回は白のロープで作りましたが、カラフルなロープを何種類か使って作ってもかわいくできそう! みなさんも好みの色や大きさにアレンジして、自分だけの小物入れ作りに挑戦してみてください。
- 取材協力
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