家のコト

初心者集まれ! ゼロから始める女子DIY部

“見せて”収納する! アンティーク調の「飾り棚」

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■海外インテリアでよく見る、オシャレな飾り棚作りに挑戦

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「ゼロから始める女子DIY部」。今回は、小物や本を収納するとオシャレな飾り棚作りに挑戦。

今回のポイントは、棚に壁紙を貼って棚自体を飾ったこと。海外インテリアで見かけるような、部屋の主役級のオシャレな飾り棚を作っちゃいましょう!

早速at home VOX編集部スタッフが体験した様子をリポートします。

■飾り棚
【難易度】★★★☆☆(ふつう)
【想定作業時間】約60分
【材料】
・棚板(140mm×700mm)…4枚
・飾り板(大)(135mm×170mm×37mm)…6枚
・飾り板(小)(115mm×170mm×37mm)…2枚
・脚用の板(40mm×135mm×37mm)…2枚
・壁紙(飾り板の厚さより少し大きめに)…8枚
・木ネジ(35mm)…36本
※材料費の合計…約6500円

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■ 飾り棚の主な作業工程
1.木材に塗装をして、壁紙を貼る。
2.棚を1段ずつ作る。
3.棚を組み立てる。

ナビゲーターは、tukuriba店長の掃部関(かもんぜき)さんです!

1.木材に塗料とワックスを塗り、壁紙を貼って飾る。

まずは木材に色をつけていきます。

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飾り板(大)(小)に塗料を塗り、サンダー(やすり)がけとワックスを塗って色を馴染ませます。
今回塗料は茶色と焦げ茶色の2色をランダムに塗りました。
サンダーがけとワックスで新しい木材がいっきにアンティーク風になりました!

掃部関さん「今回は塗料の色をいかしたいので、サンダーがけはあまり強くやらなくて大丈夫です」

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棚板は茶色のワックスのみで仕上げます。
飾り板と棚板の色味に変化をつけることで、デザインも凝った印象に。

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飾り板の塗料が乾いたら、棚の前面になる部分に糊を塗り、壁紙を貼っていきます。
今回は洋書の背表紙風の壁紙をチョイス。これだけでもすでにオシャレな雰囲気が漂っています!

2.棚板に脚用の板と飾り板を取り付ける

次は棚を組み立てるための準備です。

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まずは脚用の板を取り付ける位置を決めます。棚板の左右の端からそれぞれ7cmの位置に線を引きます。

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線を引いた横に脚用の板を置き、板の厚みの真ん中くらいの部分に下穴用の印をつけます。

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印をつけた部分に電動ドリルドライバーで下穴を開けます。

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下穴を開けたら電動ドリルドライバーでネジどめです。棚板と脚用の板を立てて、手で押さえながらネジを仮どめしていきます。

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ネジが自立するくらいまで入ったら、棚板をまっすぐな状態に戻して、最後までとめていきます。

掃部関さん「ネジを一度仮どめすることで、木材の位置がずれずにきれいにとめることができます」

飾り板も同じように、位置を決める→下穴を開ける→ネジどめをするという流れで一段ずつ作っていきます。

3.棚同士を取り付ける。

棚同士を取り付けて、飾り棚を完成させましょう。

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棚の全体図をイメージするために、取り付ける前に作業台の上に並べてみました。
1段ずつバラバラに作業していたときはわかりませんでしたが、こうして見るともう完成間近。あと一息がんばります!

飾り板の取り付ける部分に木工用接着剤を塗って、取り付ける棚を上に乗せます。

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掃部関さん「このとき上下の棚板の位置がズレないように、余っている棚板を支えにするのがポイントです。」

たしかに完成品を見たら棚がガタガタだった……なんて悲しいですもんね。
掃部関さんに棚板を支えるお手伝いをしてもらいながら、ラストスパートです。

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これまでの作業と同じように、下穴を開けてネジをとめたら……完成です!

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DIYしてみた感想は……。
「ネジどめ作業が多いのが少し大変。でも、作り方は意外と簡単でスムーズに作れました!」

今回はアンティーク風に作りましたが、ポップな色味にしても海外の家具みたいでかわいくなりそう。
棚板のサイズや枚数を変えれば、自分好みのアレンジも簡単にできちゃいます。
シルバーウィーク何をしようか悩んでいる人は、ぜひこの機会にチャレンジしてみては?

  • 取材協力

    tukuriba本店
    東京都世田谷区瀬田2-32-14
    玉川高島屋S・Cガーデンアイランド1F
    営業時間:10:00〜20:00
    TEL:03-6870-3636
    FAX:03-6870-3535
    http://www.tukuriba.jp/

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