■麻ひもを使ったマクラメ編みに挑戦!

「ゼロから始める女子DIY部」、4回目は、植物を植えたガーデンポットをつり下げられるプラントハンガー作りに挑戦!
今回もat home VOX編集部スタッフが、実際に体験してきました。
■ポイントは、麻ヒモでつくる「マクラメ編み」
「マクラメ編み」とは、紐が模様のように見える編み方のこと。今回は、ガーデンポットを包んで支える紐が、輪を描くように編みます。
前回までの木材を使ったアイテムにはなかった、麻ひもを編む作業があります。編み物経験がない私にうまくできるのか不安でしたが、同じ手順の繰り返しなので、意外と簡単にできました! また、木材を切ったり、釘を打ったりする作業もないため、自宅でも気軽に作れそう。
上からつり下げることができるので、スペースの少ない1人暮らしの家にもぴったり! 自分の好みやお部屋のサイズにあったプランターでいろいろとアレンジもできそう。すてきなお部屋作りへの夢が広がります!
■プラントハンガー
【難易度】★★☆☆☆(比較的かんたん)
【想定作業時間】約20分
【材料】
・ ガーデンポット
・ カットして真ん中に穴を開けた木材(50mm×20mmの二等辺三角形状のものを1つ)
・ 麻ひも(150 cmのものを4本)
・ 塗料
※材料費の合計…約1200円
■プラントハンガーの主な作業工程
1.ガーデンポットと木材に塗料を塗る。
2.麻ひもでマクラメ編みを作る。
3.ガーデンポットに麻ひもで編んだマクラメ編みを取り付ける。
今回のナビゲーターは、tukuriba副店長の川岸さんです!
1.ガーデンポットと木材に塗料を塗る


まずは、ガーデンポットと木材に塗料を塗っていきます。なお木材は、tukuribaさんのほうで、事前にカットと穴あけをしてくれていました。こんなに小さな木材、自分では上手くカットできないので、助かります!
ムラにならないかとひやひやしましたが、素焼きのガーデンポットの表面がサラサラしている素材なため、意外と塗りやすい!
2.麻ひもでマクラメ編みを作る
次に、結び目からできた8本の麻ひもを2本1組で4組にします。
1組の麻ひもで1つの輪を作ります。左右の手に1本ずつ取って交差させます。
川岸さん「最初に結んだ部分をマスキングテープで机に固定すると、ズレずに編みやすくなります」
交差させたとき、上にきた麻ひもを輪の中に通して、軽く結びます。
川岸さん「輪の大きさは5cmにそろえるとキレイに仕上がりますよ」

左右の麻ひもをもう一度手に取り、今度は結び目の部分が固くなるように強く結べば、ひとつ目の輪が完成です。難しそうに見えたけれど、意外とシンプルな作業! これなら編み物初心者でもできそうです。
このあと、残りの麻ひもも2本ずつ手に取って、同じように5cmの大きさの輪を作っていきます。

輪が4つできたら、1段目が完成! 続いて、同じように隣り合う麻ひも同士を結んで、2段目・3段目と編み目を作っていきます。編むのに夢中になって、ひも同士がこんがらがらないように、注意しながら編んでくださいね!
川岸さん「編む段数は、ガーデンポットの大きさに合わせて調節しましょう」
3.ガーデンポットにマクラメ編みを取り付ける
マクラメ編みを3段分作ったところで、ガーデンポットをマクラメ編みの中央部分に乗せます。

川岸さん「麻ひもは、ねじりながら穴に通すと簡単に入りますよ」

DIYしてみた感想は……。「初めてマクラメ編みをやってみましたが、思ったよりも簡単でした。他の編み方にも挑戦してみたいです」
鉢以外にもガラス瓶や、エアープランツなどを吊るしてもオシャレですね。みなさんもぜひマクラメ編みで吊るすインテリアを作ってみてください。
- 取材協力
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