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ためしてわかった最新アイテムレポート

洗濯物が乾きにくい季節の味方! 乾燥とシワ伸ばしが同時にできる「アイロンいら〜ず」

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10月に入り、急に冷え込んだと同時に日も短くなりましたね。日照時間が短い秋や冬は、洗濯物が乾きにくい季節でもあります。

特にワイシャツなどは、毎日欠かさず着る人も多いアイテム。大事な会議があるのに、キレイに乾いたシャツがない!…なんて経験をしたことがある人もいるのでは? そこで今回at home VOXは、乾燥とシワ伸ばしを同時に行えるという「アイロンいら〜ず」に注目しました。

セット

アイロンいら〜ずは、左上の本体、吊り下げ用べルト、送風口カバー、シャツ乾燥バッグ(大・小二種類)でワンセット。

乾燥バッグ

シャツ乾燥バッグは、広げると服の形をしています。

このアイロンいら〜ずは、8月末に発売されて以来、早くも品切れ状態が続く話題のアイテムなんです。早速その人気の秘密を探ってみましょう!

■どんなシャツでもパリッと乾かす! アイロンいら〜ずの仕組みとは?

アイロンいら〜ずは、一言で言えば吊り下げ型の乾燥機。乾燥の前に、まずはセッティングが必要です。

カバーセット

腹部の空気弁を通して乾燥バッグを本体にセットし、送風口カバーで固定します。

吊り

ハンガーを通し、ベルトを使って吊り下げます。

ここまでで前準備は完了。あとはいたって簡単で、洗濯して脱水まで終わったシャツを乾燥バッグに着せていきます。今回は、私物のシャツの中でも特にシワが取れにくいものを用意してみました。

襟

下から上まで全てのボタンを留めましょう。エリは立てた方が乾きやすくなるそうです。

シンプル操作

操作はタイマーと送風・温風切り替えのみとシンプルなので、機械が苦手な方もご安心を。

ボタンを「熱風」に合わせ、タイマーを30分に合わせると…。

※下の動画サムネイルをクリックすると、YouTubeに移動します。

本体から温風が吹き上がり、シャツがぱっつんぱっつんに! なるほど、乾燥バッグを熱い風で膨らませることで、乾燥とシワとりを同時に行う仕組みなのですね。

3分後

こちらは開始から3分後の様子。金属の空気弁が付いている箇所から徐々に乾き始めているのがわかります。

乾燥中は本体の吹き出し口が100度近くになるそうなので、くれぐれも触れないように。ただし、衣類自体はほんわり温かい程度なので、冬場は暖房の代わりになるかも? なお、膨らみを調整したいときは、乾燥バッグの腹部と両袖についている空気弁を開け閉めすればOKです。

30分後

およそ30分後、しわくちゃだったシャツは見違えるほど綺麗に!

生地が厚い襟や袖など少し乾燥が足りないところもありましたが、シワが取れにくいシャツにもかかわらず綺麗な仕上がりです。これなら寝るときに洗濯だけセットしておけば、忙しい朝にも乾かすだけで着ることが可能。一度スイッチを入れておけば放置するだけで完了するので、乾燥中に朝食をとったり、出かける準備をして待つこともできますね。

なお、今回はベルトを使って衣類を吊るしましたが、シャツの重さによっては床に直置きしたり、ベルトで吊るさないまでもハンガーを椅子にかけるなどして支えたりすることで対応できます。

小物も

ちなみにハンガーに吊るせば、乾燥バッグの中で靴下やハンカチなどの小物類を乾かすことも。

サイズ展開も問題無し。大小2種類の乾燥バッグがあるので、女性用Sサイズから男性用3Lの大きなサイズまで幅広く対応できます。

女性用

女性用のシャツもバッチリ!

Tシャツ

丸首のTシャツも乾かせますが、半袖の衣類は袖周りがくしゃっとなりやすいのでオススメはしません。

今回使用した男性用のワイシャツ(Mサイズ)から女性用のTシャツ(Sサイズ)まで、すべて小さなサイズの乾燥バッグで乾燥できました。とはいえ気になるのは電気代ですが、1枚のシャツに対してかかる金額は約13円。ワイシャツ一枚を約200〜300円でクリーニングに出すことを考えると、とても経済的ですね。

これから冬に入り雪が降ったりと、さらに洗濯物が乾きにくくなるでしょう。そんなときこそ、部屋にいながらお気に入りのシャツをキレイな状態にできる便利アイテムで乗り切ってみては?

「アイロンいら〜ず」
小売価格:7,980円(税込)
サンコー株式会社
http://www.thanko.jp/shopdetail/000000002882/
※情報は2017年10月24日(火)現在のものです。

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