
前回at home VOXでは、「相合い傘はやっぱり恋人と? 実は女性はほとんど意識していない模様」で、みなさんの相合い傘のイメージを調査。それにより、以下の結果がわかりました。
・相合い傘はカップルがするものというより、傘を持っていない場合の救済措置というイメージ
・そのため、突然の雨で一緒にいた友人が傘を持っていたら、気軽に相合い傘を頼む
・特に女性は友人との相合い傘に抵抗がない人が多い
今回は、みなさんの相合い傘のお相手について深堀してみました。相合い傘をしたことのある相手は誰なのでしょう?
Q.「相合い傘をしたことはありますか?」で「はい」と答えた方へお聞きします。
その相手は誰ですか?(複数回答可)

もっとも多いのは「恋人」で、男女ともに7割以上。男女別に見てみると、男性は「好きな異性(付き合う前)」が43.3%、「異性の友人」が42.7%と、女性に対して高い数字を見せています。確かに男性同士の相合い傘はちょっと窮屈そうですから、女性との方が多いのかもしれません。
一方、女性は「同性の友人」が68.9%と、「恋人」に並ぶ勢いです。「家族」も70.4%と、男性に比べてかなり高くなっています。
とはいえ相合い傘は、急な雨などでやむをえず行う場合もありますよね。ということは、実際に相合い傘をしたことがある相手と、自分が「相合い傘をしてもいい」と思える相手が別のケースもあるのでは? そこで、こんな質問でみなさんの本音を聞いてみました。
Q.相合い傘をしてもいい・できる相手は誰ですか?(複数回答可)

こちらのアンケートでも、男性は「恋人」がもっとも高く、半数以上。それに対して、女性は「恋人」よりも「同性の友人」「家族」の方が高い数字を示しました!
女性は恋人とのドキドキラブラブな相合い傘よりも、気兼ねなくできる女友達や家族との相合い傘の方がいいという人が少なくないようです。もしかしたら、体の大きな男性とだと雨に濡れてしまいそうだから……?
男女で異なる相合い傘の認識。でもせっかくだからこの梅雨は、いろんな方と相合い傘でコミュニケーションを図ってみるのはいかが?
イラスト:タテノカズヒロ
<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女516名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2017年4月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。