「ニュース」

記事一覧

景気動向指数、建設・不動産含め9業界で悪化/TDB調査

景気動向指数、建設・不動産含め9業界で悪化/TDB調査

 (株)帝国データバンクは7日、「TDB景気動向調査(全国)」10月調査分の結果を発表した。調査対象は2万3,327社で、有効回答は1万755社。  同月の景気動向指数(景気DI:0〜100、50が判断の分かれ目)は44.1(前月比1.0ポイント減)で、3ヵ月連続の悪化。業界別では、主要10業界中、9業界で悪化した。消費税増税の反動減からの回復遅れに、原材料の高騰や人手不足が重なり、公共事業が景気の下支えにならない状態が続いている。  不動産は、前月の47.0から45.2へ悪化。建築費の高騰、土地仕入れ環境の悪化、マンションの売れ行き悪化などが指摘されている。また、建設は51.6(同1.2ポイント減)。人手不足の深刻化、材料費や工賃の高騰が受注金額に反映されず、売り上げ、収益とも厳しい状態が続いている。

ニュース
湾岸・勝どきにバレエをテーマにした商業施設、7日オープン/チャコット、三井不動産レジデンシャル

湾岸・勝どきにバレエをテーマにした商業施設、7日オープン/チャコット、三井不動産レジデンシャル

オンワードグループのチャコット(株)(東京都渋谷区、代表取締役会長:山田博明氏)と三井不動産レジデンシャル(株)は、東京都中央区勝どきで開発を進めていたバレエ複合商業施設「ダンスキューブ勝どき」のオープンを7日に控え、6日に報道陣に公開した。

ニュース
自身が受ける介護、男性は「自宅、配偶者による介護」、女性は「施設での介護」を希望/オリックス・リビング調査

自身が受ける介護、男性は「自宅、配偶者による介護」、女性は「施設での介護」を希望/オリックス・リビング調査

オリックス・リビング(株)は4日、11月11日の「介護の日」に併せて実施した第7回「介護に関する意識調査」の結果を発表した。調査対象は全国の40歳代以上の男女1,238人(男性737人、女性501人)。

ニュース
東京都心6区のマンション、新築価格高騰時の購入は大きな差損リスク/東京カンテイ調査

東京都心6区のマンション、新築価格高騰時の購入は大きな差損リスク/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは30日、都心6区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、渋谷区)のマンションリセールバリューについての調査結果を発表した。築10年時点の中古マンション価格の平均値と、新築時の平均価格からリセールバリューを算出し、過去30年の推移についてまとめたもの。

ニュース
マンション購入検討者、価格高騰で購入検討の幅広げる/スタイルアクト調査

マンション購入検討者、価格高騰で購入検討の幅広げる/スタイルアクト調査

スタイルアクト(株)は31日、「第27回 マンション購入に対する意識調査」結果を発表した。同社運営のウェブサイトで、直近3ヵ月間に新築マンションの販売センターを訪れたモニター登録会員を対象に、四半期ごとに行なっている定期意識調査。有効回答数は110件。

ニュース
首都圏の新築マンションPER、「木更津」駅が収益性トップに/東京カンテイ調査

首都圏の新築マンションPER、「木更津」駅が収益性トップに/東京カンテイ調査

(株)東京カンテイは30日、2014年首都圏の「新築マンションPER」を発表した。新築分譲マンション価格が、同じ駅勢圏のマンション賃料の何年分に相当するかを算出し、駅ごとに集計した。新築マンション価格、マンション賃料ともに70平方メートルで換算した。

ニュース
13年度下半期のリフォーム・リニューアル工事、受注高9%増の5兆1,900億円/国交省調査

13年度下半期のリフォーム・リニューアル工事、受注高9%増の5兆1,900億円/国交省調査

 国土交通省は31日、2013年度下半期の建築物リフォーム・リニューアル調査の結果を発表した。13年10月1日〜14年3月31日に元請として受注した工事を対象に、受注高や各月最初に受注した工事2件の内容について調査したもの。  調査期間中の建築物リフォーム・リニューアル工事受注高は5兆1,954億円(前年同期比9.8%増)と増加。このうち住宅は2兆5,786億円(同38.7%増)の大幅増、逆に非住宅は2兆6,168億円(同8.9%減)と減少した。  住宅リニューアル工事の受注件数(203万3,987件)を「主たる工事目的」別にみると、「劣化や壊れた部位の更新・修復」が155万2,817件(同3.1%増)。「省エネルギー対策」は10万260件(同2.3%減)にとどまったが、「高齢者・身体障害者対応」が8万6,047件(同40.4%増)が大きく件数を増やした。

ニュース
「ザ・リッツ・カールトン京都」がHICAPで最優秀賞受賞/積水ハウス

「ザ・リッツ・カールトン京都」がHICAPで最優秀賞受賞/積水ハウス

積水ハウス(株)は、同社が事業主である「ザ・リッツ・カールトン京都」が、香港で17日に開催された「アジア・パシフィック・ホテル投資会議」(以下、HICAP)において、この1年間に開業した最優秀のホテルに贈られる「Reggie Shiu Development of the Year」に選ばれたと発表した。

ニュース
入居者と協働で賃貸住宅をDIY/郵船不動産

入居者と協働で賃貸住宅をDIY/郵船不動産

 郵船不動産(株)は28日、同社所有の賃貸住宅において、入居者と協働でDIYするプロジェクトを開始すると発表した。賃貸住宅は入居者自身が住居に手を加えることは難しかったが、原状回復義務を免除したDIYを可能とすることで、長期入居者等の住み心地を向上させるために開始するもの。

ニュース
不動産価格指数、マンションが19ヵ月連続のプラス/国交省調査

不動産価格指数、マンションが19ヵ月連続のプラス/国交省調査

国土交通省は29日、2014年7月分の不動産価格指数(住宅、速報値)を公表した。全国の住宅総合指数は91.5(前年同月比0.7%減)。マンションは118.6(同8.2%増)と、13年1月分より19ヵ月連続のプラスとなった。更地・建物付土地は86.8(同2.8%減)。

ニュース
東京・銀座に“ハレの日”をテーマにした商業施設がオープン/オリックス

東京・銀座に“ハレの日”をテーマにした商業施設がオープン/オリックス

 オリックス(株)は28日、同社がプロジェクトマネージャーとして開発を進めてきた商業施設「KIRARITO GINZA(キラリトギンザ)」(東京都中央区)の開業に先駆け、プレスを対象に内覧会を開催した。  同施設は、東京メトロ有楽町線「銀座一丁目」駅より徒歩1分、東京メトロ銀座線「京橋」駅より徒歩2分に立地。敷地面積1,323.21平方メートル、延床面積1万6,582.48平方メートル。鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)、地上12階地下3階建て。建物はファサードを分節し、スカイラインの変化を与える屏風状の平面を束ねたガラスを採用することで、光の反射で輝いて見えるように演出。4階と6階には中央通に面してテラスを設置するほか、屋上には緑に囲まれた広場を配置した。  店舗は、「銀座でいちばん、幸せな場所」をコンセプトに、11〜12階にはチャペルを備えたウェディングゲストハウスの他、結婚式、結婚記念日、誕生日などのギフトをテーマにした物販、飲食、サービス等の専門店52店舗がテナントとして入店する。  同社執行役不動産事業統括本部長兼投資事業担当でオリックス不動産(株)代表取締役社長の益子哲郎氏は、「銀座の周辺はこれから世界に向かって大きな開発が進んでいるエリア。その先駆けとして、この施設に多くの人々が集まり“ハレの日”を迎え、過ごせるような場所に、また、入店する店舗も銀座発、日本初いうところも多く、それぞれが基幹店として、文化を発信できる場所となるよう願っている」と挨拶した。  なお、オープンは30日。

ニュース
日本人の片道通勤時間、2年前より9分増加/リージャス調査

日本人の片道通勤時間、2年前より9分増加/リージャス調査

 リージャス(本社:ルクセンブルク)は28日、「通勤時間」に関する調査を発表した。世界100ヵ国・2万2,000人以上の経営者や経営幹部から回答を得た。  片道通勤時間では、世界平均が32分30秒に対して、日本は39分6秒に。2年前の調査と比較すると、9分6秒増加した。日本人は、往復で1時間30分近くの時間を通勤に費やしていることがわかった。  なお、世界における片道通勤時間の最長はセネガル共和国の67分30秒、一方で最短はキプロス共和国の12分12秒だった。  日本人の通勤中の過ごし方は、スマートフォンやタブレットでニュースをチェックする(63%)やメールをチェックする(56%)、読書する(46%)が上位の回答を占めており、通勤時間を有効活用している傾向に。また、移動中のSNS利用は、通勤中(29%)よりも訪問先などへの移動中(41%)により多く利用されていることが明らかとなった。  リージャスの日本法人・日本リージャスの代表取締役の西岡真吾氏は「通勤時間を短縮することは、従業員の生産性やモチベーションを向上させることが立証されている。必要に応じてサービスオフィスを利用することは、通勤時間が短縮し、さらなるフレキシブル・ワーキングの実践につながるはず」等と述べた。

ニュース