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久留米市の人口増、「震災」「新幹線」のためかと思っていたら...IIJ-IIのビッグデータ解析で意外な真相が

久留米市の人口増、「震災」「新幹線」のためかと思っていたら…IIJ-IIのビッグデータ解析で意外な真相が

IIJイノベーションインスティチュート(東京都千代田区、以下IIJ-II)は、ビッグデータ解析により住民基本台帳人口データを分析した「人口動態レポート」を2016年1月28日に発表した。人口増大の要因は?(Kzaralさん撮影、flickrより)第1号は福岡県久留米市「人口動態レポート」は、地方自治体が公開する総人口、性別、年齢別人口、世帯数などの住民基本台帳人口データとオープンデータを組み合わせて分析したもの。分析による正確な人口予測が、地方創生施策のために地方自治体に求められる「地方人口ビジョン」と「地方版総合戦略」の策定の一助になることが期待されている。第1回は福岡県久留米市を対象にレポートを作成した。久留米市は、2011年を契機に人口が増加傾向にあり、他の市町村との比較を通すことで、その要因を分析した。すると、要因として考えられた「東日本大震災の被災者の流入」、「九州新幹線の開通」は必ずしも人口増加の要因となっているとは言えず、新生児と高校・大学生世代の人口増加により全体人口が伸びていることが分かった。また、大学卒業後の転出にも歯止めがかかっているという点も明らかになった。IIJ-IIは今後、地方活性化の一助となるべく、3カ月に1号のペースで様々な市町村の人口動態レポートを定期発表する。また、今後は応用範囲を拡大し、全国の市町村の人口データを自動的に収集、より効果的かつリアルタイムに分析できるようなサイトの構築を進める。

白米にポテチ+マヨ、カルピスのヤクルト割り...意外と多いこだわりの食べ方

白米にポテチ+マヨ、カルピスのヤクルト割り…意外と多いこだわりの食べ方

[めんたいワイド- 福岡放送] 2016年1月18日放送の「Motto!」のコーナーで、昨年から話題になっている「反則メシ」について調査しました。昨年末から話題になっていたのが「10分どん兵衛」です。本来、お湯を入れて5分待つのが普通なのですが、これを10分にすると普通のどん兵衛にない美味しさがあると噂になっていました。10分どん兵衛にすると麺が太くなりふにゃふにゃになりそうなのですが、福岡の街では「うどんが福岡のうどん麺のような食感になるので食べやすい」という声もありました。福岡の街でも10分どん兵衛以外に「革命的食べ方」をする反則メシについて実践しているものがないかをインタビューしてみるといろいろなものが出てきました。一番人気は「じゃがりこ」のアレンジ・白ご飯の上にポテトチップスとマヨネーズをかけて食べる(20代男性)・カルピスにヤクルトを入れて飲む(10代女性)・メロンパンを潰して食べる(10代女性)・「じゃがりこ」にお湯を入れてマヨネーズを入れて食べる(10代男女)画像はイメージです(Hyeon-Jeong Sukさん撮影、Flickrより)この4つの中では「じゃがりこ」で作るポテトサラダが1番人気があるようです。まさかの「反則メシ」を毎日食事を作る主婦が味と手間を判定 反則メシの中には一風変わったものもあり、味が気になるところです。その気になる反則メシを、日頃食事を作っている主婦に味を見てもらいました。1つ目は、食べ残ったカップ麺の汁に卵を溶いてレンジで2〜3分温めて作る「茶碗蒸し」。カップ麺のスープで美味しいが、味が子供向けでカップ麺を食べないといけないということで主婦の意見は「×」が多く出ました。2つ目は、肉まんをゴマ油で両面焼いて作る「焼き肉まん」。餃子のような食感で美味しいけれど、わざわざ蒸かした肉まんを焼くのは手間になるということで「×」が多く出ました。3つ目は、アイスクリームの「雪見だいふく」を室内に10分放置するだけでというもの。まわりの求肥がしっかりと伸び、アイスクリームも全て溶けているわけではないので、アイスクリームとは違うスイーツとしてオススメと主婦の意見も「○」でした。ちなみに、雪見だいふくのCMでは求肥が伸びていますが、これも少し室温に戻したものを使っているそうで、少し柔らかくする方が求肥とアイスクリームが一体化して美味しいそうです。反則メシという言葉を始めて聞いてビックリしましたが、雪見だいふくや濃度のあるアイスクリームを少し柔らかくして食べるとまったりとして美味しいのは知っていました。その他、肉まんを焼くというのも気になったので、機会があったら試してみたいですね。(ライター:ぴよこ)

「会社の飲み会の二次会は『業務』」 福岡地裁の判決が話題に

「会社の飲み会の二次会は『業務』」 福岡地裁の判決が話題に

[めんたいワイド- 福岡放送] 2016年1月12日放送の「特報THEスライドショー」のコーナーで、会社関係者との飲み会について調査をしました。一昨年8月、新入社員歓迎会の二次会で派遣社員の女性がカラオケを歌っていた時、男性社員が女性の太ももを抱きかかえ、女性のスカートがずり上がってしまいました。これを受け、派遣社員の女性は男性と会社を相手取り、セクハラを受けたと損害賠償請求の裁判をしていました。これを受け、12月22日に福岡地裁は男性と会社側に計33万円を支払うよう命じました。その理由は、「二次会は会社の業務の延長だった」という裁判長の判決でした。画像はイメージです(Chris Potterさん作成、Flickrより)今回のポイントは、二次会は業務の延長なのか、それともプライベートなのかというところでした。この飲み会は新入社員歓迎会で、入社したばかりの女性は参加せざるを得ない状況だったということで、会社業務の延長と裁判所も判断したようです。どこからが業務の延長になるのか、曖昧な決まりがトラブルの原因に 実際に仕事をしている人も、どこまでが業務でどこからが業務の延長になるのか曖昧で困っているという人が増えている。休日にSNSやメールで上司から連絡がありやりとりをする場合、やりとりの時間などによっては労働基準法に違反するのでは?という意見も弁護士から出ているそうです。その他、アルバイトで業務意外の準備時間も業務の延長となるが、実際は給与を貰っていないという人も多いそうです。会社側はちょっとした時間という認識かもしれませんが、塵も積もれば山となるで金額にするとかなり大きな金額になるので、どこまでが業務なのかというのはしっかりと決めてほしいですね。(ライター:ぴよこ)

もなかの「皮」を売ってくれる、福岡のお店が話題に

もなかの「皮」を売ってくれる、福岡のお店が話題に

[めんたいワイド- 福岡放送] 2016年1月11日放送の「ジモトリコ」のコーナーで福岡市南区やよい坂周辺エリアにある気になるお店を紹介しました。登場したのは「もなかの種」。昨年オープンした、もなかの皮を使った商品を取り扱うお店です。名前の「もなかの種」は業界ではもなかの皮のことを「種」と呼ぶことから、この名前に決まったそうです。      公式サイト  このお店はもなかの皮を使った商品を扱っており、あんこがたっぷりと入った普通のもなかも販売しています。お店の1番人気は「もなかソフト バニラ」(200円)。もなかの皮の上にソフトクリームがのっていて、コーンよりも軽い食感が人気です。「もなかの種」で使われている皮は、隣接している「種金」で製造しています。「種金」は昭和24年創業、昔ながらの製法でもなかの皮を作っており、日本全国でも有名なお店に卸しています。もなかの皮は、もち粉を蒸して餅にし、1センチ幅にカット。これを焼き器に入れて焼くことで、もなかの皮になります。できたての皮はおせんべいのようにサクサクで、麩菓子のように食べるという人もいるそうです。もなかの皮をもっと食べて欲しいと、「もなかの種」ではいろいろな使い方を提案しています。特にオススメは、もなかの皮を使ったカナッペです。いろいろなものを入れてそのまま食べることができるので、パーティーなどにオススメだそうです。ちなみに「もなかの種」(1パック 200円)は販売されており、1パックに12個程度入っているそうです。もなかって皮がしっとりとしていて口の中に張り付いてしまうのであまり得意ではありませんでしたが、サクサクとした皮は食べてみたいなと思いました。味がないので、いろいろな食べ方が出来るのはいいですね。(ライター:ぴよこ)

朝食を食べない子供が急増...福岡の公立中、無料配布を始める

朝食を食べない子供が急増…福岡の公立中、無料配布を始める

[めんたいワイド- 福岡放送] 2016年1月12日放送の「特報THEスライドショー」のコーナーで、学生の朝食欠食率について調査をしました。福岡県内のある公立中学校で今年度から週に2回、希望する生徒に朝食を提供することを始めました。画像はイメージです(Brighton Guyさん作成、Flickrより)学校側が朝食提供を始めた理由として校長は「子供の頃、朝食を食べない習慣があると大人になった時、その習慣が子供などに引き継がれてしまう」と感じたことからだそう。提供するものはパンやバナナといった軽食で、パンや牛乳は地元生協から、バナナはNPO法人を通じ輸入業者から譲り受けたものを提供しています。この商品、安全なのに廃棄されてしまう食品を利用しているので無料で提供できるようになっています。この中学校の朝食の欠食率は2割程で、時間がなくて食べられないという子供だけではなく家庭の事情で食べられないという子供いるそうです。国でも朝食を摂るよう推進、朝食を摂った方がいい理由とは 何故、朝食を摂った方がいいと言われているのでしょうか。それは学力や体力で比較すると、朝食を摂っている方が成績が良いとされているからです。中学3年生で国語の正解率は食べている人は81.1%、食べていない人は69.0%、数学も食べている人は70.1%、食べていない人は50.4%とかなりの差がついています。体力も同じく食べている方が約1.5倍パワーが出るとされています。これを受けて福岡市では、2010年から福岡大学が朝食を100円で提供(5日間限定を年に5回程度実施)を始めました。2013年からは福岡市でも毎年春に朝食イベントを開催するようになりました。この期間は出社前の会社員やOLさんもカフェで朝食を食べる姿をよく見かけるようです。ゆっくり寝ていたいとつい朝食って抜いてしまいますが、学力などにここまで差があるとは知りませんでした。いくら眠たくても朝はしっかりと食べないといけませんね。(ライター:ぴよこ)

年越しそば発祥の地は博多にあった!

年越しそば発祥の地は博多にあった!

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年12月21日放送の「Motto!」のコーナーで、年末に食べる年越しそばについて調査をしました。画像はイメージです(rok1966さん撮影、Flickrより)年末に食べる年越しそば。この起源がうどん・そばの発祥の地である福岡市博多区にある「承天寺」にあると言われています。鎌倉時代に貿易商をしていた、謝国明(しゃこくめい)という人物が飢えた博多の人を集め、蓄えていたそば粉を「かゆの餅」にして振る舞ったことで、新しい年への希望を持った博多の人たちが、大晦日の夜に食べるそばを「幸運を運んできたそば"運そば"」と呼ぶようになったことが始まりとされています。それが全国に広まり、年越しそばになったそう。博多が発祥とされている「年越しそば」。博多の一部では「運そば」と呼ばれているらしく、実際に今でも年越しそばを「運そば」として出しているお店もあるそうです。今年の大晦日から運そばを始める、太宰府市にある「梅のくら」では、かけそばの上にうどん粉で作った来年の干支である猿の形にしたものが入っている「運そば」を提供することに。店主の祖母が、「運そばとは、そばの中にうどんを入れることで『うんが入っている』と言っていた」ということから、うどん粉を使ったそばにうどん粉で使ったものを入れるようにしたそうです。実際に「運そば」を知っている人、食べている人はいるのか? 街頭インタビューで「運そば」について尋ねてみるとほとんどの人が知らず、80代の女性のみ「昔、実家で年越しそばとして『運そば』を食べていた」と答えていました。実際に、料理教室で運そばの作り方を教えているところへ行ってみると、驚きのものが出てきました。それは、そばの中にうどんが入っているものでした。運そばは、そばの中にうどんを入れて食べるもので、福岡市の一部で食べられていたそうです。博多ではそばの馴染みがなく、夜遅くに食べるにはそばは消化が悪く、うどんに馴染みのある博多では消化にも良いということで、うどんをメインにしている「運そば」を食べていたという話です。「運そば」は見たことないのですが、確かにそばよりもうどんの方が馴染みがあるので、大晦日にそばは一口だけ食べて、うどんを食べるという人がいました。これもいわゆる「運そば」なのでしょうね。(ライター:ぴよこ)

夫婦関係を漢字一文字で表すなら?→妻「絆」夫「耐」

夫婦関係を漢字一文字で表すなら?→妻「絆」夫「耐」

画像はイメージです(克年 三沢さん撮影、Flickrより)[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年12月3日放送の「特報THEスライドショー・赤版」のコーナーで「夫婦関係を表す漢字」について調査をしました。東京のシニア向け宿泊予約サービス「ゆこゆこ」が、2013年からシニア世代(50歳以上)の夫婦を中心に、夫婦関係を表す漢字を調査しているのですが昨年は男性→1位「忍」、2位「愛」、3位「和」。女性→1位「忍」、2位「和」、3位「信」と、ともに「忍」が1位となっていました。しかし今年は、男性→1位「絆」、2位「和」、3位「忍」。女性→1位「友」、2位「和」、3位「楽」と変化しています。男性は、夫婦関係に「愛」や「絆」といった繋がりを表す漢字が入っているのですが、女性は「楽」や「友」といったライトな関係を表す漢字が多いようです。実際に街で聞いてみた、「夫婦関係を表す漢字」実際に福岡市街頭でインタビューをしてみると面白い漢字がたくさん出てきました。・「二」→2人目の子供が産まれたこと。夫婦2人で頑張って生きて行こうという思い。(40代男性(妻30代))・「結」→子供が産まれて、改めて夫婦関係が結ばれたという思い。(20代女性(夫20代))・「耐」→いつも耐えている。(70代男性・夫) 「絆」→自分のわがままを受け止めてくれている。絆がないとできないこと(70代女性・妻)・「閉」→旦那はいつもゲームをして部屋に閉じこもっているので。(40代女性(夫30代))ちなみに、コメンテーターで出演の中澤裕子さんは、「良」。結婚は良いもの、夫婦関係も良いという意味で。深く考えてもダメという意味も込めてこの漢字を選んだそう。夫婦でこんなに差があるのは面白いですね。男性の方が夫婦関係に耐えることが多いのでしょうか、気になるところです。(ライター:ぴよこ)

親とは「同居」より...? 最近のトレンドは近場に住む「近居」

親とは「同居」より…? 最近のトレンドは近場に住む「近居」

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年11月26日放送の「特報THE スライドショー・赤版」のコーナーで家族の居住方法について調査をしました。画像はイメージです(Mate Marschalkoさん撮影、Flickrより)現在、養父母・実父母と同じ家に住む「同居」ではなく、近所に住む「近居」というスタイルを取っている家族が増加しています。2001年では同居19.6%、近居22.9%でしたが、2011年になると同居10.7%、近居29.8%と変化しています。近居を選んだ理由を聞いてみると以下のような意見がありました。1.プライベートが欲しい2.ライフスタイルが違う3.夫婦水入らずで生活をしたいよく言われる「スープの冷めない距離」というのが適度と感じる人が多いようで、同県・同市という広い範囲ではなく同地区に近居する家族が増えているそうです。同居でも玄関などが別になる二世帯住宅を希望している人が多く、同居をしたからといってすべてを面倒見るという家族ばかりではないようです。実際に近居や同居をしている人の声を街で聞いてみると...実際、福岡市在住の家族に街頭でインタビューをしてみると、少し違った意見も出てきました。(近居派)・同居だと互いの愚痴を聞くのがつらいので・夫が単身赴任で自分も夜勤があるので、用件を頼めるように近居に・どうしても家を空ける時、子供の食事などの面倒を見てもらうため話し合って決めた・同居も考えたが、子供が感染症にかかった時に年配者に感染すると怖いので近居が妥当と話し合った・遠いと孫に会えない、でも同居はしなくていいというので近居に(同居派)・子供の面倒などを見て上げると言われたので同居に。自営業なのでとっても助かった・年配者を1人にしておくと不安なので同居を予定している・祖父母だから孫に教えることができるもあるので、同居に踏み切った近居派も同居派も年配者の意見を重視している家族が大半のようでした。最近の年配者は元気なので、「面倒を見てもらいたくない」「まだ隠居生活するのは早い」と同居や近居を拒む人も多いそうです。高齢化社会の日本、今は他人事の話かもしれませんが真剣に家族がどう暮らしていくかを考えないといけない時期になっているのかもしれませんね。お互いがいい関係で生活できる方法を見極めるのが大事なのかもしれません。(ライター:ぴよこ)

住人全員の名字が「田中」な町の名所

住人全員の名字が「田中」な町の名所

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年11月19日放送の「ラッキーワゴンの旅」は福岡県八女市立花町周辺の地元で有名なお店やスポットを紹介しました。立花町は梅の名所としても有名(gtknjさん撮影、Flickrより)この日、お店を巡る前に気になる場所を訪問。実は八女市立花町に世帯の苗字が全て「田中」というちょっと変わった土地があるという情報が。そのため、その地域へと向かってみると全ての世帯が「田中」のため、どこの家にも表札がないことを発見。なぜここの世帯が全て「田中」なのか。それは近くにあった「田中城」が落城した時に、そこにいた人が逃げて田中姓を名乗ったことから始まるとか。珍しいですが、郵便局員や宅配業者の人は覚えるのが大変と苦笑いをしていました。1か所目は「松尾弁財天」。立花町のパワースポットとして有名で、地元の人はよく訪れている場所です。この弁財天は白蛇が祀られているので、パワースポットだけではなく「神秘的な場所」としても人気だそう。2か所目は「食do葉゜葉゜さん」。もぎたての野菜を使った手作りランチが美味しいと評判のお店です。名物の「だんご汁」には自家製の野菜をたっぷりと使っています。人気のお店なので、午後には売り切れる場合もあります。人気は「ハンバーグランチ(だんご汁付)」(1300円)。ハンバーグだけではなく、サラダや天ぷら、卵焼きといろいろなおかずが盛り付けられており、男性でも満足できるボリュームになっています。子供でも安心して食べられるおやつが大人気3か所目は「手作り工房 カリカリ堂」。ここは無添加手作りのかりんとうの専門店です。無添加なので近所の保育園のおやつとしても食べられています。1番人気は「ごぼうかりんとう」(260円)。生のごぼうをそのまま生地に練り込んでいるので、ごぼうの旨みや香りを感じられます。ごぼう独特の甘味が特徴です。大人に人気なのが「珈琲」(260円)。生地にコーヒーを練り込んでいるだけではなく、コーヒー豆が入っているので風味がかなり強く、コーヒー好きにはたまらない一品になっています。意外に子供に人気なのが「抹茶」(260円)。抹茶は風味が落ちやすいので、細く切ってあげています。抹茶の苦さだけではなく甘さもあるので、子供に大人気です。かりんとうというと、棒状の黒蜜がかかっているのを想像していましたが、ここのかりんとうはそれぞれ香りや食感を活かすために切り方や大きさも商品によって違いました。子供に人気なのが抹茶というのにはちょっと驚きましたが、これも八女市だからなのでしょうか。(ライター:ぴよこ)

地元民もほとんど知らない! 幻の「福岡県民の歌」を追う

地元民もほとんど知らない! 幻の「福岡県民の歌」を追う

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年11月12日放送の「Motto!」のコーナーで「福岡県民の歌」というものについて調査をしました。博多駅(hirotomo tさん撮影、Flickrより)10月28日の読売新聞に「45年前に制定された『県民の歌』を忘れた? 2007年以降、テープの貸出がゼロに」という記事が出ていました。そもそも「県民の歌」というのは何なのでしょうか? これは昭和45年、当時の県知事が「県民の一体感を醸成させよう」と制定したものです。「県民の歌」、詞は一般公募、曲は地元の有名作曲家である中村八大さんが担当しています。昭和45年、小中学校にテープを配布しているのでその年代の人は「県民を歌」を歌えるのではないかということで、街でインタビューをしてみるがほとんどに人が「聞いたことがない」と回答。聞いたことがあるという人もいたが、歌うことはできませんでした。せっかく作った「県民の歌」、なぜ定着しなかったのかは分かりませんが、今でもテープの貸出やネットで聞くことができるので、多くの人に覚えて欲しいと福岡市の担当者の方は言っていました。「県民の歌」以外にも「県民音頭」まで作られていた実は「県民の歌」だけではなく、「ふくおか県民音頭」なるものも作られていました。作られた当初、多くの人に覚えてもらいたいとダンスなどで有名だった汲川克巳先生という方が振り付けを担当、世代・性別関係なく一緒庭になって楽しんでもらえるようにと振り付けを考えたそうです。この「ふくおか県民音頭」も今では全く踊られていないということで、踊りの先生方がビデオを見て実演されました。先生方曰く「音頭というよりフォークダンスのような要素が入っているので、年代関係なく楽しめるし、広めていってほしい」とのこと。せっかく作ったのにもったいないですよね。フォークダンスの要素があるならば、学校の運動会などで踊ればいいのにと個人的には思いました。作ったのにみんなが忘れているというのは残念ですね。もっと広めるためには自治体が先頭に立っていくのがいいのかもしれません。45年前の曲ですが、とても元気が出そうな曲なので、市や県のイベントで積極的に使って欲しいです。(ライター:ぴよこ)

閉店のときはどうするの?制服は? 福岡・天神地下街の秘密

閉店のときはどうするの?制服は? 福岡・天神地下街の秘密

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年11月10日放送の「Motto!」のコーナーで来年40周年を迎える、天神地下街について調査をしました。天神地下街(keyakiさん撮影、Flickrより)天神地下街が生まれたのは1976年9月。天神地区の交通緩和と都市部の発展のために地下街が作られました。創業時は洋服店や喫茶店など101店舗が営業していました。その後、2005年に地下鉄七隈線が開業したことで地下街が拡大、今では南北590メートルに152店舗が営業する九州最大級の地下街になりました。この広い地下街、出入り口が30か所あり、地下街閉店となる深夜0時30分には警備員さん10名程度でこの出入り口のシャッターを5分間で全て閉めてしまうそうです。その間、地下街に誰か残っていないかチェックしたり、酔っ払った人を外に出るよう促したりとかなり大変だそうです。以前は歩いて行っていたそうですが、時間がかるということで自転車で素早く行動をするようになったとか。深夜の警備も自転車で行っているそうです。40年の節目にニューオープンの店も続々と登場しています。特に人気なのが、「ベイクチーズタルト」(九州初出店)。既にリピーターも多く、毎日行列が絶えないお店です。もう1店舗が「ルロタンプリュ」(全国初出店)。靴とそれに合わせた小物が揃う店で、コーディネートしたいものがここで揃うと女性に人気のお店です。知る人ぞ知る天神地下街のプチ情報について調査天神地下街には知ると面白いものがいくつかあります。その1つが創業当初から飾られているステンドグラスです。いつ見ても綺麗なステンドグラスは地下街に21枚飾られており、フランスで特別に作られたものばかり。お客さんの中には「ステンドグラスを見ると昔を思い出す」という人もいるくらい、親しまれています。中央広場に設置された「からくり時計」は福岡市が選定した名所になっており、「福岡の残したい音風景」にも選ばれています。からくり時計の前で待ち合わせをしていたという人も多いのではないでしょうか。意外に知られていないのが、地下街にあるインフォメーションの制服です。流行りを取り入れた制服、実は全て地下街で揃えることができるようになっています。制服というより、今流行りのファッションを教えてくれる「動くマネキン」といった感じですね。今の制服もフェルトの帽子やブーツといった秋から冬に押さえておきたいアイテムを駆使しています。地下鉄や私鉄とも直結している地下街は、地元の人だけではなく観光客の人も多く訪れているようです。この日もオーストラリアから来た人が「こんなに素晴らしいなんて福岡に住みたい」といろいろと買い物をされていました。これからまだ新しくお店もオープンする予定ですし、トイレもリニューアルされてホテルのようになっているそうです。デパートなどもいいけれど、地下街をぶらぶらするのも楽しいかもしれませんね。(ライター:ぴよこ)

今年もコラボカキ小屋が福岡ビル屋上に!リーズナブルに飲み食いできるのが魅力

今年もコラボカキ小屋が福岡ビル屋上に!リーズナブルに飲み食いできるのが魅力

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年11月6日放送の「メンタイLIVE!」のコーナーで福岡市中央区天神、福岡ビル屋上にオープンした「磯貝めんちゃんこのかきごや」から中継を行いました。      公式サイト  このカキ小屋、福岡で人気の「磯貝」と「めんちゃんこ亭」がコラボしたもので、毎年人気で多くの人が来場しています。このカキ小屋で使われているカキは九州カキグランプリで?1を獲得した「糸島産みるくかき」(1kg1480円)で、小粒ですがカキのミルク感が強く旨みもぎゅっと詰まっています。「磯貝」がオススメするのは海鮮の焼き物で、「大めざし」(320円)、「北海道産鮭かま」(380円)、磯貝特製銀鱈(840円)です。銀鱈や西京味噌につけてあるので、お酒が進む1品になっています。今年は長崎県対馬の魚や郷土料理も提供。対馬名物の「とんちゃん焼き」(640円)は豚肉と野菜をホイル焼きしたものですが、野菜がたっぷりなのでヘルシーと女性にも人気です。その他、「対馬穴子の目玉焼き」(980円)は煮穴子の上に卵を乗せてホイル焼きしたもの。穴子がふわふわとしていて、こちらも人気商品です。焼き物だけではない、めんちゃんこ亭の麺を使ったメニューも大人気カキ小屋というと焼き物がメインになりますが、めんちゃんこ亭とのコラボのため麺類を使ったメニューも注目です。これから寒くなる季節に食べたいのが「かき鍋」(1人前880円)。かきと野菜がたっぷりで、鍋には出汁以外にカキの煮汁をプラスしているので旨みのたっぷりと詰まった鍋になっています。締めで麺を入れて食べるのもオススメです。他にも「かきそば」(680円)はめんちゃんこ亭の麺を使った焼きそばで、カキはもちろん、オイスターソースで味付けされているのでカキの味が楽しめる焼きそばになっています。営業は来年の3月末まで、時間も11時〜16時と17時〜22時になっているので、ランチで利用することもできます。料金は昼は1人炭代として100円を別料金で、夜は炭代+飲み放題で1人1600円になっています。昼は飲料代が別になりますが、炭代が100円とかなりリーズナブル。料理は夜と同じものを食べることができるので、ママ友のランチで集まって利用するのもいいですね。場所も天神のど真ん中なので、交通の便利もいいのが嬉しいところです。(ライター:ぴよこ)

福岡のユニーク書店事情...「ビブリオセラピー」から「こたつ」まで

福岡のユニーク書店事情…「ビブリオセラピー」から「こたつ」まで

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年11月6日放送の「Motto!」のコーナーで今、全国的に広まっているちょっと変わった書店について調査をしました。画像はイメージです(faungg s photosさん撮影、Flickrより)天神イムズ4階にある「solid & liquid TENJIN」。ここは本だけではなく雑貨も扱う複合型書店。本のテーマに沿った雑貨を同じ売り場で販売することで手間も省けるし、本と一緒に雑貨も揃えることができると人気です。そんな中、注目されているのが「ビブリオセラピー」というもの。いろんな症状に合った本を薬袋のようなものに入れて販売しているのですが、症状に合ったものに合わせて文庫本がセレクトされているので、プレゼントに利用する人も増えているそうです。もう1つ人気なのが「BIRTHDAY BUNKO」。自分と同じ誕生日の作家を紹介しているもので、どういう本を買ったらいいか迷った人が多く利用しているそうです。今まで読んだことがないジャンルの本も楽しめると本好きだけではなく、本が好きな人へのプレゼントとして誕生日を調べるのに利用する人も。街で聞いた、本好きが選ぶ「福岡で人気の書店」とは該当インタビューで、本好きの人が選んだ人気店が「福岡天狼院」です。店内にはソファーやこたつといった座席が40席あり、カフェでドリンクを購入した人はゆっくりと本を読める本屋になっています。普通、椅子の座席は多いのですが、畳にこたつといったお店はほとんどないので、まったりと本を読みに来るという人も多いそうです。書店の中にはユニークな書籍の展示も話題で、「書籍観覧車」といって観覧車に本を入れて展示したり、本が無造作に置かれている「UN-SELECT」といったコーナーも。このコーナーはいろんな種類の本がバラバラに置かれ積み上げられているので、日頃見ないような本にも目がいくようになっています。どうしても書店に行くと自分の好きな作家やジャンルに偏ってしまいますが、こういった無造作に置かれている場合だと、今まで興味のなかったジャンルの本も目にすることができるので、嬉しいですね。(ライター:ぴよこ)