福岡のユニーク書店事情…「ビブリオセラピー」から「こたつ」まで

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(Jタウンネットより)

[めんたいワイド- 福岡放送] 2015年11月6日放送の「Motto!」のコーナーで今、全国的に広まっているちょっと変わった書店について調査をしました。

画像はイメージです(faungg s photosさん撮影、Flickrより)

Library books

天神イムズ4階にある「solid & liquid TENJIN」。ここは本だけではなく雑貨も扱う複合型書店。本のテーマに沿った雑貨を同じ売り場で販売することで手間も省けるし、本と一緒に雑貨も揃えることができると人気です。

そんな中、注目されているのが「ビブリオセラピー」というもの。いろんな症状に合った本を薬袋のようなものに入れて販売しているのですが、症状に合ったものに合わせて文庫本がセレクトされているので、プレゼントに利用する人も増えているそうです。

もう1つ人気なのが「BIRTHDAY BUNKO」。自分と同じ誕生日の作家を紹介しているもので、どういう本を買ったらいいか迷った人が多く利用しているそうです。今まで読んだことがないジャンルの本も楽しめると本好きだけではなく、本が好きな人へのプレゼントとして誕生日を調べるのに利用する人も。

街で聞いた、本好きが選ぶ「福岡で人気の書店」とは

該当インタビューで、本好きの人が選んだ人気店が「福岡天狼院」です。店内にはソファーやこたつといった座席が40席あり、カフェでドリンクを購入した人はゆっくりと本を読める本屋になっています。

普通、椅子の座席は多いのですが、畳にこたつといったお店はほとんどないので、まったりと本を読みに来るという人も多いそうです。

書店の中にはユニークな書籍の展示も話題で、「書籍観覧車」といって観覧車に本を入れて展示したり、本が無造作に置かれている「UN-SELECT」といったコーナーも。このコーナーはいろんな種類の本がバラバラに置かれ積み上げられているので、日頃見ないような本にも目がいくようになっています。

どうしても書店に行くと自分の好きな作家やジャンルに偏ってしまいますが、こういった無造作に置かれている場合だと、今まで興味のなかったジャンルの本も目にすることができるので、嬉しいですね。(ライター:ぴよこ)

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