「中国・四国」

記事一覧

カープ女子は昔からいた! 「60代以上」募集企画に104歳おばあちゃんも

カープ女子は昔からいた! 「60代以上」募集企画に104歳おばあちゃんも

画像はイメージです(Ryosuke Yagiさん撮影、Flickrより)[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月25日放送で、正念場を迎えるカープの為に、HRガールを買って出た元祖カープ女子を取り上げていました。ホームランを放った選手にスライリー人形を渡し、華を添える存在のホームランガール。現在は20代の女性3人が務めているが、そこに新たな3人の女性たちが増えていました。こちらの女性たちは、先日球団が募集した「私が元祖カープ女子!1日ホームランガール体験」に選ばれた3人です。元祖カープ女子のホームランガールは、ある人への直談判から実現しました。その人物とはいったい誰なのでしょうか?きっかけは直談判!念願叶う元祖カープ女子HRガール今回の、1日ホームランガール体験。球団公式サイトで、60歳以上を対象に募集したところ、北は北海道南は沖縄、さらにはパラオ共和国まで1,077人もの応募がありました。最高齢は104歳だったといいます。この企画を発案したのが、藤木淳子さんです。普段は県警本部で事務員として働いています。藤木さんのデスク周りには、いたるところにカープ関連のものが溢れていました。さすがは元祖カープ女子です。願いがかなうきっかけは、2015年5月、藤木さんがマツダスタジアムに観戦に行った時、偶然松田オーナーに会った際、直談判したのだといいます。筋金入りのカープ女子なだけあって、バッグからはユニフォームはもちろん、応援しすぎて紐が切れてしまったカンフーバッド、2008年のラストイヤーに配られた旧市民球場の砂など、カープグッズが続々と出てきました。8月24日現在で、ホームラン数はセ・リーグ1位の86本を記録しているカープ。優勝へ向け巻き返しへ、強力な援軍となります。最近話題のカープ女子ですが、カープ好きな女子は昔からいるということを再確認できました。(ライター:haruhana)

平和記念資料館から、被爆資料が「撤去」された日

平和記念資料館から、被爆資料が「撤去」された日

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月24日放送で、開館60周年を迎え、2018年のリニューアルに向けて改修も進んでいる、広島平和記念資料館について特集していました。熱心に写真を見つめる子どもたち。完成して間もない平和記念資料館の様子です。映像を所蔵していたのは、当時のネール・インド首相を先導する男性、初代館長の長岡省吾さんです。建築家、丹下健三さんが設計した平和記念資料館。1955年の開館当時の展示資料の多くは、長岡さんが収集したものでした。平和記念資料館(wonderstoryさん撮影、Flickrより)被爆資料撤去!1958年「広島復興大博覧会」映像には、1958年に行われた「広島復興大博覧会」の様子も記録されています。この時、平和記念資料館は原子力科学館へ名前を変えました。開館翌年の、1956年には「原子力平和利用博覧会」の会場にもなっています。被爆者で、元館長の原田浩さんは、当時高校生でした。原田さんは、「マジックハンドがあるとか、原子力飛行機の模型があるとか、そういったことに目をひかれたというのが、偽らざる気持ちだったんじゃないかと思いますね」と当時の思いを振り返ります。この時、被爆資料は資料館から撤去されました。それには、アメリカの意向が反映されていたのだといいます。映像には、ヨハネ・パウロ2世やカーター元米大統領、マザー・テレサ、ゴルバチョフ元ソ連大統領、ダライ・ラマ14世など、平和記念資料館を訪れた、数々の要人たちの姿が残されています。被爆資料は60年間、世界中に被爆の悲惨さを訴え続けてきました。被爆の実像をより効果的に伝えるべく、平和記念資料館では、今リニューアル工事が行われています。これからの資料館はどうあるべきなのか、被爆者でもある原田さんは、こう提言しました。「被爆体験が原点なので、その原点をしっかりわきまえ、踏まえた上で次にどう展開していくのか、そこは是非、心の中に留めていただきたい。そういう風に思っています。」開館60年の平和記念資料館。時の流れとともに、被曝の悲惨さを伝える責任の重さは、増してきています。被爆者の数がだんだんと減っていっているという事実も、重責を増やす要因になっているように思えます。(ライター:haruhana)

「イオンモール広島祇園」をリニューアル/イオンモール

「イオンモール広島祇園」をリニューアル/イオンモール

イオンモール(株)は、「イオンモール広島祇園」(広島県広島市)を18日にリニューアルグランドオープンする。同施設は2009年にオープン。最寄り駅であるJR線「下祇園」駅周辺で新たなニュータウン開発が計画される等、今後、さらなる発展が見込まれるエリアに所在する。

ニュース
平成27年度「地域づくり表彰」、5団体が受賞/国交省

平成27年度「地域づくり表彰」、5団体が受賞/国交省

国土交通省は2日、平成27年度「地域づくり表彰」受賞団体を決定した。「地域づくり表彰」は、地域間の連携と交流による地域づくり活用を奨励する目的で、創意と工夫を活かした個性的な地域づくりに顕著な功績があった優良事例を、昭和59年度から表彰しているもの。

ニュース
関東「いっせーのせ」、関西「いっせーので」? 親指ゲームの掛け声、こんなに違う!

関東「いっせーのせ」、関西「いっせーので」? 親指ゲームの掛け声、こんなに違う!

「指スマ」や「ちっち」などと呼ばれる、プレイヤーが立てる親指の数を当てるゲームをご存じだろうか。実はこの遊び、掛け声のバリエーションがビックリするくらい多いのだという。都道府県別にアンケート調査を実施した。

街のコト
世羅名物「香水梨」、今年は天気のおかげで甘く仕上がりました

世羅名物「香水梨」、今年は天気のおかげで甘く仕上がりました

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月19日放送のニュースで、世羅町の幸水梨の出荷が始まったことを取り上げていました。画像はイメージです(sekidoさん撮影、Flickrより)世羅大豊農園では、箱詰めされた梨をトラックに積め込んだ後、関係者がテープカットをして初荷のトラックを見送りました。幸水梨は、酸味もなく甘い梨で、進物用として使われます。2015年は、春先と収穫前に好天に恵まれたことで玉太りもよく、糖度も13度と甘くなっているということです。世羅大豊農園の祢?谷全組合理事長は、「自身を持って送り出せます。大変おいしいです。春先から玉太りもいつも以上に順調に推移してきました」と、その美味しさをアピールしていました。世羅町の梨園では、約1600tの梨の出荷が見込まれています。夜の気温も下がり始めたということで、8月下旬には、早くも食べ頃を迎えるということです。サクサクと瑞々しい食感が人気の梨。秋の味覚の旬が近づいてきたことで、夏の終わりを感じます。美味しいものの多く出てくる秋は、食べ過ぎに気を付けなければいけませんね。(ライター:haruhana)

テン・イヤーズ・アフター...今注目「30歳の成人式」とは

テン・イヤーズ・アフター…今注目「30歳の成人式」とは

画像はイメージです(Dick Thomas Johnsonさん撮影、Flickrより)[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月17日放送のニュースで、神石高原町で行われた珍しい成人式を取り上げていました。8月15日に神石高原町で行われたのは、なんと「30歳の成人式」です。対象者約160人のうち、56人が参加。半数以上が町外からということで、出席率4割弱は、まずまずのようです。その目的とは一体何だったのでしょうか。実行委員会リーダーは「故郷をもう一度思い出し、最終的には神石高原町へUターンしてもらうことを目的として開催しております」と、その目的を話していました。30歳を対象としたのは、「就職してある程度経ち、家庭や家を持とうと考える年頃だから」としていて、会場では、地元企業や就農応援制度などが紹介されていました。久々の再会を楽しんだ参加者たちに、Uターンする条件を聞いてみると、仕事や子育ての環境が整えば、などと話していました。主催した地元青年会は、2016年以降も続けたいとしています。このような働きが、少しでも地元の若者離れを防ぐ動きになればいいですね。(ライター:haruhana)

創業63年、三原の老舗が作る「豆腐ドーナツ」

創業63年、三原の老舗が作る「豆腐ドーナツ」

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月12日放送の「老舗の売れ筋物語」のコーナーで、老舗豆腐店の人気メニューが紹介されていました。創業63年の歴史を誇る老舗の売れ筋は、「豆腐ドーナツ」です。豆腐を潰して作ったというシンプルなもので、抑えた甘味と独特の食感が幅広い世代に人気です。これは、倉庫を改造した店舗で並べ、毎日、道行く人に販売しています。広島県三原市にある「小西豆腐店」は、戦争から戻った初代が、戦後の生業として始めました。その味が話題となり、商売を大きくしていきます。モットーは、質素、倹約でした。食べ物を捨てない、無駄にしない思いから生まれた「豆腐ドーナツ」およそ25年前、孫の古跡香苗さんは、夫婦2人でお店を引き継ぎました。ところが、旦那さんが病に倒れ、1人で背負うことになります。ご主人の介護も必要となり、闘病生活は20年続きました。昼夜を問わない仕事と介護の連続に、心は折れそうでした。そんな時、もう一度頑張ろうと思ったのは息子の存在でした。母の様子を心配し、仕事を辞め、実家に戻ってきました。      公式フェイスブック  角が欠けた豆腐を近所の人たちに安く提供し、店頭に並べない物はドーナツにしました。徐々に近所の人が足を運ぶようになり、気持ちが楽になったといいます。祖父の哲学が身にしみた出来事でした。老舗の売れ筋「豆腐ドーナツ」。夢が続く老舗の味です。食べ物を無駄にしない、大事にするという思いが込められた、やさしさの込められたドーナツです。(ライター:haruhana)

広島にやって来た「世界一大きな絵」

広島にやって来た「世界一大きな絵」

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月10日放送で、お互いの国を理解しようと、世界中の子どもたちの絵をつなげた「世界一大きな絵」が広島市で展示されたことを取り上げていました。バスケットボールのコート4面をとれる「グリーンアリーナ」の床を、巨大な絵が覆いました。国内61の市や区、町と、世界26カ国の子供たちが描いたものです。      公式サイトより  絵をつなぎ合わせてお互いの国を理解し、平和を願おうという「世界一大きな絵」プロジェクトの一環として、被爆70年の広島で展示されました。およそ20年前にバングラディシュで誕生したプロジェクトで、今では世界各地に運動の輪が広がっています。参加した子どもたちは、「ここはどの色にしようかと考えながら描きました」「平和な町を作りたいって伝えたいです」などと話していました。絵は、本川小学校の平和資料館に保管される予定です。国の理解を絵で深めようという運動は素敵ですね。これからもその心が、子どもたちに受け継がれていくことを願っています。(ライター:haruhana)

広島駅前の「猿猴橋町」には、かつて凶暴な妖怪「猿猴」が出没した

広島駅前の「猿猴橋町」には、かつて凶暴な妖怪「猿猴」が出没した

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月11日放送で、広島市に言い伝えられるお化け伝説を紹介していました。広島市郷土資料館では、2010年から毎年この時期にお化けに関する展示をしています。2015年の展示を企画した、広島市郷土資料館学芸員の正連山恵さんが、広島市内にいる妖怪についての問いに答えてくださいました。人間の肝を引き抜いて食べると言われている妖怪「猿猴」江戸時代、「猿猴」が住む川として、川や橋には「猿猴川」、「猿猴橋」とその名がつけられ、今なお人々が行き来う町の中にその名を残しています。この猿猴は河童のような妖怪で、人間の肝を引き抜いて食べるといわれていたんだとか。広島駅前の猿猴橋町電停(rail02000さん撮影、Flickrより)500匹の部下を引き連れる妖怪「おさん狐」江波地区に住んでいたと言われる妖怪「おさん狐」は、80歳くらいの狐で、500匹の部下を引き連れている立派な妖怪です。町の人たちにも愛され、その愛情の表れとして江波車庫前には「おさん狐」の像も立てられています。妖怪とはいいつつも、神様のような尊敬される存在として、その名が残されています。人々を守る妖怪「牛田の天狗」東区牛田本町にある総合福祉施設では、牛田地区にまつわるお化けの紙芝居が行われていました。子どもたちが食い入るように見ていたのは、牛田に住む天狗のお話です。この紙芝居は、牛田の歴史と文化を活かして、街作りに取り組む地域の人々によって作られました。お話によると、牛田の天狗は大の酒好きで、二葉山の1番大きな松に住んでいたそうです。風を起こして町の人々の田畑を守ったり、生活を潤していたといいます。また、天狗の住んでいた松の下には石の仏様があり、子孫繁栄のシンボルとして、多くの女性が拝みに来たといいます。実は、この石の仏様、30〜40年前にグラウンドを作るために土を掘り返したところ、実際に出てきたのだそうです。身近に伝承されるお化けの存在を、町の活性化の為に活かす活動も行われているとのこと。実際にいるとはなかなか考え辛いですが、身近なものに伝承されているのは、それにまつわる話を聞くだけでも面白いですね。(ライター:haruhana)

決め手は秘伝のタレ!老舗の絶品「あなごめし」

決め手は秘伝のタレ!老舗の絶品「あなごめし」

[Jステーション-広島HOMEテレビ]2015年8月4日放送の「行列店のヒミツ」のコーナーで、創業以来変わらぬ味を守り続けている「あなごめし」を紹介していました。「うえの」のあなごめし(hirotomoさん撮影、Flickrより)週末は観光客など、大勢の人で賑わいを見せている、行列必至の人気店、明治34年創業の「あなごめし うえの」。食欲をそそるそのにおいの正体は、宮島名物「あなごめし」です。宮島近海でとれるアナゴは少なくなったと話す4代目店主、上野純一さん。今は吟味したアナゴを、他の市場からも仕入れ利用しています。まずは、強火でアナゴの旨みを閉じ込める素焼きを行います。そして、素焼きしたアナゴは、タレを付けながら3回焼きます。114年受け継がれるタレ114年もの間、継ぎ足しながら守り続ける、アナゴの脂の旨みが凝縮された独自のタレ。ポイントは、脂が乗ったアナゴを選ぶことなのだそうです。程良く脂が乗ったアナゴのかば焼きと、アナゴの骨と頭でとった出汁で炊きこんだ、コクのある醤油ご飯の相性は抜群です。「うえの」(ayustetyさん撮影、Flickrより)冷めても旨い!へぎの折箱行列店のヒミツは、それだけではありません。昔懐かしいレトロな包装紙が目を引く「あなごめし弁当」もその一つです。冷めてもその旨さが際立つヒミツは、へぎの折箱にあります。ご飯の余分な水分が折箱から逃げ、アナゴのタレの旨みがご飯に浸み込むのだといいます。すっかり宮島名物として定着している「あなごめし」。たまには名店の味を食べて、その美味しさを再確認してみたいものです。(ライター:haruhana)

本屋で見た!ちょっと笑える瞬間...「『ONE PIECE』全巻大人買いするマダム」「同じ専門書、こっそり3冊買うのは著者?」

本屋で見た!ちょっと笑える瞬間…「『ONE PIECE』全巻大人買いするマダム」「同じ専門書、こっそり3冊買うのは著者?」

全国的に閉店の勢いが止まらない書店だが、「街の本屋さん」に行くのが好き、という人は多い。ネット書店の便利さは圧倒的だが、リアルの店舗には、本、あるいは人との、思わぬ出会いが待っている。そして、時には、ちょっと笑ってしまうような光景に出くわすことも。画像はイメージです(brewbooksさん撮影、Flickrより)今回Jタウンネットでは全国のユーザーから、「本屋さんで見かけた/体験した、ちょっと笑えたエピソード」を募ってみた。店員さんを率いてやってきたゴージャスな女性岡山県の学生さんから投稿があったのは、人気漫画を「大人買い」する意外な人にまつわるエピソードだ。「私はその日、友達と本屋さんを見て回っていました。そしたらそこに、なんだか本屋に似合わない、ゴージャスな服装の女性がやってきたのです。後ろには店員さんを連れていて、『この漫画全部ください』と『ONE PIECE』を大人買い。すべて店員さんに、車まで運んでもらっていました。なんだか凄いものを見たね、と友達と大盛り上がり。ONE PIECEはお金持ちのマダムにも人気みたいです」(岡山県・10代女性)ちなみに「ONE PIECE」は2015年7月時点で既刊78巻。運ばされた店員さんも大仕事である。もしかして著者本人...?埼玉県の男性会社員は、レジに並んでいたとき、ちょっと気になるお客を見かけた。「ふと、前に並んでいる人の買い物かごに目が行きました。すると、なんと同じ本が3冊も入っていたのです。その著者のファンの方なのかな、とも思いましたが、その本、タイトルを見る限り小説などではなく、どうやら理系の専門書のようでした。いくらなんでも同じ専門書を何冊も購入することはないでしょう。あの人は、今思うとおそらく著者本人だったんじゃないかな」(埼玉県・20代男性)売れ行きが気になって、何度も本屋を覗いてしまう著者もいる、という話は時々聞くが、この場合ははたしてどうだったのだろうか。「買っちゃダメ」と言うので買ってみたら...愛知県に本社を置く「ヴィレッジヴァンガード」は「遊べる本屋」をうたい文句に、本にとどまらず、さまざまなサブカルチャー系グッズを取り扱って人気を博している。そんなヴィレヴァンで、ついつい妙なものを買ってしまったという、北海道からの投稿を紹介したい。「先日、自宅近くのヴィレヴァンで『買っちゃダメ』と一言書いてあるPOPがありました。そんなことを言われると、つい買いたくなってしまいますよね。その商品はヴィレヴァンの福袋でした。中身はご想像にお任せしますが、本当に買っちゃダメだったかもしれません」(北海道・30代女性)ヴィレヴァンの福袋は、毎年ユニークな......というより、おバカなグッズがいろいろ詰め込まれていることで知られる。ちなみに2014年は10万袋も売れたそうで、公式サイトにいわく「日本には酔狂物(※原文ママ)が10万人もおります」。「孫に本をあげたいんだけど、おススメは?」東京都の塾講師の女性が見かけたのは、児童書コーナーで、孫にプレゼントする本に頭を悩ませる老夫婦だ。店員にも相談しながら、最終的に1冊の本を選ぶが、そのセレクトに投稿者は「えっ」と驚いた。「会話を聞いていると、どうやらお孫さんは小学校1年生。ああでもない、こうでもない、と必死に選んでいます。やがてお2人は店員さんに、『何がおススメ?』と尋ねました。店員さんはいろいろな本を紹介しましたが、どれもお2人は知らない題名だったらしく、反応は今ひとつです。『やっぱりこれにしよう』と選んだのは、『窓ぎわのトットちゃん』。店員さん全然勧めていないし、小1では難しいと思うし、『結局最初から決まっていたんじゃない!』と心でツッコミを入れていました」(東京都・50代女性)ちなみに、日本児童図書出版協会のウェブサイトによれば、『トットちゃん』の対象年齢は「小学校中学年」となっている。「本屋に行くとトイレに行きたくなる現象」を議論したあの日静岡県の会社員の方は学生時代、本屋特有の(?)ある現象について議論した思い出を投稿してくれた。「大学時代の話になりますが、もともと本を読むのが好きだった私は、よく友人と一緒に、大学の近所の書店を利用していました。そして気づいたのが、書店に行くと、なぜかみんなトイレに行きたくなるということです。特定の友人だけではなく、別の友人と行っても、たいていみんな書店に着いて5〜10分くらいするとトイレへ行きたがるのです。私もそうでした。みんなで『なんでだろう?』と話したことがあるのですが、『インクの臭いとか紙の臭いとかに便意を催す作用があるのでは?』という推測は出たものの、結論は出ず、いまだに真相は謎です」(静岡県・40代女性)この「本屋に行くとトイレに行きたくなる現象」は、1980年代に「本の雑誌」が大々的に取り上げ、全国的な話題になったことがある。当時、同誌にこの「症例」を投稿した女性の名にちなみ、「青木まりこ現象」とも呼ばれ、さまざまな観点からその原因が研究されているが、いまだに解明されていない。あなたの「本屋さんで見かけた/体験した、ちょっと笑えたエピソード」、教えてくださいJタウンネットでは、あなたの「本屋さんで見かけた/体験した、ちょっと笑えたエピソード」についての情報を募集しています。メール(toko@j-town.net)で、具体的なエピソードと、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。採用者には、Amazonギフト券200円分を進呈いたします。なお掲載に当たっては、いただいた投稿の一部を改変する場合があります。あらかじめご了承ください。