
来たる8月11日は何の日か知っていますか? そう、今年から新たに制定された祝日「山の日」です。大人はお盆休みの直前というタイミングもあり、この日から夏休みという人も多いですよね。とはいえ、子どもや学生は夏休みの真っ最中なのでお休みに関係なく、あまり目立たないような気もしますが……。
そこで今回at home VOXでは、この「山の日」について調べてみました!
まずは、「山の日」の認知度を調べてみましょう。
Q.今年から「山の日」という祝日ができたのを知っていましたか?

「はい」が75.5%、全体の約3/4は「知っている」と回答。それなりの認知度は得ているようです。ちなみに「山の日」とは、内閣府によると「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日だとか。それなら、「山の日は、山に行こう!」と考えている人はどれぐらいいるのでしょうか?
Q.「山の日」に山登りへ行きたい、または行こうと思っていますか?

「はい」と答えたのはわずか5.8%、大半の人は「山の日」ができたからといって「山登りへ行こう!」とはなっていないようです。山の親しみ方にも、遠くから雄大な姿を臨んだり、山菜を食べたりと、いろいろありますからね。
山登りはちょっとハードルが高そうという、そんなの中、地域別に見て「山に行こう」と思っている人が多かったのが「富山」。なんと富山は「はい」と答えた人が22.6%と、全国の約4倍近い数字をたたき出しました!
なぜ富山県民は山登りに積極的なのか? 富山県民はそれほどまでに山が好きなのでしょうか? それを検証するために、ある質問をしてみました。
Q.遊びに行くならどちらを選びますか?
【A】山 【B】海

夏のレジャー計画でよく見る二択。全国は山派が22.0%、海派が43.8%と、海派がほぼダブルスコアの圧勝です。これに対する富山県民の答えは山派が41.9%、海派が29.0%と山派が優勢で、全国とは正反対の傾向が出ました。しかも富山の【A】山41.9%は47都道府県中で1位の数字。富山は全国の中でも、圧倒的に「山推し」な地域だったのですね。
富山といえば飛騨山脈を要する日本有数の山岳地帯です。黒部峡谷など有名な観光資源もありますから、山に対する思い入れはひときわ大きいのかもしれませんね。山の日に富山観光をすれば、いつもよりさらに盛り上がっているかも?
イラスト:タテノカズヒロ
<アンケート調査概要>
対象/対象/全国20〜59歳の男女1,457名(47都道府県各31名ずつ)
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2016年5月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。