街のコト

ベースとドラムは東京か沖縄に多い? バンドメンバーが探しやすい地域を調べてみました

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バンドメンバーのイラスト

先日の調査で、楽器ができる人は魅力的に感じる人は6割以上もいましたね。そして「モテそう」な楽器は、ピアノやサックスに次いで、ドラムやギターといった、ロックバンドで欠かせない楽器がランクイン。

ロックバンドを始めるとき、「モテたい」という思いは多くの人が動機として抱えているはず。ただ、バンドを組むぞ!と意気込んでも、悩ましいのがメンバー探しです。楽器屋やリハーサルスタジオの掲示板にはメンバー募集の貼り紙が何枚も貼られており、SNSでの募集もよく見られます。

そこでat home VOXが今回調べたのは「地域別・楽器志向度」! 都道府県別に「チャレンジしてみたい楽器」の傾向をアンケート調査してみました。「この地域にはこの楽器をやりたいと思っている人が多い」ことが分かれば、バンドメンバーが見つけやすくなるかも!?

まずは、みなさんどのパートをやってみたいと思っているのかを調べてみましょう。

Q.もしロックバンドをやるとしたらどのパートがいいですか?(択一。「やりたくない」を除く)

パートリスト

1位はボーカル。バンドの花形だけあって、20.7%と約5人に1人が希望する人気ぶりです。次に多いのが先日のアンケートでも「モテそうな楽器」上位だったギター。とはいえ、続くキーボード、ドラム、ベースとの差はあまりありません。楽器パートの人気は横並びの印象ですね。

では、この結果から「この楽器をやりたいと思っている人が多い地域」を出すために、パートごとに都道府県別ランキングにしてみましょう。

「Q.もしロックバンドをやるとしたらどのパートがいいですか?」のパート毎の地域回答率ランキング
パートの地域ランキング
パートの地域ランキング

ランキングを細かく見てみると、「ボーカル」「ベース」「キーボード」の3つで三重がランクインしていました。「ボーカル」は4割以上と大人気!

また「リズム隊」と呼ばれる「ベース」と「ドラム」のランキングでは、どちらも東京が1位を飾っています。また沖縄も「ベース」5位、「ドラム」2位にランクイン。リズム隊はいわば縁の下の力持ち。ボーカルやギターに比べれば、一歩引いたポジションで、奏者人口が少ない傾向があります。

さらに「ギター」の1位は青森で約3割にものぼります。しかもその青森は「パーカッション」でも2位にランクイン。

以上のことから、バンドメンバー集めなら三重・東京・沖縄・青森で探せば早いかも……!?

イラスト:タテノカズヒロ

<アンケート調査概要>
対象/対象/全国20〜59歳の男女1,457名(47都道府県各31名ずつ)
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2016年5月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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