「エコ」

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自宅の掃除にかける時間は多い?少ない? 海外と比較して日本は・・・

自宅の掃除にかける時間は多い?少ない? 海外と比較して日本は・・・

 日本は衛生的な国と世界でいわれる。ならば、掃除をしっかりしていそうだが、実際はどうか? アルフレッド・ケルヒャー社(本社:ドイツ)が、日本、アルゼンチン、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツの世界6カ国で実施した「掃除に関する意識調査」によると、意外にも・・・。 まず、「自宅を清潔に保つことが重要」と考えている人は6カ国とも80%を超える結果に。さすがに、どこの国の人も“家をきれいに”という意識を持っている。 それでは、掃除にかける時間を聞くと、週に3時間以上かける割合が日本は10%以下なのに対して、他の国は30%以上となっている。また、多目的クリーナー、トイレクリーナー、クレンザーなどの化学的な洗剤の使用率でも、日本は51%なのに対し、他の国は70%以上だった。 日本で自宅の掃除は、効率的に行う、かつエコ清掃を心がけているとみることができるが、最初に質問で、他の国では「非常に重要」としたのが4割以上だったのに対して、日本では約3割にとどまったところが、少しばかり気になる。

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新築戸建住宅の居住段階におけるCO2排出量、10年比25.7%減/プレ協調査

新築戸建住宅の居住段階におけるCO2排出量、10年比25.7%減/プレ協調査

(一社)プレハブ建築協会は19日、環境行動計画「エコアクション2020」における14年度の実績調査をとりまとめ、発表した。調査の対象は、住宅部会21社のうち環境分科会参加10社(積水ハウス(株)、大和ハウス工業(株)、積水化学工業(株)、パナホーム(株)、ミサワホーム(株)ほか)。

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知ってるけど買ってない  値段と社会性のジレンマ

知ってるけど買ってない  値段と社会性のジレンマ

 ユニクロのリサイクルや無印良品のオーガニックコットンシャツ、スターバックスのフェアトレードコーヒーなど、“社会性”のある企業活動や商品を知っている人は多いが、実際買っている人はさほど多くないことが、ラカス舘 SoooooS.カンパニー(大阪市)のアンケート調査で分かった。社会性のある商品で、中身まで理解した上での購買は、大手企業のものでも1割前後。 「どれが社会性のある商品か分からない」(44.3%)、「一般的な商品に比べて価格が高い」(32.8%)、「身近で買える場所がない」(29.3%)、などが理由だ。 もっとも、半数を超える人が、商品の安さよりも商品を通じたより良い社会づくりへの貢献を評価しているし、フェアトレード、オーガニック、エコ、寄付つき等の社会性のある商品について、約4割の人が将来的には買いたい、と回答している。特に女性や既婚者などの関心は高かったという。 確かに、値段より社会性。でもいざ商品を目の前にすると、ちょっと高いかなぁと“通過”。ジレンマにおちいるよね。

廃タイヤをリユースするブランド「シール」  バックパックが国際デザイン賞を受賞

廃タイヤをリユースするブランド「シール」  バックパックが国際デザイン賞を受賞

 いろんなところでエコが叫ばれる時代。廃タイヤをリユースした商品を展開するブランドがあるって知ってる? iPhoneケースやスニーカーなどを手掛ける「SEAL(シール)」の商品は、日本の職人が高い技術で作り上げている「Hand Made in Japan」だ。

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「カサートエコ・コルディス」がハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーで特別優秀賞/パナホーム

「カサートエコ・コルディス」がハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーで特別優秀賞/パナホーム

(株)パナホームはこのほど、(一財)日本地域開発センターによる省エネルギー住宅のトップランナーを選定する表彰制度「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2014」において、同社のスマートハウス「カサートエコ・コルディス」が特別優秀賞を受賞したと発表した。

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「エネージュUW」がハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー大賞を受賞/ヤマト住建

「エネージュUW」がハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー大賞を受賞/ヤマト住建

ヤマト住建(株)(神戸市中央区、代表取締役社長:西津昌廣氏)はこのほど、(一財)日本地域開発センターによる省エネルギー住宅のトップランナーを選定する表彰制度「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2014」において、「エネージュUW」が大賞を受賞したと発表した。

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スマートコミュニティ関連の世界市場、25年には28兆円超/富士経済調査

スマートコミュニティ関連の世界市場、25年には28兆円超/富士経済調査

 (株)富士経済は2日、「スマートコミュニティ関連技術・市場の現状と将来展望2014」の調査結果を発表した。  同調査は、スマートコミュニティに関する製品・システムやサービスの市場を創エネ、蓄エネ、エネルギーマネジメントなどの領域から調査したもの。  スマートコミュニティ関連世界市場は、2013年の13兆7,348億円から17年に20兆円に迫り、25年には13年比2.1倍の28兆3,739億円になると予測。  13年は、風力発電、太陽光発電、バイオマス・廃棄物ガス化発電などのシステムの規模が大きく、創エネ領域が10兆円を占める。今後も拡大が予想され25年には14兆円程度となる見込み。  また、市場の伸びをけん引するのはEV、PHVを中心とした蓄エネ領域で、13年の0.8兆円から25年には9兆円まで拡大すると予測している。  エネルギーマネジメント領域は、太陽光発電システムの拡大に伴い、パワーコンディショナ(直流の電気を交流に変換し、家庭用の電気機器などで利用可能にするための機械)が伸びており、25年にデマンドレスポンスサービス(時間帯別に電気料金設定を行なう、電力の安定供給を図る仕組みのこと)がこれに次ぐ規模になるとみられている。  なお、日本市場は13年に1兆5,442億円、17年に2兆円を突破し、25年には3兆2,554億円になると予測。  太陽光発電システムが15年より縮小に転じることで、日本のスマートコミュニティ関連市場の成長は一旦歯止めがかかるが、16年以降は再び市場は伸びると予測している。

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季節によるエネルギー消費量、冬が夏の約2倍/旭化成ホームズ調査

季節によるエネルギー消費量、冬が夏の約2倍/旭化成ホームズ調査

 旭化成ホームズ(株)はこのほど、同社会員制のウェブサイト「Eco ゾウさん Club」の10年間の活動をまとめた報告書を作成した。  同ウェブサイトは、2002年12月から公開しているもので、現在の会員数は約3,600組。会員は、電気・ガス・水道・灯油の使用量などを毎月入力することで、自身のエネルギー使用状況やCO2排出状況など多数の指標をグラフ化、前年との比較や会員内のランキング等を確認できるというコンテンツの利用が可能となる。  それによると、会員全体の年間エネルギー消費量平均は10年で徐々に減少しており、エネルギー白書による全国平均値よりも消費量が少ないことが分かった。また、冬は電気・ガス・灯油のエネルギー消費量が夏の約2倍となっていたことが明らかに。夏は暑ければ窓を開けたり扇風機を回したりする人が多いのに対し、冬は約8割が最初に何かしらの暖房器具に頼るといった生活行動の違いにも着目している。  会員の省エネルギーへの取り組みについては、本人だけでなく子供も5割程度が取り組んでおり、「家族のコミュニケーションや環境教育の一端が担えている」とした。また、同活動について、会員の7割以上が「エネルギー削減に効果がある」と回答し、7割以上が「ランキングが省エネ活動の励みになる」と答え、同活動が省エネ継続のカギとなっていることが分かった。

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