街のコト

地域限定アンケート 都道府県民ホントのホンネ

【埼玉】県民の生態が明らかに! “埼玉あるある”ランキング

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「地域限定アンケート 都道府県民ホントのホンネ」とは、47都道府県それぞれに存在する県民性イメージ、ピンポイントな地域間対立など、まことしやかに語られるご当地トピックスの真相を、ご当地の人に聞いてみるアンケートシリーズです。
今回のアンケートエリアは……埼玉県

埼玉あるあるのイラスト


埼玉県で毎日暮らしている県民たち
は、一体どんな環境で、日々何を考えて、どのような生活を送っているのでしょうか? 県民アンケートの回答「埼玉あるある」から、“埼玉ライフ”の実態をあぶりだしてみました。

リアルな埼玉県民たちの心の声に、耳を傾けてみましょう!

「Q.あなたが思う『埼玉あるある』を教えてください」の回答結果ランキングTOP5

埼玉あるあるランキング

1位の「池袋によく行く」は埼玉の定番あるある。「よく池袋にいると思われがち」「池袋は地元」「都会といえば池袋」「遊びに行くならまず池袋」「東京都民より池袋に詳しい」といった回答が寄せられました。池袋駅はJR埼京線、西武池袋線、東武東上線、東京メトロ有楽町線・副都心線など、埼玉県各地と東京を結ぶ鉄道路線の多くが経由・発着しています。つまり、池袋は埼玉県民にとって東京都心部への玄関口的存在といえるエリアなのです。

2位の「暑い」は、埼玉県熊谷市が夏の天気予報で最高気温の観測エリアになっていることが理由。かつて熊谷市は最高気温の高い暑い街というイメージを街おこしに利用したこともあります。同じく気温観測エリアである群馬県館林市と、最高気温のライバル関係として競ったこともあるそうです。

出典:「最高気温が毎回館林に負ける件」熊谷市ホームページ

同じく2位の「ださいたまと言われる」については、次回の埼玉アンケートで深掘りする予定なので乞うご期待!

4位の「山田うどんが全国区の店だと思っている」の山田うどんとは、埼玉に本社を置くうどんチェーン店。うどんの他にラーメンや定食などもあり、価格も手頃な庶民の味方です。関東全域に店舗展開しているので、全国区だと思う人も多いわけですね。

5位の「大宮と浦和でいがみ合う」は、まさに「【埼玉】浦和と大宮、どっちが上か? 街のイメージ調査で埼玉県民が答えたのは……」で調べたとおり。

また浦和について、こんな回答がありました。

「浦和」がつく駅が多すぎる

浦和の名前を持つ駅は、

浦和 (JR宇都宮線・高崎線・湘南新宿ライン・京浜東北線)
武蔵浦和 (JR埼京線・武蔵野線)
東浦和 (JR武蔵野線)
西浦和 (JR武蔵野線)
南浦和 (JR京浜東北線・武蔵野線)
北浦和 (JR京浜東北線)
中浦和 (JR埼京線)
浦和美園(埼玉高速鉄道)

と、なんと8駅もあります。しかも、埼玉高速鉄道の浦和美園駅を除く7駅はお互い近い位置にあるので、「浦和の駅で待ち合わせすると必ず1人は違う駅にいる」なんて“あるある”もあるとか。

その他の「埼玉あるある」も見てみましょう。

「東京まで何分?」と聞かれる

【埼玉】移住者必見? 地元民が教える住むのにオススメな埼玉穴場エリアランキング」で、川口や草加など「東京に近い」エリアが目立ったこともあり、東京までの距離は埼玉県民にとって意外と重要なポイントのようです。

自分の住んでいる所を自慢できず隠したがる

「どうせ埼玉のことなんて知らないでしょ?」という本音が言わせているのかも……?

海に憧れる

海なし県ですからね。

埼玉名物がわからない

ゼリーフライとか、いろいろありますよ!

羽生や加須の読み方を間違える

いわゆる難読地名です。正解は「羽生=はにゅう」「加須=かぞ」です。

「月曜から夜ふかし」が好き

テレビで地元が取り上げられたら、そりゃあ見ちゃいますよね。

他県の人を川越に連れていきがち

埼玉を代表する観光地ですから。

訛りが少ない

探せば結構あるようですが、確かにわかりにくいかも?

同じ県内でも知らない市町村がある

2017年10月現在、63市町村があります。まだまだ新しい発見がいっぱいありそうです。

ちょっと行けば茶畑

お茶が名産の狭山市には、確かにそんな光景が広がっています。

車で30分の都内に出るために電車に1時間乗る

幹線道路も鉄道も、都内へのアクセスは抜群なのが埼玉の特徴です。人の多い都心に車で行く理由が少ないからかも?

地元愛がないといわれるが、けっこう地元に残る人が多い

見どころは少ないけど都心に近いから“住むには便利”なんて言われているくらいですから……。

なんだかんだみんな埼玉が好き

住めば都、ということですね。

“埼玉あるある”からわかる、埼玉県民の実態。あなたの身近な埼玉県民に聞いてみたら、結構共感されるかもしれませんよ!

イラスト:タテノカズヒロ

<アンケート調査概要>
対象/埼玉県在住20〜59歳の男女108名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2017年7月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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