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住まいの「買い時感」、中古マンションのみ上昇傾向/リクルート 住まいカンパニー調査

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(株)リクルート 住まいカンパニーは13日、2016年12月度の「『住まいの買いどき感』調査」の結果を発表した。一般生活者を対象に、「買いどき(住宅の購入、建築・リフォームのタイミング)感」について聞いたもの。大都市圏の20歳以上70歳未満の男女が対象で、有効サンプル数は4万8,440件。

一般生活者のうち「買いどき」と感じている人は15.6%(16年9月調査比1.8ポイント減)と、3年間で2番目に低い値となった。前回調査と比較しても、全年代・全エリアで買い時感が減少した。

住み替えやリフォームを検討している人の買いどき感について、検討住宅タイプ別にみると、「注文住宅」が40.6%(同0.9ポイント減)、「新築分譲マンションの購入」が38.6%(1.6ポイント減)、「新築分譲一戸建ての購入」が40.4%(0.5ポイント減)、「中古一戸建て」が40.1%(同0.4ポイント減)と軒並み減少。唯一「中古マンション」だけは36.8%(同1.4ポイント増)と上昇した。物件価格が上昇しているマンション系の買い時感は30%台、マンション程の価格上昇がみられていない戸建て系の買い時感は40%台だった。

買いどきと感じる理由については、「お金が借りやすいから」が21.2%(同3.6ポイント減少)、「消費税率の引き上げが予定さているから」が20.2%(5.9ポイント減少)となった。

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