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2017年の“義理チョコ”事情 渡す理由で多いのは?

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(OVO オーヴォより)

バレンタインデーの“義理チョコ”。面倒なので、職場で慣習化していても、贈らない人も多いかもしれない。でも、ちょっと待って! スリーエム ジャパン(東京)が20歳〜49歳までの有職女性450人、有職男性150人を対象に実施した「義理チョコとオフィスコミュニケーションに関する意識調査」によると、義理チョコは人間関係の潤滑剤になっているようだ。それでは、2017年の義理チョコ事情を探ってみよう。

最初に、今年のバレンタインデーに義理チョコを渡す予定があるかどうか、女性に対して質問したところ、渡す予定の人は約4割、渡す個数は平均4.9個、1人当たりにかける平均予算は776円という結果になった。 では、義理チョコを渡す予定の女性に、なぜ義理チョコを渡すのか聞くと、「日頃の感謝の気持ちを伝えるため」(59.2%)が1位、「社内コミュニケーションを円滑に進めるため」(44.7%)が2位に。義理チョコがコミュニケーションのツールになっている様子がうかがえる。

さらに、義理チョコを渡す際に手書きメッセージを添えているかどうか聞いたところ、手書きメッセージを添えると回答した人は38.0%にのぼった。メッセージは「ポストイット」などの付箋を使って書く人が多い。

続いて、男性に対して、今までに会社で義理チョコをもらった経験について質問をすると、82.0%が義理チョコをもらったことがあると回答。義理チョコに手書きのメッセージが添えられていたらどう思うかの質問には、86.2%の人が「うれしい」と答えていた。添えられるメッセージでは「いつもありがとう」といった感謝の言葉がうれしい様子。日ごろお世話になっている上司や同僚に、感謝の気持ちを伝えるのに義理チョコは良い機会になりそうだ。

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