(OVO オーヴォより)
明日、4月1日が入社式の新社会人も多いだろう。自由な服装ができた学生時代と違い、身だしなみを整えることも社会人に求められるマナーの1つ。仕事の第一印象を左右することもあるから、ちょっとぐらい･･･と考えずにここは手堅くいった方がいいかもしれない。パナソニックが20〜30代の先輩ビジネスマンに身だしなみについてアンケートしたところ、「気を遣う」と回答した人は87％に上った。数字の上でも、身だしなみの重要性がはっきりと出た結果となった。
そして、「社内外の男性と接する際に、つい身だしなみをチェックしてしまうパーツ」を聞いたところ、1位は57％で「ヒゲ」。2位の「服装」（50％）、3位の「髪型」（42％）を上回った。では、ヒゲのどのような状態が目につくのかを詳しくたずねると、「剃り残し」（65％）、「無精ヒゲ」（46％）、「剃りあと（青ヒゲ）」（38％）という答えが上位に並んだ。約3割は「カミソリ負け」とも回答しているから、意外と細かいところまで見られていることが分かる。
「身だしなみによって第一印象が決まり、その後の人間関係にも影響を与えるので気をつけてほしい」（27歳・医療関連）、「新入社員は実績がまだない分、相手に信頼してもらえるような身だしなみが必要」（39歳・商社）ということだから、たかが身だしなみ、されど身だしなみだ。
