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ステーキ店急増の真相は、みんなの「ステーキは一人で食べたい」という本音?

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ステーキの画像

大切な人とのデートや、家族の記念日。そんな日の食事は、やっぱりごちそうで奮発したいですよね。ここで気になることがひとつ。あなたにとって「ごちそう」とはどんなメニューですか?

めでたい日だからメニューのチョイスは失敗できません。もし相手にとって「ごちそうじゃない」メニューを選んでしまったら……。そんな悩みに何らかのヒントとなるかもしれないアンケートを、今回at home VOXが調査。「ごちそう」とはどんなメニューが当てはまるのか、について調べました!

「Q.ごちそうといえば、どんなメニューをイメージしますか?(複数回答可)」のランキング(全体・男女別)

ごちそうランキング

全体・男性・女性いずれの結果も、ステーキ・寿司・焼肉の黄金トリオが占めました。4位以下を見てみると、男性はうなぎやすき焼きといった濃い味の料理、女性はフレンチや懐石など少しずついろいろ出てくるコース料理がランクインしています。このあたりが男女の好みの差といえそうです。

このごちそうランキングですが、「家族で外食」というシチュエーションに絞ると、ちょっと違った結果が出ました。

「Q.誕生日や特別な行事の際に家族で外食する際のご馳走といえば、どんなメニューをイメージしますか?(複数回答可)」のランキング(全体・男女別)

家族ごちそうランキング

寿司と焼肉は相変わらずの強さを見せましたが、ステーキの回答率が下がっているのです。実に、先ほどの回答率の半分かそれ以下。みんなで食べるときは、ステーキは候補から外されやすいということなのかもしれません。

つまり、みなさんステーキは一人の時など、少人数で食べるごちそうと考えられているのでしょうか? そんな推測を裏付けるかのように、ここ数年ステーキ専門店がブームです。

例えば、「いきなり!ステーキ」「デンバープレミアム」「ザ・ステーキ 六本木」「神田の肉バル RUMP CAP」などが、ここ数年で新たにオープンしたステーキ店として、メディアから注目されています。

これらのお店の特長は、100グラム何千円もするような極上肉を使う高級店とは違って、もっと気軽に、ファミレスや立ち飲み屋のような感覚で入れること。それこそ、おひとり様でも抵抗なく入れる雰囲気なのです。

ステーキといえばスタミナの象徴、分厚い肉を本能の赴くままにたいらげたいですよね。だからこそ、一人でも入れるステーキ店が人気なのかもしれません!

<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女500名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2015年6月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「at home VOX 調べ」もしくは「アットホームボックス調べ」という表記をお使いください。

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