新年度まで1カ月を切り、新社会人のみなさんは初出勤の準備を進めていることかと思います。会社に向かう通勤時間をどう使うかは大事なポイントですよね。
そこでat home VOXでは、社会人の先輩たちに通勤時間とその過ごし方について聞いてみました!
Q.理想の通勤時間と、実際の通勤時間は何分くらいですか?の回答結果の平均
実際と理想の差は平均12分。やはりみなさん、もう少し通勤時間を短くしたいようです。この結果を年代別に見てみましょう。
Q.理想の通勤時間と、実際の通勤時間は何分くらいですか?の年代別・回答結果の平均
理想と実際のギャップが大きかったのは20代で、実際が理想より19分も長いという結果に。しかし、以前聞いたアンケートでは、「新入社員は会社と自宅を30〜60分以上離したほうがいい。色々なことを整理しながら通勤できる」というアットホーム加盟店スタッフのアドバイスもありました。(「新社会人の物件探し、準備期間の正解を不動産店スタッフがズバリ教えます」)。遠いことが悪いとは限らず、その時間をポジティブに捉えることも大切ですね。
通勤時間が長いと「朝早く起きる必要がある」「長時間移動で疲れる」というデメリットが浮かびますが、先ほどの「色々なことを整理できる」といったものに加えて、「キャリアアップの勉強ができる」「動画を観たり読書をする時間に充てられる」といったメリットがあります。
そこで、みなさんが通勤時間中は何をして過ごしているのかを聞きました!
Q.通勤時間中はどんなことをしていますか? 当てはまるものをすべて選んでください。
[全世代の回答]
「音楽・ラジオを聴く」がトップでした。眠くてツラい朝は、好きな曲を聴いてテンションを上げたり、心地良い音楽で気持ちをリラックスさせたいですよね。多くの人にとって、音楽やラジオが、仕事モードをオンにさせるためのスイッチになっているようです。
またその一方で、「睡眠」と答えた人も一定数いました。仮眠は20分ほどとると疲労や体力回復に効果的とも言われており、通勤中の睡眠は意外と理にかなっているかも?
最後に、通勤時間がもっとも長く、理想の約2倍かかっている20代の過ごし方を見てみましょう。
[20代の回答]
先ほどの[全世代の回答]に近い結果となりましたが、「音楽・ラジオを聴く」がさらに伸び、過半数を超えました。逆に20代に多いかと思われた「ゲーム」は全体平均を下回っています。
実際には、通勤中にやりたいことがあっても満員電車でなかなかできないというきびしい現実もあるかもしれませんが、その日の段取りを考えたり、ニュースをチェックしたりと仕事モードに切り替える時間に充てている人が多いようです。1日数十分でも毎日となるとかなりの時間となる通勤時間。有効に使いたいですね!
イラスト:タテノカズヒロ
<アンケート調査概要>
対象/全国20〜59歳の男女365名
調査方法/インターネットリサーチ
調査時期/2017年12月
※アンケート内容の転載にあたりましては、「アットホーム調べ」という表記をお使いください。