(Jタウンネットより)
大阪市営地下鉄には、御堂筋線、谷町線など8本の路線があるが、その中の一つ「四つ橋線」は、西梅田から住之江公園を走っている。この路線の各駅には、ゆるキャラが設定されていて、例えば西梅田には「西梅マン」、本町には「ほんまちょマン」、大国町には「大国ボーヤ」、岸里には「岸タコちゃん」といった、どれもかなりゆる〜い、マンガチックなキャラが愛嬌をふりまいている。
そんな中、異彩を放っているのが、花園町の「花園ちゃん」だ。思いきり萌えキャラなのだ。
2015年5月5日、ゴールデンウイークの真っただ中に、次のような写真付きのツイートが投稿され、話題となっている。
写真には、駅貼りのポスターがクローズアップで撮影されている。魅惑的な萌えキャラが手を伸ばしたイラストに、「私と一緒に四つ橋線で何処か行こ!」というキャッチコピーが入っている。萌えキャラが好きな人には、ど真ん中の剛速球である。ついつい地下鉄に乗ってしまいそうな巧妙なポスターだ。
これには、こんな声が寄せられている。
j_doby 既に何処かに行っちゃってるのでは?
– ONEWAN (ONEWAN) 2015, 5月 5
萌えキャラ路線を突っ走る四つ橋線に対して、御堂筋線や中央線からの冷ややかなコメントが来ている、という設定のようだ。……とはいえ、四つ橋線の中でも、花園町駅はとりわけ異色である。また下のような意見もあった。
j_doby Bergzatsuyoten 京都の地下鉄も萌え萌えしてたが、関西はどーなってるの pic.twitter.com/npzgDZ9caq
– 粗忽者(種田山頭火改メ) (ronatan_kawaii) 2015, 5月 5
一方、京都市営地下鉄は数年前から、萌えキャラ路線ばく進中だ。全路線で「地下鉄に乗るっ」シリーズを展開している。萌えキャラ路線では、京都が大阪より一歩先を行っているようだ。