「富山」

記事一覧

家持ゆかりの寺・高岡の勝興寺に伝えられる「七不思議」

家持ゆかりの寺・高岡の勝興寺に伝えられる「七不思議」

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2015年11月30日放送の「テレ金大学」のコーナーで、高岡市にある勝興寺について紹介していました。      勝興寺本堂(小池 隆さん撮影、Wikimedia Commonsより)  万葉集の編者として歴史の授業にも載っている大伴家持は、越中国守として高岡に赴任し、223首もの歌を詠みました。「英遠の浦に 寄する白波 いや増しに 立ちしき寄せく 東風をいたみかも」は、氷見の海岸を詠んだものです。この家持が赴任した越中国守の跡に建てられたのが勝興寺というお寺です。家持もビックリの七不思議この勝興寺には、七不思議という昔からの言い伝えがあります。まずは、「実ならずの銀杏」。もともとはたくさん実がなった銀杏ですが、人々が取り合い争いを起こすのを嫌った住職がお教を読むと、ひとつも実がならなくなったそうです。次に、「水の涸れない池」。勝興寺が火事になった時に、この池に隣接する本堂に彫られている龍神が火を消してくれ、それ以来、この池はどんな干ばつの時でも、龍が雨を呼び、水がなくなることはなくなったそうです。勝興寺は、北陸新幹線ですぐの高岡駅からJR氷見線に乗り、すぐの伏木駅そばにあります。残り5つの不思議を調べに行きたくなりますね。(ライター:りえ160)

宇宙旅行の旅費は5万まで 広島・富山出身者は1000万超えもいとわず

宇宙旅行の旅費は5万まで 広島・富山出身者は1000万超えもいとわず

宇宙旅行は映画やマンガでよく見かけますが、実際にはハードルが高いですよね。みなさんは、行けるとしたら旅費をいくらまで払えますか? 金額イコール意欲とも言えるこの質問、なんと平均1000万円以上をたたき出したのは、広島と富山!

暮らしのコト
卵焼きの「甘い・辛い」境界線は福井・岐阜・三重にある!?

卵焼きの「甘い・辛い」境界線は福井・岐阜・三重にある!?

日本中で食べられている卵焼きだが、関東風は砂糖と醤油を加えて仕上げる「甘口」が一般的。一方、関西風はだし汁や塩などを使って味を調えるため、どちらかというと「しょっぱい」。いったいどちらが主流派なのかアンケートを実施した。

街のコト
日本一「高い」温泉もある! 富山有数の観光名所「立山」

日本一「高い」温泉もある! 富山有数の観光名所「立山」

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2015年8月19日放送の「おで活!」のコーナーで、日本を代表する観光山岳地、富山県の立山を紹介していました。今までは、立山ケーブルカーでの移動が一般的でしたが、今年からは立山パノラマバスが利用でき、より車窓からの眺めを楽しむことが出来るようになりました。立山(柏翰 / ポーハン / POHANさん撮影、Flickrより)日本一高い温泉で登山の疲れを癒すそして、室堂ターミナルでは、高山植物を鑑賞しながら散策できます。「ハイマツ」という地面を這う松は、しなやかでとても柔らかい松なのですが、この理由は、雪に耐えるためなのです。自然界を生き抜く知恵を感じますよ。雷鳥もたくさんいるのですが、夏は羽の生え変わり時期でめったに見ることができませんが、よく探すと見つけてみましょう。最後に、散策の疲れを癒すのが、標高2410mの日本一高いところにある温泉。地獄谷の源泉から引かれた、白濁した酸性硫黄泉です。太陽を近くに感じ、絶景を眺めながら入る温泉も、格別です。なんとなく日本一になった気持ちも味わえるかも。(ライター:りえ160)

ジャス、ケッタマシン、ラーフル、ジャミジャミ...知ってた?「昭和四大方言」

ジャス、ケッタマシン、ラーフル、ジャミジャミ…知ってた?「昭和四大方言」

日本には「昭和四大方言」なるものが存在しているらしい。選ばれているのは、仙台の「ジャス」、鹿児島の「ラーフル」、名古屋の「ケッタマシン」、福井の「ジャミジャミ」だ。それぞれの言葉について詳しく見ていこう。

街のコト
イオン王国・北陸にコストコ・三井アウトレット参戦で、商業戦争勃発か

イオン王国・北陸にコストコ・三井アウトレット参戦で、商業戦争勃発か

2015年夏、富山と石川に大型商業施設が相次いでオープンする。14日には「イオンモールとなみ」、北陸初の本格的アウトレットモール「三井アウトレットパーク北陸小矢部」は16日に、「コストコ」は8月に、と相次いでオープン予定だ。

街のコト
7月14日、富山・砺波市に大規模SCオープン/イオン

7月14日、富山・砺波市に大規模SCオープン/イオン

 イオンは7月14日、ショッピングモール「イオンモールとなみ」(富山県砺波市)をグランドオープンする。  同モールは、JR城端線「砺波」駅の東約700mに位置する「砺波市中神土地区画整理事業地」内に、1992年にオープンし、2013年に営業を終了した「イオン砺波店」の跡地に出店。「北陸自動車道」の砺波I.C.から約2kmと至近なほか、国道156号線にも程近く、市内を循環するバスも利用可能な交通アクセスに恵まれた立地。  鉄骨造地上2階建て、敷地面積約6万5,000平方メートル、延床面積約5万平方メートル。核店舗「イオンスタイルとなみ」と、北陸初19店舗、富山県初8店舗を含む約100店舗の専門店が出店する。  同モールでは、子供を主役にした3世代ファミリーのデイリーニーズに対応。また、余暇を楽しむアクティブシニア世代のライフスタイルに着目し、さまざまな趣味や楽しみの提案を行なうことで、新たなコミュニティ空間を目指す。  1階には、(株)新潟三越伊勢丹が運営する小型店「エムアイプラザ」が北陸初出店。その他、大型スポーツ専門店「スポーツオーソリティ」、「無印良品」、「イオンペット」ヘルス&ビューティーケア専門ショップ「グラムビューティーク」なども出店する。  2階は、「買う・遊ぶ・学ぶ・探す・洒落る・聴く」の6つの体験要素を盛り込んだ北陸最大級のキッズ専門店「キッズリパブリック」を核に、専門店・共有空間が一体となったキッズワールドを展開。遊戯施設「わいわいぱーく」や、折り紙、科学実験など学んで遊べる文具コーナーを用意するほか、定期的に読み聞かせや人気キャラクターとの撮影会、最新のおもちゃを体験できるイベントなども実施する。フードコートでは、8店舗、約600席を配置し、子供向け体験型コンテンツも用意する。  また、イオン(株)が展開する「パンドラハウス」では、クラフトやソーイングの素材・道具の販売に加え、手づくり体験の場を提供。大人が楽しめる講座や、子供向け講座など約60講座を設ける「富山新聞カルチャー教室」も配置し、趣味や余暇のニーズにも対応する。

なぜそんなところに? 富山駅の点字ブロックを巡って議論沸騰、真相をJRに聞いてみた

なぜそんなところに? 富山駅の点字ブロックを巡って議論沸騰、真相をJRに聞いてみた

あるユーザーがツイッターに投稿した1枚の画像をきっかけに、駅のホームにおける点字ブロックの設置場所を巡る議論が巻き起こっている。2015年5月19日深夜に投稿されたこの画像は、22日午前時点ですでに1800回以上リツイートされており、現在も拡散中だ。問題となっているのは、まだ開業したばかりの北陸新幹線富山駅のホーム。投稿された画像を見ると、確かに点字ブロックはホーム柵の外側、線路に近いところにある。この位置に違和感を覚えた人は多いようで、ツイッターでは以下のような反応が見られた。......これ設計した人も施工した人もなんも考えてないだろ。富山駅点字ブロック使えないじゃん。設置しときゃいいと思ってるんでしょう。>RT- たちかぜ@新潟行きたい。 (tacchiy) 2015, 5月 19その一方で、ホームドアによって安全性が確保されているので、ホーム柵の外側でも問題はないという意見も。富山駅の場合、柵伝いに歩けるから誘導ブロックは要らないということではないのかな?京都駅の場合、柵がホーム端に寄っているからそうはいかない RT- T-24(08nl) (3710dc205) 2015, 5月 19実際のところ、どちらの意見が正しいのだろうか。JR西日本の広報担当者に話を聞いてみたところ、その答えは「設計ミスではありません」というものだった。詳しい理由を聞いてみると、「新幹線が通過した際の風圧など、強度の問題でホーム柵を線路のすぐ近くに設置することができないため、ホームドアと列車の間に広い距離ができてしまいます。そのため、ホーム柵と線路の間でないと、点字ブロックを設置する意味がないのです」という。要するに、富山駅ではホームドアと線路の間のスペースが比較的広い。他の駅のようにこのスペースが狭ければ問題ないが、ある程度の距離がある以上、むしろ転落の可能性があるホーム柵の外側にこそ、点字ブロックを設置する必要性があるというわけだ。確かにその理由には納得できるものがある。だが、実際に点字ブロックを頼りにしている視覚障がい者はどのように感じているのだろうか。当事者の意見は......富山県視覚障がい者協会のホームページ内「文芸コーナー」では、会員の一人が新幹線富山駅ホームの点字ブロックに関する意見をアップしていた。「アナウンスでは『ホーム柵から手を出さないで下さい。ホーム柵から体を乗り出さないで下さい』と盛んに注意していました。要するに、ホーム柵の外側に出ないで下さいという事なのですが、そうなら敷設されている誘導ブロックの意味は何なのでしょうか?」「この新幹線建設に当たっては、各障がい者団体(もちろん本会も含めて)から、2〜3回の会合が持たれそれぞれ希望や要望が出されていたはずですが、その効果はあったのでしょうか? 出るは溜息ばかりでした」このような意見の存在を先述の広報担当者に伝えると、「ホーム柵の内側にも、階段やエレベーターの前には点字ブロックを設置しています。そういう意味で、整備は行われていると認識しています」という返答だった。点字ブロック増設の可能性については、「今の段階ですぐに対応、というのは難しい」とのことだ。点字ブロックを巡る議論。画像はイメージです(the.Firebottleさん撮影、Flickrより)