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子ども時代にやっておけばよかった… 親たちが今後悔していることは?

子ども時代にやっておけばよかった… 親たちが今後悔していることは?

 後悔先に立たず…でも、親になったら、その後悔を子どもに伝えることはできる。英語、読書、運動など、今の親たちが「子どものころもっとやっておけばよかった」と思っていることを調査した結果を見てみよう。 現在小学生の子どもを持つ保護者226人に実施した、自身の子どもの頃の過ごし方における後悔についての意識調査(小学館集英社プロダクション・東京)。一番の後悔は「もっと英語をしっかり勉強すればよかった」ということ。仕事でも旅でも、国内にいても英語を必要とする場面が増え、これを実感する機会が増えたからか。 次いで2位は「もっと本を読んでおけばよかった」ということ。大人になると、読書の時間を毎日たっぷり確保するのはなかなか難しいもの。知識や教養、興味の幅を広げてくれるだけでなく、語彙(ごい)力や想像力、発想力など、さまざまな力を伸ばしてくれる本の魅力に早く気付けるかは、人生を大きく変えるかもしれない。 3位は「もっと運動をしっかりやればよかった」ということ。大人になると、健康の問題が先に見えるが、基礎体力を作るには“継続”も肝要。子どもの頃は何とも思わなかった運動が、きつく感じられるようになる年齢で実感することも多いのかもしれない。

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読書好き減少 読む人は紙の本がいまだ9割

読書好き減少 読む人は紙の本がいまだ9割

 ひと昔前、通勤電車では本か新聞に没頭する人が多かった。今はスマホ。媒体は変わってもやることは同じ…と思いきや、本を読む人は減っているらしい。読書に関するアンケート(クロス・マーケティング・東京)によると、読書習慣がある人は2年前の50.8%から39.4%にまで減少した。 一都三県(埼玉・千葉・東京・神奈川)在住の15〜69歳の男女を対象にした調査(有効回答数1,200)。「読書が好き」という人も、74.1%から66.3%に減り、”本好き“は全体的に減っているらしい。読書をする理由・目的では「単純に読書が面白いから」という人が多く(66.8%)、「教養を深めるため」(34%)、「読解力や文章力向上などの自己投資」(22.2%)など、”お勉強派“も少なくない。逆に読書をしない理由では、「忙しい」という人が最も多かった(40.7%)。読書手段は、ほとんどの人が紙の本(94.1%)。電子書籍はまだまだメインにはなっていないらしい。  ともあれ今は読書の秋。せっかくだから一冊くらいは手に取ってみる?

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小学生も電子書籍へ移行? 1カ月の読書量は…

小学生も電子書籍へ移行? 1カ月の読書量は…

 いっぱいになっている本棚とにらめっこしながら、できるだけ電子書籍へ、という人が増えている。子どもたちにとっては、本棚の心配よりツールそのものの手軽さだろうか。例えば、小学校高学年の女子の44%が電子書籍の読書経験をもっていることが、KADOKAWAアスキー・メディアワークスと角川アスキー総合研究所が共同で実施した「子どもライフスタイル調査2017春」で分かった。 小学生の女子432人に、雑誌添付のハガキによるアンケートを実施したもの。 電子書籍(雑誌・コミックスを含む)を読んだことがあるかどうか尋ねたところ、29%が「ある」と回答。1〜3年生は23%、4〜6年生は44%で、高学年ほど増えている。また全体の58%が「コミックス・マンガ本」の電子書籍を読んだ、または読みたいジャンルと回答。4〜6年生ではマンガ雑誌や小説、「教科書・参考書」なども挙げられた。 1カ月の読書量は、1〜2冊が27%と最も高いが、「20冊以上」も13%。よく読む本のジャンルは、「絵本・童話」が69%で最も多く、そのほかにも恋愛小説や冒険小説、伝記など、さまざまだった。読書時間は、全体の48%が「1年前と比べて増えていると思う」と答えた。

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