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小学生も電子書籍へ移行? 1カ月の読書量は…

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(OVO オーヴォより)

Girls using digital tablet inside living room fort

いっぱいになっている本棚とにらめっこしながら、できるだけ電子書籍へ、という人が増えている。子どもたちにとっては、本棚の心配よりツールそのものの手軽さだろうか。例えば、小学校高学年の女子の44%が電子書籍の読書経験をもっていることが、KADOKAWAアスキー・メディアワークスと角川アスキー総合研究所が共同で実施した「子どもライフスタイル調査2017春」で分かった。

小学生の女子432人に、雑誌添付のハガキによるアンケートを実施したもの。 電子書籍(雑誌・コミックスを含む)を読んだことがあるかどうか尋ねたところ、29%が「ある」と回答。1〜3年生は23%、4〜6年生は44%で、高学年ほど増えている。また全体の58%が「コミックス・マンガ本」の電子書籍を読んだ、または読みたいジャンルと回答。4〜6年生ではマンガ雑誌や小説、「教科書・参考書」なども挙げられた。

1カ月の読書量は、1〜2冊が27%と最も高いが、「20冊以上」も13%。よく読む本のジャンルは、「絵本・童話」が69%で最も多く、そのほかにも恋愛小説や冒険小説、伝記など、さまざまだった。読書時間は、全体の48%が「1年前と比べて増えていると思う」と答えた。

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