「花粉症」

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東京都民の2人に1人は花粉症 花粉症率1位は群馬県

東京都民の2人に1人は花粉症 花粉症率1位は群馬県

 花粉の季節到来。都道府県別で、花粉症の症状がある人の割合「花粉症率」が最も高いのは群馬県、2位が山梨県、 3位は滋賀県だったことが、マクロミル(東京)が全国の20,000人に実施した調査で分かった。 逆に花粉症率が低いのは、最も低い方から沖縄県、北海道、宮崎県の順。全国では40%だった。東京都に限ってみると、都民のスギ花粉症率はおよそ48.8%(東京都福祉保健局『花粉症患者実態調査報告書』2017年12月発表)で、およそ2人に1人が花粉症というのが現状だ。 スギ花粉による花粉症でつらい症状トップ3は「鼻水」40%、「眼のかゆみ」23%、「鼻づまり」21%。スギ花粉症対策に使っている平均予算は4,730円となっている。今年、対策として利用するものを尋ねると、最多はやはり「マスク」(70.2%)、次いで「目薬」(57%)。「病院での診察や処方箋医薬品」、「市販薬」と続き、上位5番目につけたのは「ヨーグルト」(31.1%)だった。

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花粉症女性の悩み「メイク崩れ」 みんなの悩みの傾向と対策は?

花粉症女性の悩み「メイク崩れ」 みんなの悩みの傾向と対策は?

 涙やくしゃみが止まらない花粉症の季節は、症状が重い人にとってはとてもつらいもの。プラス、女性には「メイクが崩れやすくなる」といううれしくない副産物も。参天製薬が花粉症の20〜40代の働く女性500人(普段メイクをする習慣がある人)を対象に「花粉症とメイク」に関するアンケートを行ったところ、86%の人が「花粉シーズンは、メイクが崩れやすくなると思う」と答えた。また、「最もメイクが崩れやすくなるポイント」の1位は「アイメイク」(63%)で、その他の「ベースメイク」(34%)、「リップメイク」(3%)などを大きく上回った。 実際に「花粉シーズンに“残念目元”(目元のメイクが崩れた残念な状態)になった経験」があるかについては、約6割(58%)が「ある」と答えた。具体的なエピソードは、「涙が止まらずアイシャドウがにじんでパンダ目に」(24歳)、「花粉に反応して涙が出ると、アイラインが消えてなくなる」(28歳)、「花粉で目が充血すると、アイメイク自体が映えない」(44歳)、「かゆくて目の周りをさわってしまい、マスカラが取れて汚くなる」(31歳)などのリアルな声が寄せられた。 口や鼻と違い、マスクで花粉を防いだりメイク崩れをごまかしたりできない“目”。では、みんなどんな対策をしているのだろう。“残念目元”を防ぐための花粉症対策法を聞いたところ、「落ちても目立たない透明マスカラを使用する」(40歳)、「ダテ眼鏡をすると、普段通りの視界が保てて、ファッションのポイントにもできる」(29歳)、「涙に近い成分、防腐剤が入っていない目薬で対策」(47歳)などの声が寄せられた。具体的に使っているアイテムを選んでもらったところ(複数回答)、「目薬」が76%で圧倒的1位。以下「飲み薬」(38%)、「食品(ヨーグルトなど)」(21%)、「空気清浄機」(19%)、「カップ型洗眼剤」(15%)と続いた。参天製薬では、“残念目元”対策として「サンテ メディカルガードEX」(税別1,480円)、「ソフトサンティア」(同880円)など、目のかゆみを抑えたり異物を洗い流す働きのある花粉対策用目薬をすすめている。

花粉の飛散がピークに 今から間に合う対策のキホン

花粉の飛散がピークに 今から間に合う対策のキホン

 今年も花粉症の悩ましい季節が到来した。既に症状に悩まされている人もいるだろう。例年2月から3月にピークを迎える花粉の飛散。環境省によると、今春のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は、前年と比べて一部地域に「やや少ない」とされるものの、全国的には「並」「かなり多い」と予測されている。内閣府政府広報室が呼びかけている基本的な花粉症対策をあらためて確認してみよう。 まず、まだ症状が出ていない人のための予防策は、「規則正しい生活習慣」「悪化の前の初期療法」が土台になる。花粉症の発症や症状の悪化の一因と言われる免疫機能の低下を防ぐために、規則正しい生活と十分な睡眠、そして適度な運動を。鼻やのどの粘膜を正常に保つために、風邪をひかない、たばこを吸わない、過度の飲酒をしない、といったことも心がけたい。予防的に抗ヒスタミン薬などを服用する「初期療法」という早めの治療は、完全な予防にはならないが、症状を軽減させる効果も期待できる。 すでに症状が出ている人が悪化を防ぐためには、花粉を「つけない」「持ち込まない」そして「こまめな掃除」の3つがポイントになる。外出時は、マスク、メガネ、帽子の着用で、吸い込む花粉の量や頭や顔に付く花粉を減らすことができる。ウールなどの花粉が付着しやすい衣類は避け、綿、ポリエステルの衣類がベター。帰宅したら、衣類や髪の毛などに付着した花粉をよく落としてから家に入り、うがいや洗顔でのどや顔に付着した花粉も洗い落とすことも効果がある。室内に持ち込まれた花粉をなるべく減らすために、こまめに掃除機を。換気の際は、窓を全開にせず、短時間にするといった注意点もある。 体質や症状によっても、花粉症の治療方法は異なる。医師とよく相談して、自分に合った治療と対策で花粉症の辛い季節を乗り切ろう。<関連リンク>・政府広報オンライン お役立ち情報「環境省の花粉情報をチェックして早めの治療と日常生活の対策に役立てよう」・政府インターネットテレビ/「花粉から身を守ろう 〜花粉症のメカニズムとその対策〜」・環境省「花粉情報サイト」「環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)」は、サーバ移行中のため、平成28年は3月上旬からの運用を予定。

いよいよ“花粉症シーズン”に突入! ウェザーニューズの第3回飛散傾向

いよいよ“花粉症シーズン”に突入! ウェザーニューズの第3回飛散傾向

 2月も中旬となり、いよいよ花粉症が気になる時期に入ってきた。ウェザーニューズの第3回花粉飛散傾向によると、関東(東京、千葉、埼玉、群馬、栃木、茨城)、九州南部(宮崎、鹿児島)の1都7県で基準を超える花粉飛散量が観測され、関東と九州の一部で“花粉シーズン”に突入したことがわかった。 昨年と比べて関東では3日、宮崎県では2日早く到来、鹿児島県では7日早くなったとか。この週末は、強い風が吹くとともに、3〜4月並みの暖かさとなったことから、エリアが拡大する可能性もある。 ウェザーニューズでは、花粉観測量に応じて目の色が変化する独自の花粉観測機「ポールンロボ」の設置を進めて花粉の観測を行っているが、これによる花粉情報は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイト「ウェザーニュース」の『花粉Ch.』から閲覧が可能。花粉症の人は、チェックしてみよう!

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子どもの3割以上が花粉症に?  悩む子はアトピーの約3倍も

子どもの3割以上が花粉症に?  悩む子はアトピーの約3倍も

 近所や街中でも、小さい子どもが花粉症用の眼鏡などを装着しているのをよく見かけるようになったが、自分の子どもが「花粉症だと思う」と実感している親は32.7%にも上ることが、ロート製薬が0〜16歳の子どもを持つ父母1,522人とその子ども2,452人を対象にしたアンケートで判明した。

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