「デジタルミュージックプレーヤー」

記事一覧

Astell&KernがAK380の銅ボディ“Copper”モデル発売 数量限定で価格550,000円

Astell&KernがAK380の銅ボディ“Copper”モデル発売 数量限定で価格550,000円

 PC関連、輸入オーディオ機器のアユートは、Aastell&Kernの最上位プレーヤーAK380の特別仕様版として、ボディ素材に銅を採用した「AK380 Copper」を、2月12日(金)に発売する。標準モデルのジュラルミンに替えて銅の色や質感をそのまま生かしたボディは、エクステリアだけでなく導電率が高くシールド効果も高く、音質の向上も図れる。数量限定。オンライン直販ショップでの価格は549,980円(税込)で、1月29日(金)より予約受付も開始した。  特別仕様の銅ボディは1.7kgのブロックから削り出され、素材の特性上、非常に熟練の技術や酸化防止の厳しい管理が要求されるという。また表面のヘアライン加工も熟練職人によるもの。酸化防止のコーティングは4段階をかけて行われる。また、この美しい本体を保護する専用ケースには、高級ブランドと同じトルコ産の天然皮革The V1が使われる。 基本性能等はオリジナルモデルと同様。PCM384kHz/32bitとDSD11.2MHzのネイティブ再生に対応をはじめ、超低ジッター200FsのVCXOなど、ハイエンドのUSB DACなどのコンポーネンツをも凌駕するほどのハイスペックを確保。USB DAC機能やネットワーク(DLNA)機能など、ファイル再生のあらゆる楽しみが可能なほか、専用CDリッピングドライブ、専用ヘッドフォンアンプ、クレードルなど、さまざまなオプション機器も用意されている。

Lotooのデジタルオーディオプレーヤー「PAW5000JP」が発売開始

Lotooのデジタルオーディオプレーヤー「PAW5000JP」が発売開始

 先の「春のヘッドフォン祭2015」で発表され注目を浴びたDAPのLotoo PAW5000JPは、その発売が待たれていたが、ようやく発売が開始された。輸入元のトップウィングが明らかにした。ただし「予約数に対して供給が間に合わず、しばらく品薄の状況が予想」されるとのこと。市場価格は、60,000円前後。 Lotooブランドは、昨年、スイスの世界的なプロフェッショナルブランド、NAGRAのODM生産を行う中国インフォメディア社のオーディオブランドとして登場。初のコンシューマー向けDAP(デジタルオーディオプレーヤー)PAW Goldで、大きな話題となった。PAW5000は、その基本設計を継承しつつ、小型軽量化と大幅な低価格化で、より気軽に使えるようにしている。 プロ用ポータブルレコーダー、NAGRA SDと同じDACチップを使い、PCM96kHz/24bitとDSD2.8MHzのハイレゾファイル再生に対応(PCM384kHzもダウンコンバートで対応)。Bluetoothを搭載し、対応機器やヘッドフォンでのワイヤレス再生も可能にして、さまざまな使い方で楽しめるようになっている。ヘッドフォン出力は1Vrmsで2.5mmバランス(4極)出力に対応、約10時間の再生ができる。重量・サイズは、幅2.71"(約68.8mm)×高さ3.86"(98mm)×奥行0.79"(20mm)・110g。

FiiOがデジタルオーディオプレーヤー「X5 2nd generation」 DSD5.6MHzネイティブ再生対応

FiiOがデジタルオーディオプレーヤー「X5 2nd generation」 DSD5.6MHzネイティブ再生対応

 各種オーディオケーブルや音響機器などのオヤイデ電気は、輸入取り扱いのFiiO(フィーオ 中国)のハイレゾ対応ポータブルプレーヤーX5 2nd generationを、7月10日(金)に発売する。DSDネイティブ再生や新デバイスにより出力アップなどを行っている。オープン価格で、店頭などでは55,500円前後(税抜)となる見込み。 本体は、先のX3 2nd generationにならい、重量を約15%、体積で約12%も抑えて小型軽量化。デザインもシンプルになり、操作もしやすくなっている。DACチップはTI製PCM1792で、出力アンプにOPA1652、OPA1612を組み合わせ、さらにバッファーには2基のBUF634Uなど定評あるデバイスを使い、最大250mAと出力も67%もアップしている。 前述のようにDSD5.6MHzファイルのネイティブ再生に対応、またPGA2311Aアナログボリュームコントローラーチップで、ロスや劣化を抑えている。またクロックにはデュアルクリスタルオシレーターを使い、一般的なクオーツロックオシレーターよりも低ジッターのより忠実で高品位な再生を図っている。 2基のmicroSDカードスロット(最大128GB)を備え、音楽ファイルをパソコンからドラッグ&ドロップで転送が可能。またUSB DACモードを備え、このモードでパソコンにつなぐと、USB DACと同じ外部サウンドデバイスとして認識されるので、パソコン内の音源やYouTubeなどのストリーミング再生もより高品位な再生が楽しめる。 3,300mAhリチウムイオンバッテリーを内蔵し、約4時間の充電で約10時間の動作が可能。ヘッドフォン出力は436mW、適応インピーダンス16Ω〜150Ω、サイズ・重量は幅63.5×高さ109×奥行15.3mm・165g。 なお、本機とポータブルアンプを積み重ねて使うための専用スタッキングキットHS16(市場価格500円前後)、専用レザーケースLC-FX5221(市場価格2,000円前後)も同時発売となる。

Astell&Kernの「AK100II花澤香菜コラボモデル」が7月10日より予約受付開始

Astell&Kernの「AK100II花澤香菜コラボモデル」が7月10日より予約受付開始

 今年の3月にプロジェクトがスタートしたデジタルミュージックプレーヤーAstell&Kernと声優・歌手の花澤香菜のコラボモデルが「AK100II KANA HANAZAWA エディション」として完成。7月31日(金)に発売される。限定300台。価格はオープンで、直販価格は119,800円(税込)。特典付きの先行予約も7月10日(金)より受け付けている。 ベースのAK100IIは、DSD5.8MHz再生対応(PCM変換)をはじめバランス出力、USB DAC機能、Wi-Fi内蔵による音源の直接再生やストリーミング再生など、高機能なハイレゾ対応デジタルプレーヤー。今回のコラボモデルには、レーザー刻印した花澤香菜のロゴマークが本体に入り、同じくロゴマークの入ったブルーのイタリアPU製レザーケースが付属、製品パッケージにもロゴが入る。さらに、未発表曲「辿りつく場所」の192kHz/24bit音源がインストール済みで、楽曲のイメージアートワークも付いている。 なお、先行予約すると、花澤香菜のメッセージボイスをダウンロードできるURLとパスコードが書かれたスペシャルカードも付いてくる。

ハイレゾプレーヤーAstell&Kern AK380が7月10日発売 価格は50万円

ハイレゾプレーヤーAstell&Kern AK380が7月10日発売 価格は50万円

 5月に発表されオーディオファンの間で注目を集めたハイレゾ対応ポータブルオーディオプレーヤーAstell&Kern AK380が、7月10日(金)に発売開始。オープン価格で、直販ショップでは499,980円(税込)で販売が予定されている。取り扱いのアユートが明らかにした。 AK380は、AK100、AK120、AK240など数多くのハイレゾ対応ミュージックプレーヤーをラインアップしてきた同ブランドのシリーズ最上位モデルとなる。DAC部は、最新のAKM(旭化成エレクトロニクス)AK4490を左右独立で計2基を使うデュアルDAC構成として、これをディファレンシャル動作。アナログ出力アンプもその能力を十分に生かすようにフルバランス構成としている。クロック系の高精度化にも取り組み、200フェトム秒の超低ジッターのVCXO(電圧制御水晶発振器)を採用。PCM384kHz/32bitとDSD5.6MHz/1bitのハイレゾ音源のネイティブ再生に対応する。 ネットワーク(DNLA)機能も大幅に強化。メディアサーバー(NASなど)の音源のダウンロードやストリーミング再生などで自らがネットワークプレーヤーとなったり、サーバーからコンテンツを選び再生機器を選択するコントローラーとしたり、自分がメディアサーバーとなってほかのネットワーク機器に配信できるるなど、ネットワーク上でもさまざまな能力を発揮する。 プロ級の高精度な音質調整が可能なパラメトリックイコライザーを装備。内蔵メモリーは256GB、microSDカードスロットによる最大128GBの拡張も可能で、ハイレゾ音源によるファイル容量の増大に対応している。出力端子は、フルバランス回路を生かした2.5mm4極バランスとアナログが3.5mmステレオミニ、3.5mmミニの光デジタル出力も備えている。サイズは79.8×112.4 ×17.5mm、重量218g。

Astell&KernがDAPの新フラグシップ「AK380」 384kHz/32bitとDSD5.6MHzをネイティブ再生

Astell&KernがDAPの新フラグシップ「AK380」 384kHz/32bitとDSD5.6MHzをネイティブ再生

 デジタルミュージックプレーヤー(DMP)のAstell&Kernブランドなどを取り扱うアユートは、その新しい最上位モデルAK380を発表した。30万円近いプライスながら大ヒットしたAK240に代わるもので、価格、発売日などは未定。 DAC部はAKM(旭化成エレクトロニクス) AK4490を2基で構成し、PCM384kHz/32bitとDSD5.6MHzのネイティブ再生が可能という。クロックは0.2psの高精度VCXOを搭載。DNLA機能も強化しており、専用アプリによるスマートフォンやタブレットからのリモートコントロールしてネットワーク内のNASやパソコンの音楽コンテンツを再生できる。パラメトリックEQやおなじみ2.5mm4極バランス出力をと装備。 内蔵メモリーは256GB、microSDカードスロットによる最大128GBの拡張も可能。ハイレゾで増大するファイル容量に対応している。出力端子は、アナログが3.5mmステレオミニと2.5mm4極バランスで3.5mmミニの光デジタル出力も備える。サイズは79.8×112.4×17.5mm、重量218g。■リンクiriver・webサイト・ブランドトップページ http://www.iriver.jp/ -

FiiOがデジタルプレーヤーX3の第2世代モデル DSDなどのハイレゾ再生に対応

FiiOがデジタルプレーヤーX3の第2世代モデル DSDなどのハイレゾ再生に対応

 オヤイデ電気は、輸入取り扱いのFiiO(フィーオ 中国)のデジタルミュージックプレーヤー「X3 2nd generation」を、5月15日(金)に発売する。昨年発売のX1の操作画面のインターフェースや上位モデルX5の機能なども継承した中核モデルで予想価格は34,000円前後(税抜)。なお、専用レザーケースLC-FX3221(2,000円前後・税抜)も同時に発売される。 DACチップにはシーラスロジックのCS3498を使い、DSD5.6MHzをはじめWAVやFLAC、AIFFなどの192kHz/24bit、そしてもちろんMP3などの圧縮ファイルまで幅広く対応。また出力にはTI社製の定番、OPA1642をローパスフィルターと出力部に配したり、44.1kHz系と48kHz系を分けたデュアルクロックとして高精度化し、高品位な再生を狙う。 メモリーは内蔵しておらず、最大128GBまでのmicroSDカードが使えるカードスロットを備えている。ファイル管理も簡単で、USBケーブルで本体をパソコンに接続すると外部メモリーとして認識されるのでフォルダーでドラッグ&ドロップするだけだ。また、USB DACとしても使え、iTunes内の音楽ファイルなどを本機のDACを通して、聴くこともできる。 ヘッドフォン出力は16Ω負荷で224mW、300Ωで24mWを確保。2,600mhのリチウムイオンバッテリーを内蔵し、約3時間の充電で約12時間の再生が楽しめる。サイズは57.7W×96.7H×16.1Dmm、重量135g。■リンクオヤイデ電気webサイト・製品ページ  http://www.oyaide.com/fiio/x3_ii.html-

ソニーがハイレゾ・ウォークマンとヘッドフォンにアーティストLiSAとのコラボモデル 今夏に発売へ

ソニーがハイレゾ・ウォークマンとヘッドフォンにアーティストLiSAとのコラボモデル 今夏に発売へ

 ソニーは、先にmoraからハイレゾ音源を配信開始した女性アーティストLiSA(関連記事:http://www.pc-audio-fan.com/news/music-soft/20150423_73297/)とコラボレーションしたハイレゾ対応ウォークマンとステレオヘッドフォンを、今夏、ソニーストアを通じて発売すると発表した。

Astell&Kernがデジタルミュージックプレーヤー「AK Jr」 ハイレゾ対応でDSD2.8MHz再生

Astell&Kernがデジタルミュージックプレーヤー「AK Jr」 ハイレゾ対応でDSD2.8MHz再生

 PC関連機器なを展開するアユートは、iriverのAstell&Kernブランドデジタルプレーヤー「AK Jr 64GB スリークシルバー」を発表した。発売日、価格は未定。ジュニアの名のとおり、DSDネイティブ再生やバランス回路などの充実した内容で多くのファンを生んだハイエンドモデルAK240、AK120IIの特徴を受け継ぐ、AKシリーズの末弟となる。 新デザインの8.9mm厚の薄型軽量ボディーを採用、ポータブル性をさらに向上しているのが第一のポイント。DACには据え置き型プレーヤーなどにも使われるWolfson社製WM8740を使いPCM192kHz/32bitとDSD2.8MHz(PCM88.2kHz/24bit変換)の再生に対応している。ヘッドフォン出力は上位モデルのバランス出力ではなく標準的な3.5mmステレオミニとなるが、1.95VRMS、インピーダンス2Ωの高出力・低インピーダンスのアンプ部で、ヘッドフォンを十分に引き出す。 ストレージは、64GBをサポートするmicroSDXCカードを装備し、本体内蔵の64GBフラッシュメモリーとで最大128GBを確保。大容量のハイレゾ音源ファイルも十分に収納できる。パソコンと接続して96kHz/24bit音源ファイル再生する USB DACとして機能させられるほか、Bluetoothも搭載して対応のヘッドフォンやスピーカーなどでのワイヤレス再生が可能。3.1型液晶ディスプレイは見やすい新デザインで、タッチパネルコントロールでのスムーズな操作を可能にしている。 サイズは52W×117H×8.9Dmm、重さは98g。■リンクiriver・webサイト・ブランドトップページ http://www.iriver.jp/-