「カレー」

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外国人に人気の旅先  日本人が知らないニッポン

外国人に人気の旅先  日本人が知らないニッポン

 どんどん増える訪日外国人。日本政府観光局(JNTO)によると、今年1〜5月の累計訪日外国人旅行者数は前年比+44.9%と大幅に増加している。都道府県別の宿泊者数を見ると、1位東京、2位大阪、3位北海道、4位京都。こう見るとかなり”メジャー“な印象だが、日本の情報はどんどん広がり、たとえば寿司や天ぷらだけでなく、ラーメンからカレーまで、結構地元の日本人に食い込んだグルメも堪能するし、かなり“玄人”な感じの温泉宿に足を伸ばす人も増えた。 外国人に人気の温泉地ランキングでも、日本の象徴”Mt.FUJI”の麓に位置する「河口湖温泉」が1位だが、2位には大分県の「由布院温泉」、3位には岐阜県の「飛騨高山温泉」と、広がりを見せている。そこで、「楽天トラベル」の訪日予約サイトで話題の、「訪日外国人に人気の宿」を紹介しよう。案外、日本人が知らないニッポンを堪能する外国人の姿が見えてくる。 北関東エリアで1位の宿は 「宝川温泉汪泉閣」。混浴の大露天風呂があり、外国人ファンが殺到している。自然と融合した風情ある一軒宿だ。四国エリアでは、直島ふるさと海の家 つつじ荘が1位。直島の南側、琴弾地海岸に面した宿で、瀬戸内国際芸術祭で海外での知名度が上がり、注目を集めている。 中国エリア1位は、休暇村 大久野島。外国人客のブログが発端で話題になった、広島県竹原市忠海町の沖合い3kmの瀬戸内海に浮かぶ、周囲4.3kmの小さな島だ。キャンプ場や海水浴場、温泉など充実しており、のんびりリゾート気分で楽しめる。島内に約700羽のウサギが生息しており、船を降りたらお出迎えまでしてくれるらしい。 ネットの口コミで広がる情報には、日本人が発見しきれない外国人目線で見た日本の魅力が満載。行き尽くしたと思っている国内旅行も、まだまだ穴場があるかも。

ご当地カレーランキング  初の“カレーなる”祭典

ご当地カレーランキング  初の“カレーなる”祭典

 最近、駅弁と同じくらい全国食べ比べができるのがカレー。まるで本棚のようにレトルトの箱を並べた店で、ご当地カレーの“背表紙”を写真におさめる人もいるくらいだ。そこで、試食もできるチャンスをご紹介。大丸浦和パルコ店が7月1日(水)から1週間、47都道府県のご当地レトルトカレーを集めたフェアを実施する。 福井県甘エビカレー、北海道海鮮スープカレー、大阪ビリケンカレーなど、ご当地の食材や特色を生かした、変り種のカレーが約240種大集結、日替わりの試食会で食べ比べできる。ちなみに目下、売り上げや辛さなどのランキング(北野エース2015年5月度調べ)は以下の通り。 【売上ランキング】1位〈岐阜〉飛騨牛カレー2位〈山口〉ふくカレー3位〈栃木〉いちごのカレ【辛さランキング】1位〈茨城〉18禁カレー2位〈京都〉日本一辛い黄金一味仕込のビーフカレー3位〈静岡〉わさびカレー【フルーツカレーランキング】1位〈山形〉さくらんぼカレー2位〈岡山〉岡山白桃カレー3位〈鳥取〉二十世紀梨カレー