リニューアルしたDIY連載の第2回。
今回、DIYアイテムを紹介してくれるクリエイターはスプンクさん。お部屋の中でも春を感じられるような、花とグリーンでデコレーションしたランプシェードの作り方を教えてもらいました!
スプンクさん「工事現場で使われることが多い電球ガード。下の部分を開くと、花びらのようになるんじゃないかと気づいて、アレンジしてみました」
■材料
電球ガード(小)…1つ
毛糸…約5m
フェイクグリーン
■今回使った道具
ハサミ
ドライバー
スプンクさん「電球ガードは、欲張って大きいものを選ばずに、小ぶりのものを使うとかわいらしい仕上がりになりますよ」
■ランプシェードの主な作業工程
1.電球ガードの金網を広げ、毛糸を結びつける
2.フェイクグリーンを巻きつける
3.電球ガードをソケットに取りつける
早速、スプンクさんのナビゲートに合わせて作ってみましょう!
1.電球ガードの金網を広げ、毛糸を結びつける
スプンクさん「電球ガードの下の部分を広げて、毛糸を結びつけます。結び始めの部分は、最後に終わりの部分と結ぶので、15cmくらい多めにとっておいてください」

スプンクさん「糸をピンと引っ張りながら巻いていくとキレイに仕上がります」

スプンクさん「毛糸は多めに巻くのがオススメ。飾ったときに色が目立ちます。今回使ったもののように複数の色が使われている毛糸を選ぶと、カラフルに仕上がります」

2.フェイクグリーンを巻きつける
スプンクさん「電球ガードにフェイクグリーンを巻きつけます。毛糸や電球ガードの隙間に差し込んでも大丈夫。特に接着剤を使う必要はありませんが、心配な人はグルーガンで接着してもいいですよ」

3.電球ガードをソケットに取りつける
スプンクさん「あとは、デコレーションした電球ガードをソケットに取りつけたら完成。電球ガードにはもともとネジがついているので、ドライバーで簡単に取り付けられるんですよ!」

無機質な電球ガードが、あっという間に女子の部屋にもぴったりのかわいらしいランプシェードに変身! 難しい工具を使う必要もないので、初心者でも気軽に挑戦できるのが嬉しいポイントです。
インテリアにグリーンを取り入れたいけれど、生花はハードルが高い……という人も、これなら安心。季節に合わせてフェイクグリーンの種類を変えれば、お部屋の中でも季節を感じられそうですね。
作品考案・制作・解説:スプンク
スプンクです。インテリアやガーデングッズなどが得意です。
好きな素材は、木のモノ、紙のモノ、拾ってきたモノ、異素材を組み合わせたモノなど。
素材を本来とは違う用途で使う方法を考えるのも好き。
その辺に転がっているような何でもないようなモノを組み合わせて、何とかかわいいモノが作れないか?と実験しています。
HP:http://erisuke.wix.com/spnk