腕利きDIYクリエイターたちが、バラエティ豊かなDIYアイテムを毎週お届けする、この連載。
今回から新しいクリエイターのchiakiさんがDIYアイテムを紹介してくれます。今回は「子ども部屋に置く、お役立ちアイテム」をテーマに、「BOOK型お道具箱」の作り方を教えてもらいました。
chiakiさん「文房具や手紙などをひとまとめに収納できるお道具箱です。BOOK型なので、本棚などに立てて置けるのがポイントです！」
■用意するもの
木製トレイM…2個
黒板シート…1枚
蝶番…2個
ビス…8本
割りピン…12本
フェイクレザー
（木製トレイと同じサイズの物…2枚、8.5×11.5cm大…1枚、1.5cm幅のひも状の物…1本）
両面テープ
chiakiさん「黒板シートは、黒板のようにチョークで書き消しができるシートです。100円ショップなどで手に入れることができるので、探してみてください！」
■BOOK型お道具箱の主な作業工程
1.木製トレイ1枚にフェイクレザー（ひも状の物）を固定する
2.フェイクレザー（8.5×11.5cm大）に切り込みを入れる
3.2に穴を開け、もう1つの木製トレイに固定する
4.1と3にそれぞれフェイクレザー（木製トレイサイズ）を貼る
5.4を重ねて並べ、背に黒板シートを貼る
6.5を蝶番で固定する
それでは、chiakiさんのナビゲートのもと、作業スタートです！
1.木製トレイ1枚にフェイクレザー（ひも状の物）を固定する
chiakiさん「木製トレイの内側、端から6cmの位置にキリで穴を開けていきます。穴をあける間隔は、収納したい物に合わせて調整してください。フェイクレザーも好きな幅でたるませて、同じ数だけ穴をあけましょう」
chiakiさん「割りピンで木製トレイにひも状のフェイクレザーを固定します」
2.フェイクレザー（8.5×11.5cm大）に切り込みを入れる
chiakiさん「フェイクレザーを長い方の辺が横になるように置いて四つ折りにします。四つ折りにしたら、上下から交互に切り込みを入れていきます」
chiakiさん「開くとこのようなネット状になります」
3.2に穴を開け、もう1つの木製トレイに固定する
chiakiさん「もう1つの木製トレイの内側に、ネットを固定します。左右3ヵ所ずつキリで穴を開け、割りピンで固定しましょう」
4.1と3にそれぞれフェイクレザー（木製トレイサイズ）を貼る
chiakiさん「木製トレイを裏返し、両面テープでフェイクレザーを貼ります」
5.4を重ねて並べ、背に黒板シートを貼る
chiakiさん「黒板シートを本の背表紙のように貼ります」
6.5を蝶番で固定する
chiakiさん「2つの木製トレイを蝶番で固定して完成です！」
ひも状のフェイクレザーを取り付けた部分にはハサミやペンなどの文房具、ポケットの部分には書類や手紙などを収納できます。外側からはお道具箱とはわからないシックなデザインなので、子ども部屋だけでなくリビングや書斎でも使えそうです。背の部分の黒板シートには、チョークでイラストや文字を書くこともできるので、片付けが苦手なお子さんも楽しく遊びながらお片付けが学べそうですね！
作品考案・制作・解説：chiaki
「8歳の男の子と6歳の女の子の二児の母です。
子育ての合間に、趣味のDIY・ハンドメイドやインテリア、主に流木や塩ビパイプ、100均アイテムのリメイクを楽しんでいます。素材選びや組み合わせなどアイデアを考えたり、欲しいと思うものを自分の手で形にできたりするのが楽しくて、DIYやハンドメイドを続けています！」
ブログ：http://ameblo.jp/rain0417/
